鳥ネタが尽き始めて、3たびオオハシシギの登場です。
今回は4月25日に撮った写真を大きくトリミングして、オオハシシギの夏羽と冬羽を比べて見ました。
まずは羽ばたいた時の写真から・・・・翼の表側もかなり色が濃くなっています。
そして、胸から腹にかけて・・・・
翼の裏側もコントラストが強くなっています。
こちらは、冬羽のオオハシシギです。上の写真と比較してみてください。
こちらは杭に止まった夏羽のオオハシシギ。(翼に影があって見難いですが、特にお腹の部分を比較してみてください。)
冬羽のオオハシシギ。
昨年秋から今まで居てくれたオオハシシギ2羽も、GW中に無事旅立ったようです。今年の秋に、また戻ってきてくれることを期待したいものです。
(余談)
オオハシシギはアラスカ、カナダ北西部、およびシベリア東部で繁殖し、主として北アメリカ大陸で越冬する渡り鳥です。
アジアでは日本で毎年少数が越冬するとされ、その場所も限られている云われてきたのですが、最近は越冬数も増えてきてるのでしょうか?
いずれにしても、この沼では3~4年前から毎年2羽が越冬していて、今や冬の常連さんになっています。
*今回は連載のためコメント欄を閉じてます。