昨年同様、買い物依存症が続いた2010年。買うために80年代に集めたLP群を売り続け、殆ど無くなってしまった次第...。第一四半期はタイ・モーラムとUK女性トラッド、春頃ちょっとイタリア、夏以降はギリシャ、ペルーに熱中。また昭和歌謡曲も。1年通してのキーワードはムード歌謡?以下は繰り返し聴いた盤と物としてのインパクトがあったもの。
● FAIRUZ / EH FI AMAL ・・レバノン
新譜はこれだけになってしまった。市場から消えつつある旧譜CDも少しづつ買い足している。
● HARIS ALEXIOU / LIKES KIRIAKES ・・・ギリシャ
新譜にも素晴らしいものがあったけど、ギリシャを絞るとなると、初期ハリスかなあ。
● ROMULO VARILLAS・・・ペルー
再会した ZAMBO CAVERO 同様、男の歌心に惚れた。
● ALAN ROMAX IN HAITI 1936年~37年 ・・・ハイチ
1930年代のハイチ旅行記のサウンド・トラック。
● GOT THEM HILL BILLY BLUES ・・・USA
50'sの反逆音楽の 編集盤。米国音楽もまだまだ知らない事が多いと実感。そういえば、過去買ったGirl Group Soundの各種CDも再訪。
● AREA / 1978 Gli Dei Se Ne Vanno, Gli Arrabbiati Restano!
・・・イタリア
今まで興味の外にあったイタリアのプログレ世界。
● チャウィーワン・ダムヌーン / AM LA TUNG RUANG THONG・・・タイ
ケーンと女性ボーカルのみの究極モーラム世界に辿り着き、後半ちょっと一息ついてしまった。
● CLAUDE VINH SAN et le Jazz Tropical ・・・レ・ユニオン島
3年間位の渇望が、ようやく満たされた。
● MARIA TERESA MARQUEZ / REINA DE LA CANSION ・・・パラグアイ
サルサ以前日本で受容されていた「歌謡系ラテン音楽」をもっと知りたい。
● DÒCHAS・・・英国
伝統音楽ながら、女の子らしいキゃぴキャぴ感もあり。