おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

呑兵衛たちの月9 その262

2015-10-19 20:33:07 | 
 10月も下旬へ。通勤も、作業服を羽織ってマイチャリのペダルを踏んでいる。もう少しすると、手袋の出番。そのような季節である。こうなってくると、日本酒も燗酒が恋しくなる。先日、ひたちなか市のジョイフル本田に行ったときに、市内にある緑川酒造特約店に寄ってきた。燗酒用の酒「緑川正宗」が陳列。次回、購入予定。このお店には、茨城の地酒「来福」もおいてあった。この前は「ひやおろし」を購入。今度は、春先の限定酒や「来福X」を手に入れてみたい。当然、「緑川」も。

 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 今日は、東京メトロ日比谷線・入谷。入谷といえば、「恐れ入谷の鬼子母神」7月には朝顔まつりが開かれる。類氏、参拝。路地を散策しながら、「小枝印鑑 伊藤印房」へ。堅めの小枝を使って印鑑を作っている。職人さんは女性。イラスト系の印鑑も作っており、形は全部違う。類氏も体験、カタカナで「ルイ」と彫った。素朴だ。で、抜け目なく、夜に行くお店をリサーチ。馬刺しを食するよう勧められた。

 暗がりになり、スカイツリーを眺めながら入谷交差点、創業昭和5年の「三富」へ。珍しく自動ドアのお店だ。カウンターに座して、目の前にあるメニュー「日本酒お試しセット」、3種類の日本酒を猪口でいただける。本日の日本酒は、兵庫の「香住鶴」、山梨の「七賢」、そして福島・二本松の「大七」、既に「馬刺し」も注文済み。口の中でとろけるような馬刺し、類氏、産地を的中。長野産の馬肉だ。当たったこともあり、類氏がいろいろと語りはじめた。
 まだ御常連との挨拶を終えていなかったので、「マッコリ」を注文し、乾杯。お試しセットもマッコリも飲み干したので、宮城の地酒「日高見 超辛口純米」を「水なす漬け」でいただく。お隣には江戸の指物職人、語り合っている。「自家製温とうふ」はフカフカ。「豆腐のコクを残しながら、苦みもあり、完璧」とは類氏談。
 日本酒もすすみ、宮城の地酒「浦霞 純米辛口」を熱燗でいただく。肴は「馬舌(ばたん)の塩焼き」、なぜか、類氏は歌い始める。ご機嫌のようだ。そして、ガッツポーズ、よほど満足したのだろう。
 〆は「櫻鍋」、本日の肴は、実に日本酒に合う。

 天気予報に寄れば、中東方面から日本まで、高気圧が帯状にあるそうだ。今週は、天気は良さそうだ。
 職場の同僚に、フリー切符を活用した江戸への行き方を伝授された。大人の休日倶楽部も使えば、7,000円を切る値段で往復することができる。ということで、週末は博物館浴をしてこようと思っている今日この頃。
コメント
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