山写真仲間と流れ橋を見に行きました。流れ橋はよく時代劇に使われます。一度歩いて見たいと思っていました。全長356.5m、幅3.3mで日本最長の木造の橋だそうです。流れ橋の由来は、川が増水すると橋桁が流される構造になっているからです。
京阪電車、八幡駅からサイクルロードを流れ橋まで、約5.5km歩きました。サイクルロードは自転車と歩行者専用道路で木津川に沿った堤防に造られています。あまり変化の無い道ですが、右側は住宅地や工場が続きます。左側の河川敷は丈の長い草や木々が茂っていて、ウグイスなどの野鳥の囀りが賑やかでした。流れ橋近くになると茶畑が広がっていました。その間から流れ橋を見つけた時少し興奮しました。流れ橋を歩いて見ると手すりが無いので何となく不安定です。橋の下を覗くと少し怖いです。でも直ぐに慣れて普通に歩けて下も覗けるようになりました。何人ものスターがここを歩いたのだと思うと楽しかったです。
放生川に掛かる安居橋(あんじょうばし)です。時代劇に出て来そうです。 愛宕山を見ながら歩きます。
自転車歩行者専用道を歩きます。堤防の斜面はお花畑のようです。鳥の囀りも聞こえます。野鳥の楽園のようです。
茶畑の向こうに流れ橋が見えました。とても長い橋です。
流れ橋です。ガイドの看板の横に石碑が立っています。時代劇によく出演された藤田まことさんが寄贈されました。
固定されてない橋板がワイヤーロープで結ばれています。