expの独り言

音、文字、映像...殆どお買い物日記

アラブの女王様はバリバリ

2010年11月28日 | 中近東アラブ

● FAIRUZ / EH FI AMAL

1935年生まれながら現役感溢れる豪華な新譜。息子さんの曲とギル・エバンスを連想するアレンジが良く、あの声でしっとりフワリ・フワリ歌い綴る。⇒<追記>2011年5月15日豪華パッケージ盤に買い替え。本人近影と一部歌詞も付いてる。

● FAIRUZ / MECHWAR (Journey)

1996年に出ていた復刻CD。ジャケが最高。4分前後の小品が16曲並び、唯一無比のVOICEが空間を彷徨う。あああ美しい。米アマゾンのユーザー・コメントに1955年~1962年の作品集とコメントされていた。

【追記】2010年12月18日&19日

● FAIRUZ chante PHILEMON WEHBE Volume 1

ジャケはちょっと怖いが、これも声の響きを堪能できる1枚。作曲家PHILEMON WEHBE の作品集でLPのストレートCD化。ライブ録音の劇中歌も多く含むが、どれも歌中心に3分~6分程度に編集してあってとても聞き易い。

● FAIRUZ / BI LAYL WE CHITI

これもPHILEMON WEHBE の作品集。6分程度のものが4曲しか入っていないCDながら、これもよい。

【追記】2010年12月23日

60年代の劇中歌。美人だなあ。

  http://www.youtube.com/watch?v=kZ-4IccnYX0&feature=related

  http://www.youtube.com/watch?v=x1xVFrvArFQ&feature=watch_response

【追記】2011年1月11日

● SAHRET EL HUB(Orienral Evening) with FAIRUZ-WADI AL NASRI-SHAMSEDINE

男2人とフェイルーズによる60年代の歌劇より。アラブ色が強い。長い曲を楽しむには、まだまだ修行が足りない。

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重箱のスミのお楽しみ

2010年11月20日 | 米国

● マイルス・デイビス / ビッチェズ・ブリュー(レガシー・エディション)

「電化マイルス」は別テイクとか未発表ライブとかを楽しめる程、オリジナルを聞き込んでいるジャンル。それらを網羅した日本盤で購入し堪能。前のBOXには収録されなかった別テイクは興味深い。それにしても、ご遺族の皆さん。小出しにしないで、私が生きている間に音源はキチンと早く吐き出しなさい。

  【追記】2010年12月4日

  1973年ベルリンの「電化マイルス」の鮮明映像を発見。演奏も何だか凄い。       http://www.youtube.com/watch?v=bxSFSdcGPLM&NR=1

【追記】2010年12月9日

ウェスト・コースト・シアトル・ボーイ~ジミ・ヘンドリックス・アンソロジー

聴き抜いた人なので、歌無しテイクやデモなど未完成品の数々も何とか楽しめる。やっぱり、目玉はBand Of Gypsysのフィルモア・ライブかなあ。思えば中1でエアチェックしたこの曲が始まりだった。(http://www.youtube.com/watch?v=cNy9R3993xM

【追記】2011年2月11日

● MILES DAVIS / Bitches Brew: Live

1969年7月ニューポート・ジャズ・フェスティバルの3曲(SHORTER抜き)とDVDで有名な1970年8月のワイト島の名演。ジャック・ディジョネットのドラムがカッコイイ!それにしても、このダサイTitleは何とかならなかったのか。

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素晴らしきお爺さん達

2010年11月14日 | アフリカ

● FATI ROLLING DOLLAR / RETURNS  JAHO12CD

1928年生まれ。打ち込みのモダンな音に、渋いVocalとギターが重なる。ナイジェリア製紙ジャケ2枚の編集再発盤。

【【追記】2010年12月12日

● JUJU ROOTS 1939s-50s

古いJUJUを聴いてみたくなり1992年発売のCDを購入。昔LPで買った約25年前は戦前ブルース並みのノイズが耳障りだったが、今は楽しめる。この種の音をもっと聴いてみたい!

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僕の大好きなクラリネット

2010年11月14日 | トルコ

● BRENNA MAC CRIMMON, SELIM SESLER / KARSILAMA

カナダ女性の濃すぎないトルコ語の歌にいやらしい息使いのクラリネット(1957年生まれ)がまとわりつく。英文の解説を読みながら聞く。オスマン帝国がバルカン半島に残した痕跡を想う。

● MUSTAFA KANDIRAL / ARCHIVE SERIES OF LEGENDARY VOICES

1930年生まれの先輩の独演会を思い出し再訪。うーん、何とも言えない妖しく哀しいエロス。

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北米 1910~30年代を編集盤で

2010年11月13日 | 米国

● PEOPLE TAKE WARNING , Murder Ballads & Disaster Songs. 1913-1928 

白黒入り混じった20世紀初頭の「事故」「災害」「殺人」の歌の数々を詰め込んだ3枚組CD。末永くお付き合いできそう。⇒3.11の大震災で落下。破損。

● RAGTIME BLUES GUITAR (1927-1930) 

Blind Blake以外は知らない人ばかり。ギターの軽妙なラグを楽しむ。

【追記】2010年12月12日

● THE BEST of THE MEMPHIS JUG BAND Yazoo2059

「RCAブルースの古典」収録曲しか知らなかったバンドの1927年~1930年録音。ブルースの枠には収まらない幅の広さ。

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ギリシャの新作を

2010年11月06日 | ギリシャ

● ARETI KETIME / ME TI FONI TIS ARETIS 2009年作

春先に買ったCDですが、今頃聞きました。1989年生まれ!多彩な曲想とギリシャ特有の哀愁がたまらない。秋にぴったり。

● VASILIS FLOROS / STIS OHTHES TIS AVGIS 2010年作

これは7月末買ったもの。DALARASなど複数の歌手による主人公の作品集。自身の頼りない声も好き。独特の暗さに彩られた唄。トランペットとウッドベースがよく効いている編曲が素晴らしい。

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モダン以前

2010年11月03日 | 米国

カウント・ベイシー 第一集 (1937~1939) Count Basie Vol.1 / Decca Recordings

オーディオパーク社の復刻シリーズより。初心者には曲が多すぎる2枚組Complete盤よりも聞きやすい。ベイシー(1904年生まれ)と言えば30年代のラジオ・エアチェック音源が猛烈なスピードで激しくスイングしててよかったなあ。聞き直したいけど、そのCDは遠い昔に手放してしまった。後悔。

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