風邪ぎみです。うがいして休みます。
ニューギニア・ラバウルの帰国日に成田へ行くつもりですが、はたしてどうなることでしょう。
できれば行きたいなぁ。。。
ご教歌 法の友 同じこころの まじはりは いつはりがちの ふるまひなせそ
大 意
佛立宗門人はすべて、仏祖の「みおしえ」の下に集い、ひとつになってご弘通に励むべきもの。
おしえを信じて、それを守るという結束。同じ志を持つもの同士の「和」、すなわち、異体同心です。
それが、凡夫の本能で欲得が優先し、結果として「うそ」や「あざむき」に至ってしまったり、
ご法や人を「軽しめる」「おとしめる」ような結果となる振る舞い(言動)は、決して、してはならない。
信:しん。(呉音・漢音)まこと。(訓)
信は、「あざむかないこと。いつわらないこと。忠実なこと。まこと。疑わないこと。信頼すること。」
俗に、うそかまことか、などと申します。「うそがない」のが、信。
簡単なのですと、
「おーい。あれ、やったか?」
「いまからやろうと思ってたんじゃないか!わかってるんだよ!うるせーな。」
こんなのは、やはりうそ。まぁ、かわいいもんですが。。。
世の中いろんなうそがある。それを、させない。見逃さない。任せっきりにしない。
特に、宗門人は、同じこころざしの下に集まった仲間です。
「いつわり=凡夫の本能から出てくる悪い心」を戒めていきたいものです。
しん【信】
一、( 名 )
① あざむかないこと。いつわらないこと。忠実なこと。まこと。儒教では五常の一つとされる。
② 疑わないこと。信頼すること。信用。 「 -を失う」
③ 宗教に帰依すること。また,信仰する心。信心。 「 -をおこして,戒を持(たも)ちて/今昔 19」
二、( 接尾 )
助数詞。序数詞に付いて,特定の発信人から来た通信の着順を表すのに用いる。 「アメリカからの第一-」
[句]信あれば徳あり ・ 信は荘厳より起こる ・ 信を致す ・ 信を置く ・ 信を問う
◆「がち【勝ち】」=[接尾]名詞や動詞の連用形に付く。
…が多い、…する傾きがある、…に傾きやすいなどの意を表す。
「後れ―」「病気―」
◆「ふる‐まい〔‐まひ〕【振(る)舞(い)】」
振る舞うこと。挙動。また、態度。「立派な―」「立ち居―」
◆「そ」=古語の終助詞
禁止を示し、連用形・カ変・サ変の未然形に接続する。
「な→そ」の形で用いられる。
「せ」も禁止を示す。禁止がふたつ重なり強調する。「な→せ→そ」
「振る舞い・な・せ・そ」=振る舞いをするな。