さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

ヨシガモもやってきた。

2021年12月12日 | 野鳥

11月25日、再びトモエガモの様子を見に行くも、やはり姿は見えず。今年はやってこないのか???

ヨシガモが2羽姿を見せてくれました。近くのS川では時々姿を見かけるのですが、この公園では久しぶりかもしれません。

前回がオカヨシガモで、今回はヨシガモ!   名前はよく似てるけど、見栄えは全く対照的ですね。

でも、この池では、同じ仲間と思ってるのか、いつもオカヨシガモの仲間と一緒にいます。

雄の頭は、ナポレオンの帽子を被ってるように見えますが、褐色かがった赤紫色がよく目立ちます。

緑色の羽は構造色と呼ばれるもので、光の具合で微妙に変化します。鳥以外にも昆虫などでもよく見かけますね。

ヨシガモ(葦鴨)

日本には冬に渡来する冬鳥ですが、オカヨシガモと同じように、一部北海道でも繁殖することがあります。

食性は、種子、水生植物、海藻などの植物食です。

番の形成は11月ころから始まるようですが、残念ながら、今回は雌の姿はなく、この池では求愛ディスプレイは見れそうにありません。

近くを通りがかったヒドリガモと比較してみると・・・どちらも全長約47~8センチくらいで、同じような大きさです。

こちらの方は、ヨシガモと一緒に居眠り中?? 

本当に寝てしまった

池の反対側の方が近そうなので、回り込んでみたものの、逆光ではね。

昨日(12月11日)に確認したところ、1羽だけまだ居続けてるようなので、このままここで越年してくれそうです。

M自然公園も、やっとシロハラなどの姿は見えましたが、冬鳥全般に数が少なく、この日は、期待したアトリの姿も確認できませんでした。

 

 

 

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