expの独り言

音、文字、映像...殆どお買い物日記

2010年の私的10枚

2010年12月31日 | ***年私的10枚

昨年同様、買い物依存症が続いた2010年。買うために80年代に集めたLP群を売り続け、殆ど無くなってしまった次第...。第一四半期はタイ・モーラムとUK女性トラッド、春頃ちょっとイタリア、夏以降はギリシャ、ペルーに熱中。また昭和歌謡曲も。1年通してのキーワードはムード歌謡?以下は繰り返し聴いた盤と物としてのインパクトがあったもの。

FAIRUZ / EH FI AMAL ・・レバノン

新譜はこれだけになってしまった。市場から消えつつある旧譜CDも少しづつ買い足している。

● HARIS ALEXIOU / LIKES KIRIAKES ・・・ギリシャ

新譜にも素晴らしいものがあったけど、ギリシャを絞るとなると、初期ハリスかなあ。 

● ROMULO VARILLAS・・・ペルー

再会した ZAMBO CAVERO 同様、男の歌心に惚れた。

● ALAN ROMAX IN HAITI 1936年~37年 ・・・ハイチ

1930年代のハイチ旅行記のサウンド・トラック。

● GOT THEM HILL BILLY BLUES ・・・USA

50'sの反逆音楽の 編集盤。米国音楽もまだまだ知らない事が多いと実感。そういえば、過去買ったGirl Group Soundの各種CDも再訪。

● AREA / 1978 Gli Dei Se Ne Vanno, Gli Arrabbiati Restano!
・・・イタリア

今まで興味の外にあったイタリアのプログレ世界。

● チャウィーワン・ダムヌーン / AM LA TUNG RUANG THONG・・・タイ

ケーンと女性ボーカルのみの究極モーラム世界に辿り着き、後半ちょっと一息ついてしまった。

● CLAUDE VINH SAN et le Jazz Tropical ・・・レ・ユニオン島

3年間位の渇望が、ようやく満たされた。

● MARIA TERESA MARQUEZ / REINA DE LA CANSION ・・・パラグアイ

サルサ以前日本で受容されていた「歌謡系ラテン音楽」をもっと知りたい。

● DÒCHAS・・・英国

伝統音楽ながら、女の子らしいキゃぴキャぴ感もあり。

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2010年耳に残った曲

2010年12月30日 | **年耳に残った曲

☆ 歌謡曲 

2010年は、60年代~70年前半くらいまでのムード歌謡を土曜の深夜youtubeで独り楽しんだ。ほぼ同時代を生きていたはずなのに、今年初めて知った以下の歌曲。歌もアレンジもグレイト!

