チコのCOFFEE TIME

「今が一番しあわせ!」と感じながら 大好きな時間を過ごしている大阪のおばちゃん?(お婆ちゃん)です。

能勢妙見山〈初谷コース~大堂越〉を歩きました。

2017年08月18日 21時25分58秒 | 山歩き

  お盆明け(8月17日)で天気予報が午後から雨模様だったのですが、山写真会の山行を決行しました。今回は六甲山を変更して妙見山にしました。お気に入りの初谷コースです。手軽に登れて変化に富んだコースは夏に最適です。
 妙見山の主な登山道は5コースあります。その中でも人気の初谷コースは、渡渉しながら登ります。最近雨が多いので水量が多いのでは?と少し心配でしたが、大丈夫でした。人気コースなので手入れがされているようです。以前渡りにくかった所が渡りやすい様に石が並べられていると感じました。注意深く渡ると大丈夫です。渓谷歩きが終わると最後に少し急坂を登り初谷コースが終わります。今回「カエンダケ」を見つけました。傍を通るだけでも危ないと言われる猛毒を持ったキノコです。そっと写真を撮って離れました。
 頂上広場で昼食と大休憩をしてお気に入りのブナ林に寄りました。ブナ林は保護林のため入れませんが、保護区の横に自由区がありそこは自由に歩けます。
 下山は「上杉尾根」の予定でしたがスズメバチの巣があるらしく、歩かないように注意書きがありました。「新滝道コース」は崖崩れで通行止めです。登って来た「初谷コース」は道がぬかるんで下山は危ないので「大堂越コース」を下ることにしました。4~5年前に下ったことがあります。記憶では楽に下れたコースです。でも実際は崖崩れでコース変更になっていたのです。途中 滝谷川に沿って下るのでゴロゴロ岩の急坂を下りです。とても疲れました。黒川駅に着いた時はホッとしました。

 コース 能勢電鉄・妙見口駅~初谷コース登山口~初谷コース~妙見山~ブナ林~大堂越道~黒川駅~妙見口駅 歩行時間 約5時間

 今回の山行は予期せぬ事がいろいろありました。上杉尾根がスズメバチの巣で通れなかったり、大堂越のコースが崖崩れで変わっていたりです。予定通りに歩けない事も考えて地図とコンパスは必携と改めて思いました。

 
能勢電車・妙見口で下車したハイカーは私達だけでした。登山口まで長閑な田園風景が続きます。稲の穂が頭を下げていました。

       
初谷川を何度も渡渉しながら登る初谷渓谷コースは楽しいコースです。夏は虫が多くて少し困りますが・・・。

 
               
慎重に渡渉しています。今回は水量が多くて少し大変でした。

 
初谷コースの終盤は川から離れた急登になります。直ぐ左側の斜面で猛毒の「カエンダケ」を見つけました。

       
頂上からの眺めは少しモヤが掛かっていました。風が涼しくて気持ち良かったです。気温は27度でした。

 
お気に入りのブナ林です。巨大なブナをじっと眺めていると、ブナと会話している気分になります。

 
栗の実が付いていました。秋を感じます。   上杉尾根コース入り口に「スズメバチの大きな巣あり!」の表示がありました。

       
予定を変更して「大堂越コース」を下りました。このコースも崖崩れでコース変更になっていました。

 
ケーブル黒川駅に下山しました。見上げるとケーブルの線路が真直ぐ伸びています。ケーブル運賃は片道390円です。大変な思いをして下ったので安いと感じました。機会があればケーブルで下山したいです。