姫路城は、これまで新幹線で通過するときに、横目で眺めていた城。今回、初登城となる。
姫路駅に到着したのは夕方、もう、世間は暗がりになってきていた。
駅近くのビジネスホテルにチェックインしたあと、カメラを抱えて、聖地を求めて彷徨う。(どこかで聞いたようなフレーズ)でも、やっぱり、城のライトアップが気になり、駅前の大通り、城へと向かう。ライトアップされていた。美しい。
当然、天守閣に登城できる時間帯ではなかったので、この日は気になっていた地下街の酒蔵直営店に行って試飲をしようと思ったのだが、時間切れ。翌日、下城した後に立ち寄ることにした。
姫路城は9寺開門。その時間に間に合うようにチェックアウトして、一目散に城へ。美しい。
入城すると、野面積みの石垣の中に、石臼。姥ヶ石といって、秀吉がここに天守を築いたとき、たくさんの石が必要なのに、思うように石が集まらず、そんな中、一人の老婆がこのことを聞いて、 住民を守ってくれるお城のためにと思いたち、せめて、これでもお役に立てばと商売道具の 臼を差し出したとのこと。そう言えば、先日、テレビで福知山城を放映してしたが、石垣に墓石が使われていた。何でもありだったようだ。
天守に入城。ジオラマを眺め、その巨大な城下町を確認する。
しばし、城内の様子。
開いた扇の曲線に似ていることから「扇の勾配」と呼ばれる石垣。
上にいくほど反り返り、敵に石垣をよじ登らせないための工夫でもあった。
天守を出た後は、西ノ丸へ。ここは、将軍秀忠の娘で、豊臣秀頼に嫁いだ千姫が再婚して滞在したところ。そこから眺める天守も一興。
一通り見おわった後、城の西側にある庭園「好古園」で庭を眺めた。
パンフレットのあったビューポイント、恐らく姫路市の施設と思われるが、「イーグレひめじ」の屋上へ。ここから城の全景を眺めることができる。
とにかく、この城は別格である。
駅までの道のり、商店街を散策。アーケードが縦横に、シャッターが降りているお店は少ない。城から駅前までアーケードが続いているので、600メートルから700メートルくらいあるだろうか。そして、歩いている人が多い。立ち呑み屋も昼前にはオープンしていた。既に酔客がおもむろに盃を交わしていた。良い光景だ。
で、姫路城と姫路の街、十分満足。
これで、現存天守は、弘前、松本、丸岡、犬山、彦根、姫路の6城訪問完了。松江城には行ったことがあるが、改めて、松江、そして備中松山城に登城する計画を立ててみる。
姫路駅に到着したのは夕方、もう、世間は暗がりになってきていた。
駅近くのビジネスホテルにチェックインしたあと、カメラを抱えて、聖地を求めて彷徨う。(どこかで聞いたようなフレーズ)でも、やっぱり、城のライトアップが気になり、駅前の大通り、城へと向かう。ライトアップされていた。美しい。
当然、天守閣に登城できる時間帯ではなかったので、この日は気になっていた地下街の酒蔵直営店に行って試飲をしようと思ったのだが、時間切れ。翌日、下城した後に立ち寄ることにした。
姫路城は9寺開門。その時間に間に合うようにチェックアウトして、一目散に城へ。美しい。
入城すると、野面積みの石垣の中に、石臼。姥ヶ石といって、秀吉がここに天守を築いたとき、たくさんの石が必要なのに、思うように石が集まらず、そんな中、一人の老婆がこのことを聞いて、 住民を守ってくれるお城のためにと思いたち、せめて、これでもお役に立てばと商売道具の 臼を差し出したとのこと。そう言えば、先日、テレビで福知山城を放映してしたが、石垣に墓石が使われていた。何でもありだったようだ。
天守に入城。ジオラマを眺め、その巨大な城下町を確認する。
しばし、城内の様子。
開いた扇の曲線に似ていることから「扇の勾配」と呼ばれる石垣。
上にいくほど反り返り、敵に石垣をよじ登らせないための工夫でもあった。
天守を出た後は、西ノ丸へ。ここは、将軍秀忠の娘で、豊臣秀頼に嫁いだ千姫が再婚して滞在したところ。そこから眺める天守も一興。
一通り見おわった後、城の西側にある庭園「好古園」で庭を眺めた。
パンフレットのあったビューポイント、恐らく姫路市の施設と思われるが、「イーグレひめじ」の屋上へ。ここから城の全景を眺めることができる。
とにかく、この城は別格である。
駅までの道のり、商店街を散策。アーケードが縦横に、シャッターが降りているお店は少ない。城から駅前までアーケードが続いているので、600メートルから700メートルくらいあるだろうか。そして、歩いている人が多い。立ち呑み屋も昼前にはオープンしていた。既に酔客がおもむろに盃を交わしていた。良い光景だ。
で、姫路城と姫路の街、十分満足。
これで、現存天守は、弘前、松本、丸岡、犬山、彦根、姫路の6城訪問完了。松江城には行ったことがあるが、改めて、松江、そして備中松山城に登城する計画を立ててみる。