 ・ ちあきなおみ 【雨に濡れた慕情】

   ▲ http://www.youtube.com/watch?v=crsSGtflnJk

 ・ 佐良直美 【いいじゃないの幸せならば】

   ▲ http://www.youtube.com/watch?v=aEQc0z_X-70

 ・ 黛ジュン  【ブラック・ルーム】   

 ・ 園まり 【逢いたくて逢いたくて】 

 ・ 島倉千代子 【愛のさざなみ】

 ・ 中井昭・高橋勝とコロラティーノ 【思案橋ブルース】

  ▲ http://www.youtube.com/watch?v=WYY52uQLcfs

 ・ 越路吹雪 【ワン・レイニーナイト・イン・トーキョー】

☆ その他海外の曲より

・ YILDIZ USMANOVA 【DUNYA】・・・ウズベキスタン/トルコ

   ▲ http://www.youtube.com/watch?v=aCXfstAuYGk&feature=related

・ AUM NUNTIYA 【Wai Teen Yasothorn】・・・タイ

   ▲ http://www.youtube.com/watch?v=d-ELbLL4aag

・ BALOJI avec. KONONO NO.1 【KARIBU YA BINTU】・・・ベルギー&コンゴ

   ▲ http://www.youtube.com/watch?v=cUVxhvjc5O0

・ ZALEHA HAMID  【PENASARAN】・・・マレーシア  

・ サマイ・オーンウォン/ 現題名読めず(空耳題:トイレの唄)・・・タイ

・ PAUL MACCARTNY AND WINGS 【BLUE BIRD】・・・イギリス

    ▲ http://www.youtube.com/watch?v=tG1LQpv3p3c   

・ Los Embajadores Criollos 【Alma,Corazon y Vida】・・・ペルー

    ▲ http://www.youtube.com/watch?v=J5oNi2N3AYg&feature=related

・ Mississippi John Hurt 【Richland Woman Blues】・・・米国

   ▲ http://www.youtube.com/watch?v=ODykMOkJKZM 

<<番外編>>

 リアルタイムでも見ているはずの映像。惚れました。

    春日八郎【別れの一本杉】

  ▲ http://www.youtube.com/watch?v=tnAf1-UwrVE&p=079D505D7B88629E&playnext=1&index=8

   <<おまけ>>

 90年代に歌謡曲を再認識するキッカケとなった一群の一部を。

 ((南国の夜))

 ▲ http://www.youtube.com/watch?v=lgD5JqVp47Q

 ((だまされごっこ))

 ▲ http://www.youtube.com/watch?v=BUWVVKZ2g9c

 ((スナッキーで踊ろう))

 ▲ http://www.youtube.com/watch?v=sXv5xa5jMiM

 ((まぼろしのブルース))

 ▲ http://www.youtube.com/watch?v=TQ_A_vpVjtU

 ((真っ赤な夜のブルース))

 ▲ http://www.youtube.com/watch?v=5wctgoMGH1o

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キレイ過ぎでは、生き難い

2010年12月26日 | 読書

□ 根本敬「人生解毒波止場」幻冬舎文庫

90年代前半の世間のルールから外れた人々をルポ。権力が無い限り「清く正しく」生きることしか許容されなくなってしまった潔癖社会では、この解毒作用は今も有効。

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最後はコレで

2010年12月24日 | ペルー

● TRIO YANAHUARA / RUEGOS 1974年

寒いクリスマスの夜。ペルー高地の翁たちの声と弦の響きを堪能していたら、じんわり心に染み込んで、とても暖かい気持ちになった。

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そしてビギン

2010年12月23日 | フレンチ・カリビアン

● SAM CASTENDET ET SON ORCHESTRE ANTILLAIS / INTEGRALE 1950, FESTIVAL BIGUINE

前から気になっていた仏領カリブのビンテージ物。ビギンのリズムに乗る独特のクラリネットの節。お気に入りになりそう。【追記】2011年1月7日クラリネットを抱えたジャケ写真から、リーダーのSAM CASTENDETが吹いているのかと思っていたが、本人は殆どドラムを叩いており、別人( Maurice Noiran )だった。

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年の終わりのお祭り気分

2010年12月11日 | ラテン・カリブ

心の奥に棲む「泣き虫」とか「哀感」を無理矢理吹き飛ばすような大騒ぎ。この”やけくそ感”?はタイにも似ている。

● PEDRO LAZA Y SU BANDA

2009年制作CD。歌無しピアノ無し、裏声交じりの掛け声アリ。ダンスのためのブラス・バンド。

● PENARANDA Y SU CONJUNTO / SUS GRANDES EXITOS - VOL.1

こちらは歌とアコーディオン。時々、音が時々割れるのが残念。

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危うい現実

2010年12月10日 | 読書

□ 角田光代「まどろむ夜のUFO」講談社文庫

ケータイもパソコンも出てこない1994年に書かれた小説ながら、根を失った彷徨える魂は今と同じ。

【追記】2010年12月17日

□ 遠藤徹「おがみむし」角川ホラー文庫

ことば遊びを楽しむための小説なんだろうけど、ちゃんと筋もある。現代的御伽噺。

【追記】2011年1月3日

□ 角田光代「ロック母」講談社文庫

年末から読み進めていたものを読了。

【追記】2011年1月27日

□ 唯野未歩子「三年身籠る」文春文庫

妻・子・恋人という狭いが故に苦しみもある人間関係を綴っている。読み飛ばせない小説だった。

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