ビネガーなポーク(酢豚)。
おはようございます。
昨日は冬物の充実を計るべく、気が進まぬままにショッピングに出かけました。
コーデュロイパンツにナイキのエアマックスは無理!ということで、
それにあうような靴を買いに行ったのですが、
すぐにいいのが見つかって即買いでした。
とにかく履き心地が良かったので店内をモデルウォークで歩き回っていたら、
店員さんが
「こちらのギアはコンセプトがコンフォートということで、
とても人気があります。
サイズはエイトハーフで大丈夫でしょうか?」と。
「ヤイヤイ! ギャグのつもりか!? 院長の靴のサイズは
ニジュウロクテンゴセンチメートルだ!
あと、コンフォートなギアじゃなくて、歩きやすい靴って言え!
このスピリチュアル江原似の店員!」 という思いをブログ用に保留して、
¥12000を12枚の千円札で払いましたって話はクツッとやめて
今回は「酢豚」です。
いや~もう、最高ね、酢豚、最高。
「簡単パパっとメニュー」ではないけど今回紹介するレシピは
バーミヤンの酢豚を簡単に凌駕していると断言します。
ここでも院長独特の熱処理、「油通し炒め」が威力を発揮します。
(作り方)二人分
肉の下拵えから。
1) 一口カツ用の豚の赤身肉(138円/g)を300g使いました。
これらを必要なら、さらに食べやすい一口大に切り、
中まで火が通り易いように数箇所に切れ込みを入れる。
全体に塩胡椒をし、生卵を半分と片栗粉オオサジ3をよく絡ませて
しばらく置く。
2) 人参、玉ねぎを半分、ピーマン2個、シイタケ3つを一口大に
切り揃える。
大きさがバラバラだと美味しくないです、このへんキチンとね。
3) 人参だけ分けて電子レンジに2分弱かけます。とがった箸が
スッと通れば良し。表明がカラカラになるようならかけすぎ。
玉ねぎ、ピーマン、シイタケは一緒にレンジで一分。
人参と合わせてまとめておく。
合わせ調味料も先に作っておきましょう。
美味しい酢豚は下拵えが全てで、後はオマケみたいなもんです。
3) 水1/2カップ、ケチャップオオサジ1、醤油オオサジ2、
酢、砂糖オオサジ4、片栗粉オオサジ1をよく混ぜておく。
さて、調理です。
4) 中華鍋をキンキンに空焼きしたら、お玉一杯の油を馴染ませ、
すぐにオイルポットに戻す。
オオサジ3くらいの油を新たに鍋に入れたらさらに加熱し、
もう無理!ってな状態になったらさっきの野菜を全部入れ、
10秒炒めてザルに取り出す。10秒ってホントにあっという間です。
5) 中華鍋に揚げ用の油を足し、豚肉を揚げる。
二度揚げなんてバカなことしないように(7/30,31参照)。
6) 揚がったら取り出して油も戻す。さっきの合わせ調味料を鍋にあけて、
オオサジ1の油を混ぜて煮立たせたら肉と野菜を軽~く合わせて完成。
家庭では野菜の下茹ではレンジが楽だけど、それだけでは仕上がりが
イマイチなため、油通し炒めでプロの仕上がりを目指しました。
美味しい酢豚は、「どんなソースかが大事」なんじゃなくて、
「野菜がどう処理されてるか?」に尽きます。ホントだよ