見沼自然公園のニワゼキショウとキショウブ

公園の芝生の南側では、毎年ニワゼキショウの可憐な花が見ることができます。今年も、一面に咲いてましたよ。

キショウブも公園の池のほとりで沢山咲いてますが、観賞用の花菖蒲より一足早く咲くんですね。
このキショウブ、実は帰化植物でかなり繁殖力が強くて、ノハナショウブなどの在来種と競合する地域では、抑制策が取られてるようです。

遠くの枝の天辺にはカワセミが・・・・・・久しぶりです。　　１羽だけしかいないところを見ると・・・まだ独身？？

この公園の池も、すっかり水鳥がいなくなって、たまにカルガモを見かけるだけ！！　寂しくなりました。

見沼自然公園のスイレンも見頃です

５月１８日、久しぶりに見沼自然公園に出かけてみました。
最近の公園は野鳥たちの数も少なく、出かける機会も少なくなりました。
池ではスイレン（睡蓮）の花が一面に広がっていて、いつの間にか初夏の雰囲気に変わってましたね。
池のふちのあちこちに、キショウブの花も咲いてます。

大半が赤いスイレンですが、白いスイレンも例年になく早く咲いてるようです。
ピンク色はさらに遅れて咲くと思われますが、この日はまだ見つけることはできませんでした。

以前にも紹介したのですが、この公園のスイレンが咲く池では、９年前にこんな光景も見れたんですよ。

近くにあったコロニーも今は昔の話、残念です！！

今年のコアジサシは・・・・・？？

今年のＩ沼のコアジサシ、どうも動きが不規則で、例年のような求愛活動が少なくて苦労してます。

５月１０日ごろから、Ｉ沼に顔を出すものの、コアジサシが居たり居なかったり！！
いても、２～３羽程度で、いつも落ち着きがなく、なかなかなお立ち台に留まってくれません。
この日（１７日）も、やっとお立ち台に２羽、上空に１羽いましたが、オスの給仕行動が少なくて・・・・・
なんだか毎年の様子とは違うようです。　コロニーの場所が変わったのか？？

別のところにいた雄が雌のいるお立ち台にやってきます。　「仲良くして～！」

その後、何度か飛び立った足り、戻ってきたりしますが、なかなか求愛給仕行動は見れません。

雄は、何度か餌を捕りに行きますが、いつも失敗！　狩りが下手なのか？小魚が少ないのか？（なかなか近くで飛び込んでくれません。後ろ姿ですが・・・・）

戻ってきた雄に雌は期待して、受け取り体制をとるものの、獲物は無し！　雌！ガッカリ？

こんな様子が何度も繰り返されるだけで、１時間ほど待ってみましたが、結局給仕シーンは撮れませんでした。こんなことは初めてです。

ゴイサギがのんびり休憩してました。

コアジサイ目的に、その後、何度かこの沼に顔を出してみましたが、相変わらずの様子。
今年はどうなってる？？？　　せめて古代蓮が咲くころには巣立ち雛と一緒に来てほしいものです。