今年初めて出会ったのが今までなんとなく敬遠していたタイのルークトゥンという音楽。エルスールレコードで教えてもらいました。知らない土地のワールドミュージックを聴くときは、文化の違いもあり結構身構えてしまうこともあるのですが、いやあ敷居が低い。身軽に聞けるのがいいですね。昔の歌謡曲の雰囲気がありつつも、スットボケタ曲もあり、情緒ある曲もあり..。CDが安いのもいいですね。続けざまに女性歌手を中心に買ってしまいました。ネットで見るとはまっている人が多くいらっしゃるのも驚き。それにしても、よく分からないのは女性歌手は何で皆さんオミズ系の服装なのでしょうか?
今年第一四半期の出来事で大事なことを忘れてました。
● ARSENIO RODRIGUEZ / EL ALMA DE CUBA, GRABACIONES COMPLETAS RCA VICTOR 1940-1956
のリイシュー。
とは言ってもまだ殆ど聴いていないのです。
大学生の頃初めて聴いた(買った)キューバ音楽が確かアルセニオ。ただし、全盛期のRCA時代は聴く事ができなかった。あれから30年近く経過してcomplete で聴く事ができるとは...本当にうれしい出来ことでした。
いきなりではありますが、1月から3月の間によく聞いたCD。
● GLYKERIA / BEST OF GLYKERIA (ギリシャ)
初めて聞いた歌手なのですが、いい曲が多く聞きやすい。他のCDも聴いてみたいけど、入手できず。ギリシャものはまだまだ未知の領域。
● KAILASA / JHOOMO RE(インド)
ファーストアルバムも合わせて購入。この他にもインドものを多く聴いたけどこのグループが一番好き。
● HUONG THANH & NGUYEN LE / FRAGILE BEAUTY(ベトナム&ヨーロッパ)
気持ちよすぎて、就寝前に聴くとすぐ心地よい眠りに入れます。
この時期気に入ったCDはなぜか女性ボーカルものが多かった。クンビアのマリアーナとかも印象に残っている。自分の音楽における嗜好が、歌謡というものに本格的に回帰してきているように思う。これといったアフリカものに出会えなかったのは残念。