expの独り言

音、文字、映像...殆どお買い物日記

雨の涼しい土曜日の人出が多い渋谷にて

2020年09月26日 | ギリシャ

LOUKAS DARALAS Λουκάς Νταράλας /  Όλες Οι Επιτυχίες

George Dalaras(1949年生まれ)の父、1927年生まれ、1977年に50歳で亡くなる直前の1974年と1975年のLP2枚(Sonora社制作)を収めたLegend社による復刻、代表曲は’To Vouno’とのことでCD1曲目。 

● MARIKA NINOU (Μαρίκα Νίνου) / Ston Kosmo Ton Megalon (Στον Κόσμο Των Μεγάλων)

Victory社による2006年復刻、上記’To Vouno’が収録されています、1950年代の録音でしょうか。

● PRODROMOS TSAOUSAKIS(Πρόδρομος Τσαουσάκης), SOTIRAA BELLOU (Σωτηρία Μπέλλου)1973年作

男女二人の戦後SP音源から編集したと思われるColumbia系列Regal社制作1973年LPのCD化。

XONTRONAKOS, MARIO‎ / I THESSALONIKI STA REMPETIKA 1988年作 

MARIO & ΧONTRONAKOS / KATI THA IPIE KI O THEOS 1991年作

1945年生まれのマリオがテッサロニキからアテネへ移って初めて行った録音であり、同じ町出身で1928年生まれのブズーキ奏者ホドロナコスと共演した1988年のLYRA盤と、その後作った1991年作、ホドロナコスはマルコス・ヴァンヴァカリスやヤニス・パパイオアーヌ、ヴァシリス・ツィツァーニスといったレベーティカの歌手の伴奏でブズーキを弾き、投獄や流浪、最初の妻と子を失い、自分名義の録音もなくこの共演まで過ごして来たとのこと。

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4連休後半は残念な展開、その後も会社に行かずに

2020年09月23日 | 英国アイルランド

THE ROLLING STONES / GOATS HEAD SOUP  [Deluxe CD]

'悲しみのアンジー'しか聞いたことが無かったけど、いい味が出てました、Giles Martin氏による新ミックス2枚組、輸入盤。

▲ (Doo Doo Doo Doo Doo (Heartbreaker))  https://www.youtube.com/watch?v=7bs7kUlITjE

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曇天の土曜日、階段を登ってみたら、開店してました

2020年09月19日 | あれやこれや

SKASTRA / PERSONA 2019年作

1作目が気に入ったので。

● SHARHABIL AHMED / THE KING OF SUDANESE JAZZ

HABIBI FUNK社復刻。1935年生まれ1957年頃から音楽活動を開始、スーダン都市部で結婚式・祝祭・パーティーで歌われる声楽“ハキバ” の感覚をベースにロックンロールやR&B、カリプソ(ハリー・ベラフォンテ)、コンゴ〜東アフリカの流行音楽の影響も受け演じた。

● AMANEDES 1928-1934

2009年復刻、アマネスとはトルコ語由来の慈悲や哀れみを意味する言葉アマーンをオスマン・トルコ、アラブ、セファルディ等の伝統音階にそって聞かせる即興的要素が濃い歌のスタイル、1936-37年に成立した独裁的政権下の検閲で「トルコ語」または「東方的」メロディと楽器演奏(ウード、カヌーン等)が禁止され定形としてのアマネスは消えて行く。

▲ 必読の力作解説  http://elsurrecords.com/2017/09/13/v-a-amanedes-1928-1934/

● ANNA CHRYSAFI (Άννα Χρυσάφη), VASSILIS TSITSANIS (Βασίλης Τσιτσάνης )/ Η Άννα Χρυσάφη Τραγουδά Βασίλη

Music Box社による2009年復刻。

● PANAGIOTIS MICHALOPOULOS (Παναγιώτης Μιχαλόπουλος)/ Mou Ta Fagane Oi Gynaikes

1924年生まれ1951年初録音、ブズーキを弾き歌う髭男、1970年代に人気を博し1992年に亡くなるまで活躍、22曲入りPANIVAR社による2008年復刻。

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販売後に即購入し、読了

2020年09月12日 | 読書

□ 中島 京子「樽とタタン」新潮文庫

【追記】2020年12月26日

□ 中島 京子「ゴースト」朝日文庫

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少し涼しくなった雨の土曜日、ようやく到着した希臘を

2020年09月12日 | あれやこれや

● HARIS ALEXIOU / TA TRAGOUDIA TIS XENITIAS

今年引退、そして発表された1987年の未発表録音。

● RENA MORFI / SAMPA TSIKITA

アテネの北300キロ港町のヴォロス出身、アテネ大学で考古学を学んだとのこと、トルコ料理 “イマーム・バユルドゥ(坊さん失神の意)” をバンド名としたミクスチュアー・ユニット9人組(ベースが夫)の紅一点として2011年から歌い出した現在34歳、1作目よりラテン風味を強めたソロ2作目。

● STELIOS KAZANTZIDIS ‎/ AFTI I NYCHTA MENEI 1952-1976

2005年の復刻2枚組、アナトリア半島スミルナからの帰還者が多く住んだというネオイオニアでトルコ帰還者の両親から1931年に生まれた、1950年代初めからナイトクラブに出演、1952年初録音、50年代後半にツィツァーニスの曲がヒット、1960年代には自作曲で人気ものに、その後マリネッラを見出し1964年に結婚し1966年に離婚、レコード会社のギャラに対する不満ナイトクラブで歌うことへの嫌悪など業界の旧態に対するストレスが次第に募り1968年に音楽活動を停止、1970年に自分のプロダクションを設立し復帰、以降、ナイトクラブでは歌わず、コンサートやTVで歌うようになった。

LELA PAPADOPOULOU (Λέλα Παπαδοπούλου) / SMYRNAIIKA - REBETIKA (Σμυρναιικα - Ρεμπετικα)

1960年代にもシングルを残しているアコーディオンを弾く女性歌手ようです。復刻ものではないような気がする、1997年General Music社制作CD。

>>以下は今週のその他購入物。

THE VENTURES / WILD THINGS 1966年作

久保田麻琴と夕焼け楽団 / ハワイ・チャンプルー デラックス・エディション 1975年作

買い直し、2020年復刻2枚組。

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猛烈台風が襲来する前の土曜日の渋谷にて

2020年09月05日 | あれやこれや

DIMITRIS LIVANOS ‎/ TO MYSTIKO TOU KOSMOU 2013年作

ギリシャ地中海に面した街アマリアーダで1967年に生まれたブズーキ奏者・作曲家の作品集。

● SKASTRA / MOINOR 7 2017年作

声が好みの女性アルドゥリが歌うインドネシアのロックスティディ・バンド。アジア女性ものは久しぶり。CD冒頭の以下2曲がよい。

▲(Delusi)https://www.youtube.com/watch?v=vcNRpC6N-RI&feature=emb_title

▲ (Hilang Asa) https://www.youtube.com/watch?v=Gx-OIaVJ8Lk&feature=emb_title

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