● Naftule Brandwein / KING OF THE KLEZMER CLARINET
ウクライナ生まれの米国クラリネット奏者に1920年代録音。こんな感じの音が聴けるブツを探していました。余談ですが、盤がCDR、ブックレットはコピーでした。(amazonで購入)昔結構お世話になったレーベル(Rounder)ですが、まさかこんなことになってるなんて...
● Naftule Brandwein / KING OF THE KLEZMER CLARINET
ウクライナ生まれの米国クラリネット奏者に1920年代録音。こんな感じの音が聴けるブツを探していました。余談ですが、盤がCDR、ブックレットはコピーでした。(amazonで購入)昔結構お世話になったレーベル(Rounder)ですが、まさかこんなことになってるなんて...
● JOE CUBA / EL ALCALDE DEL BARRIO
Mardi-Gras,Seeco,Ticoの1956年~1974年音源を集めたよく出来た編集盤。ボレロもいい。好きです。
● JOE CUBA / We Must Be Doing Something Right
これは1965年作のTicoの復刻。
● TITO RODRIGUEZ / A Man and His Music
● 〃 / Greatest Hits
ゴージャス ノリノリ。後者にはSP盤時代の音源も。
□ 田山花袋 「蒲団・一兵卒」岩波文庫
受験勉強で知ったこの私小説の元祖として名高い「蒲団」。何とも親近感のわくこのバカ男。よく泣きます。中島京子「FUTON」と合わせ読むと味わいが倍増。
● FRANCO / THE BEST OF FRANCO, DIX ANS APRES SA MORT VOL.3
あまりに粗雑なジャケなので海賊盤かと思っていた。音は意外によくジャケ裏にヨーロッパのLUAMBO相続人代表Mammy Luambo承認とある。Mammy Luanbo承認盤は他のレーベルにも数枚あり。この人が権利者か。Vol.1は晩年、Vol.2は82~83年頃、Vol.3は80年前後と思われ、なぜか順番に遡る。恐らく全曲重なるけど、この編集で聴き直してみよう。
【追記】2010/4/25
14~15分の長尺曲は数分短縮されてます。
本邦では入手不可だったTAKAMBA社制作のCD群。遂に日本上陸。まずは以下をチョイス。
● ALAIN PETERS Paraboler TAKA9801
● GEORGES FOUCADE Le barde creole TAKA0105
● LUC DONAT Le roi du sega TAKA0408
● CLAUDE VINH SAN et le Jazz Tropical TAKA0814
以前から持っていた下記と合わせ5枚になった。
● JULES ARLANDA et ses interpretes TAKA0306
ヨーロッパ・アフリカ・インド・マレー系など様々な人種(囚人も)がかき集められ、インド洋の元無人島に生まれた雑種音楽。これらの解読は今年のお楽しみになりそう。
10年位前に読んだ本にこの地域の文化混合ことが詳しく書いてあったように記憶。中身は忘れてしまっているので、読み返してみようかしら。
□ ロベール・ショダンソン「クレオール語」(文庫クセジュ)
最近のカビール入手盤。
● MATOUB LOUNES / KENZA 1994年
この盤はどの曲も5分程度で聴きやすい。歌詞も分からず結局いつも通りなんだけど、飽きない。不思議。
● AKLI YAHIATENE / ATHA ZAMOURTH 1980年
昨年の入手盤に引き続きこの作も。
パキスタンのラホール社専属?オーケストラの音。やっぱ生が好き。
● FAREEHA ANWAR, FAREEHA PARVEZ, SALAMAT ALI, ALI RAZA, AMANAT ALI, & ZAHEER ABBAS / IS DUNIYA SE
2曲目のFAREEHA PARVEZの歌が脳裏に染み付きます。請うフルアルバム。
● HUMAIRA CHANNA / TARANG
既に名盤の風格?ジャケ違いDVD付のUK盤。
● D. P. EXPRESS / Vo.4 (1979年)
ハイチの名バンドの4作目を入手。激しいギターのカッティングに興奮。何ともカッコイイ。
他の所有CD。上記も含めMINI RECORDSによる復刻。
● D. P. EXPRESS / M' PA PREN CONTAC (1976年)
● 〃 / PALE PALE OU (1977年)
● 〃 / DAVID (1980年)
1978年の3作目 ZAFE' OUは未CD化?何だか悔しい。
□ 兵藤浩巳「太平記<よみ>の可能性」講談社学術文庫
「太平記」の成立から楠正成を媒介にした国体の概念の誕生まで、新鮮な知識/観点の連続。これは面白い。留めておきたい情報量が多すぎて整理出来ず。要再読。昨年読んだ「<声>の国民国家・日本」はこれの続編でした。
□ 兵藤浩巳「琵琶法師ー<異界>を語る人びと」岩波新書
「太平記」の本歌にあたる「平家物語」と琵琶法師について。一旦途中で投げ出し別の小説を読んでしまったため、やや消化不足。これも再読要。