初めて知る史実が多く、研究が進んでいました。

□ 浜忠雄「ハイチ革命の世界史 -奴隷たちがきりひらいた近代」岩波新書

この世にないものになるということ。

桜木 紫乃「緋の河」新潮文庫

カルーセル麻紀に取材した小説。続編も文庫になれば読みます。

コロナ禍でZ世代にあぶりだされた心情

□ 金原ひとみ「アンソーシャル ディスタンス」新潮文庫

コロナ禍直前の会社員の物語

□ 絲山 秋子「御社のチャラ男」講談社文庫

2016年編集文庫で再読しました。

□ 江戸川乱歩「江戸川乱歩名作選」新潮文庫

前世紀の総括を再読、また刺激を受けました。

□ 中村とうよう「ポピュラー音楽の世紀 」岩波新書 新赤版 636

丁寧な注釈が追記されていた2023年10月25日の第2刷、1998年から1999年にかけて執筆されたとのことで、著者は当時60代後半。

維新期に茶葉貿易を始めた長崎の女傑商人・大浦慶のものがたり。

□ 朝井まかて「グッドバイ」朝日文庫

2018年度の朝日新聞・連載小説。

正月休みに、著名作を再読。

□ 太宰治「斜陽」新潮文庫

死の2年後、昭和25年に発行された文庫版、令和4年の142刷。

戦間期と戦中の福井を舞台にした小説を読む。

□ 谷崎由依「遠の眠りの」集英社文庫

手術中、待ち時間に再読。

□ 太宰治「ヴィヨンの妻」新潮文庫

死後、昭和25年に編集された戦後作品集。

学校では教えてくれないこと。

□ 塩見鮮一郎「弾左衛門と車善七 江戸のエタ頭と非人頭」河出文庫

高校生以来、何度目の再読になるのか。

江戸川乱歩「江戸川乱歩傑作選」新潮文庫

この並びで読む快楽、初版は昭和35年、令和4年の109刷目でした。

嗜好と志向が相対化され、刺激的な読み物でした。

□ 輪島裕介「踊る昭和歌謡 リズムからみる大衆音楽」NHK出版新書

1974年生まれの著者による2015年の著作。

夏休み中の読書、一気に読みました。

□ 斎藤 美奈子「出世と恋愛 近代文学で読む男と女」講談社現代新書

Z世代が書いたベストセラーを読む。

□ 宇佐美 りん「推し、燃ゆ」河出文庫