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世田谷区議会議員・田中優子の活動日誌

「区議会議員って何をしているの?」がわかるブログです。議会報告、議員活動、趣味・日常・プライベートもアップ!

環境と髪にやさしいシャンプー

2006年07月17日 | 日常生活&プライベート
 (写真:韓国のホテルにあった“シャンプー&リンスセット”)

先月、「女性のための政治スクール」で視察に行った韓国。ホテルにシャンプーぐらいはあるだろうと思って持って行かなかったら、石鹸しかなくて、部屋に置いてあったのは売り物(商品)だけ。しかも2000円以上もする!

その上、“ツヤンプー”と書いてあって爆笑!(商品なのになんで校正ぐらいしないんだろう?)

私は、いつも“石鹸シャンプー”(いわゆる市販の合成洗剤のシャンプーではなくて)を使っているので、石鹸でも大丈夫、と言ったら、同室になった友人に驚かれました。

「石鹸で髪を洗うなんて無理!リンスも必要!」と、一晩のためにその高いセットを友人は買っていました。私も以前はそうだったので、その気持ち、よくわかります。

石鹸シャンプーは、使い慣れるまでがちょっと大変。洗った後、髪がぎしぎしごわごわして、合成洗剤(いわゆる市販のシャンプーのほとんどがそうです)のサラサラ感がないし、洗った気がしない。

でも、慣れれば大丈夫ですし、合成洗剤よりずっと髪にも地肌にも環境にも優しいすぐれものなんですよ。特に、髪のうすい人にはいいみたいです。「半年で髪が増えてきた。1年後にはずいぶん変わった」という証言者が何人もいます。心配な人は、今すぐ、石鹸シャンプーに変えることをお勧めします。(本当です!!)


環境問題を訴えるなら、まず、自分でできることを行動にうつすこと、だと思っています。

とはいえ、これだけ便利になった世の中で、あれもこれも環境のために制限する、なんていう生活ができるわけはありません。

でも、「どちらを選択したら環境に少しでも負荷をかけないだろうか?」と、ちょっと立ち止まって考えてみる、くらいの心がけをするとしないとでは大違いですよね。

私が実践しているのは、シャンプー、食器用洗剤、クレンザー、歯磨き粉などの洗剤関係を合成界面活性剤が使われていないものを使用すること、車はハイブリット車のプリウス、できるものはリサイクルに出すこと(区が回収しているビン、缶、段ボール、雑誌類、トレー、ペットボトル、牛乳パックはもちろんのこと、区では出しにくい雑紙、古布類もほとんどすべてリサイクルへ)、使っていない電気を消して歩くこと、ぐらいですが、エコ生活の実践、できることから始めませんか?


※界面活性剤とは、簡単に言うと通常では混じりあわない水と油を混ぜるものです。洗濯用洗剤、台所用洗剤、はみがき粉、そしてシャンプー用には洗浄剤として使われます。油を含む汚れを水といっしょに洗い流すために用いられます。

※界面活性剤には、石鹸と石油系のものがあります。石油系のものが合成界面活性剤です。現在市販されているシャンプーは、そのほとんどが石油系の合成界面活性剤を洗浄ベースにしていますが、その毒性はほとんど告知されていません。専門家の間では、脱毛を促進する原因が潜んでいるとも言われています。


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