expの独り言

音、文字、映像...殆どお買い物日記

ヤングに贈るロック・ショウ

2011年02月27日 | 米国

〔DVD〕THE T.A.M.I. SHOW - Teenage Awards Music International

ようやくまとめて見ることが出来た1964年に作られたフィルム。口パクではなく演奏は生。マントショウ付のAmazingな<James Brown>、Brian Jonesのリズム・ギターが何ともカッコイイ<The Rolling Stones>、勢いのアル<The Beach Boys>が見物。それにしても、このころの若者は元気だなあ。

【追記】2011年3月9日

BO DIDDLEY'S BEACH PARTY recorded live.....

1963年7月の純生迫力ライブ。上のDVDでストーンズがやってる<I'm All Right>の原曲が。パンクですな。これは。

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昔お世話になりました

2011年02月26日 | 読書

□ 野崎昭弘「πの話」岩波現代文庫

この人の「詭弁論理学」中公新書には10代の頃大変影響を受けました。数学的論証の部分は面倒で飛ばしましたが、地の文だけでも面白い。

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(続) ペルーを探る

2011年02月20日 | ペルー

昨年からの続きで、今年入手した音源。

 

1989年ARHOOLIE編集盤で挫折して以来のブラス入りウワイノに再挑戦。今回、初めて知った大物3名。タイに親しんだ後では、無調アンサンブルも気にならなくなっていた。お囃子の中で泣き叫ぶ、山岳出身の都市民向け郷愁歌。 

● PICAFLOR DE LOS ANDES / BODAS DE PLATA

芸名「アンデスのハチドリ」本名「Víctor Alberto Gil Mallma」、1930年生まれ、1975年に逝去。<Corazón mañoso>は1960年8万枚のヒット。1960年を代表する男性歌手。

● FLOR PUCARINA / SOLA... SIEMPRE SOLA!

芸名「プカリーナの花」本名「Leonor Chavez Rojas」、1935年生まれ、1987年に逝去の女性歌手。

★ << クリオージョ歌謡>>

● FIESTA CRIOLLA Con Oscar Aviles 

店頭で教えて頂いた中古CD。LP時代からの有名盤とのこと。CDの表記と異なりネット上では<Oscar Avilés y su Conjunto Fiesta Criolla>とある。どっちが主役?

【追記】2011年6月25日

PASTORITA HUARACINA / NUESTRO TESORO IEM 0121-2

芸名「ウアラの羊飼い娘」本名「María Alvarado Trujillo」、1930年生まれ、2001年に逝去の女性歌手。50年代は月に4曲発売、ペルーではビートルズより売れたらしい。

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やはりこれだなあ

2011年02月19日 | 米国

● BUKKA WHITE / Aberdeen Mississippi Blues: the Vintage Recordings 1930-1940

1906年生まれブルースの巨匠の戦前録音集大成。聴いたことが無かった1930年のVictor 録音の3曲 と 1939年にJohn Lomax (1867年生まれ当時70歳!) が刑務所で録音した2曲がお目当て。2003年にDocument Recordsが発売したものの多分再プレスCDR。スライドギターが唸る本家ブルースを久し振りに堪能。 

【追記】2011年6月4日

動く巨匠。ギターが凄い。

http://www.youtube.com/watch?v=bsMpHHSLSlc&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=N0jRX69mxcE&feature=related

コレは1939年の刑務所録音でやってた曲。

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大きい声では言えませんが

2011年02月13日 | 東アジア

● MOON BO RA / RAINBOW

韓国フォックストロット。煩悩男性ミドルご用達。購入には心理的葛藤もあったんですが、容姿と媚まくるロリ声に抗えなかった。唄の息使いが耳に残る。

 ▲ http://www.youtube.com/watch?v=s8pjERmELJY&feature=related

 ▲  http://www.youtube.com/watch?v=GVqtTrQej-Y&feature=related

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ファドの女王様も

2011年02月07日 | ポルトガル・スペイン

● AMARIA RODRIGUES / COM QUE VOZ

1920年生まれ。この時49歳。名盤故か、紙ジャケ仕様2枚組デラックス・エディションで再発。音質も確かによい。本当に久し振りに聴いたけど、この嘆き節やはりいいなあ。未発表曲より本編は試行錯誤の結果であった事が分かる。豪華ブックレットに煙草を吸ってる写真が多数。意外だった。

● AMALIA RODERIGUEZ / NO CAFE LUSO

こっちの名盤も聴き返したくなって。35歳、1955年12月の録音。これも丁寧な復刻。

【追記】2011年5月28日

AMALIA RODRIGUEZ / AMALIA NO OLYMPIA

1956年パリ録音。90年代に聞いた復刻CDの音は悪かったと記憶するが、これはイイ。デジパックの出来も素晴らしい。

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アラブの女王様を再び

2011年02月06日 | 中近東アラブ

● THE EARLY PERIOD OF FAIRUZ

● 初期フェイルーズ・エキゾチック歌集(特典CDR)

女王様の50年代(15歳~25歳)を早速購入。大満足。中村とうよう師の新作でもある「節回しと声色が堪能できる本編」と、店長ご自慢の「軽くて聴きやすいリズム歌謡の特典」が、絶妙の組合せ。特典もCD化して欲しい。【追記】2011年3月11日同時期の音源を編纂した1996年の現地盤CD<REMINISCING WITH FAIRUZ>を発見。重なる曲を聞き比べたけど、El Sur盤の方が音質がよかった。

● FAIRUZ / To Assy 1995年

息子Ziadが父Assy Rahbany(1923~1986)の曲をアレンジした追悼集。88年にギリシャのラジオ・オーケストラをアテネで録音、89年と93年にアラブ楽器を加え、フェイルーズの歌入れは94年~95年。時間をかけたのは内戦の影響?アレンジが昨年の新作と殆ど同じ感触で驚いた。

【追記】2011年3月26日

● FAIRUZ / GOOD FRIDAY EASTER SACRED SONGS

キリストの受難を歌った宗教歌集。教会の中のようなエコーの中で響くコーラスと本人の歌。声の美しさが際立つ。1962年~1965年録音。

【追記】2011年5月21日

● FAIRUZ / SAFARBARLEK / BINT EL-HARASS

60年代のサントラの2 IN 1 。”SAFARBARLEK(Exile)" は2本目の出演映画(1967年)、本人以外の歌やインストも含む。1968年の映画 ”BINT EL-HARASS(ハラスの娘)" は歌中心。多彩な曲調で短く、聞き易い。

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自分の明日を生きる

2011年02月05日 | 読書

□ 星野博美「謝謝!チャイニーズ」文春文庫

20代後半(当時)の日本女子による、刺激的で示唆に富む1993年~94年の中国(華南)旅行記。

【追記】2011年2月15日

□ 星野博美「転がる香港に苔は生えない」文春文庫

続けて1996年~98年にかけて「返還」前後の香港滞在記を。香港を語りながら、日本が相対化されていく。

【追記】2011年2月19日

□ 星野博美「愚か者、中国をゆく」光文社新書

1987年社会主義の色が濃い24年前の中国西域への鉄道旅行記。天安門事件から北京オリンピックまでの間の激変が、日本の敗戦~東京オリンピックに対照するという指摘になるほどと思う。

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