4月30日
第5回「東京中央布教区・子どもお会式」が奉修されました。
会場寺院は、常住寺(じょうじゅうじ。ウチのお寺)です。
当日は快晴。
約200名の、大人、青少年、そして子どもたちが集いました。
お会式の当日、式典中に、涙が溢れてきて止まりませんでした。
多くの人たちが、ぼさつでした。
みんなが思いやりを表して、積極的で、喜びながら、ありがたく、恭しく、
みんなが思いやりを表して、積極的で、喜びながら、ありがたく、恭しく、
この行事に臨んでいたからです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/bb/d216e3f6746107391c74f87f08f20a0b.jpg)
そして何より、そういう大人たちの空気を、気持ちを、
子どもたちは自然に真似ていました。
そういう雰囲気をかんじて、ありがたくて、ありがたくて。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/28/9dbf3a3d2394001c1adc944686a433d0.jpg)
子どもたちはみんな元気で、朗らかで、楽しげでした。
そして「互いに思い遣っていること」を、「喜んでいるよう」に見えました。
そして「互いに思い遣っていること」を、「喜んでいるよう」に見えました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/fe/dc591dcaa9b0290802b445204e193d8e.jpg)
お寺は大勢の人が集まります。
それは、大勢の人の善意が集まったってことです。
そのパワーたるや、すごいものです。
それは、大勢の人の善意が集まったってことです。
そのパワーたるや、すごいものです。
本当に、なごやかでした。
そういう集いを執行することができました。
そういう集いを執行することができました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/6b/dbb52056b6bbdfb3b893e9d1aa7302e0.jpg)
当日のご法門は次の通りのご教歌を拝読しました。
ご教歌
末法は無智なる故に心にて 出来ぬを所作でするが信心
ご指南
まず つとめて まねを ならえ
当日、子どもたちは、ご教歌の教えのとおり、大人がよろこんでいるのを、自然に真似てました。
いや、子どもたちが喜んでいるのを見て、大人が随喜したのかも知れません。
なので、「子どもから教わる」っていうのは、そういうことなんですね。
そもそも、よい方向とは逆に流されやすいのが凡夫です。
だけど、ぼさつ心を持った人が大勢集まったると、
功徳を積めるような言動が連鎖していきます。
今日も、まさに、そのような空気でした。
「人を思い遣ることができている自分を嬉しく思う」
「こういう心を持った人が、目の前に大勢いることを喜ぶ」
そういう、たがいに、たがいを敬う雰囲気で満ち満ちていました。
それを、子どもたちは肌で感じて、持って帰ってくれたと思います。
この日のイベントは大成功でした。
みんな、慈しみ深い「ぼさつ」です。
このあたたかな思いが、広くに、多くに、
そして、次の時代にも伝わっていきますように・・・。合掌。