シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

スナビクニン登場

2010年03月13日 | ダイビング

青海島「船越&紫津浦」 ・・・気温17℃   水温12℃   透明度 ⇔10~12

Madakohourann100313m Sunabikuninn100313m_2 本日の画像はsatoruさんからいただきました。

左:マダコの抱卵  右:スナビクニン

  本日は若干の風波がありましたが船越でも潜れました。1本目は左の瀬に行き、マンリョウウミウシ、サクラミノウミウシ、イワアナコケギンポ、ヤリイカの卵など見て、マダコの卵はまだありましたが、半分以上は孵化したようです。卵を守るチャガラや、スイの幼魚、アナハゼの幼魚など見て、浅場では久しぶりにスナビクニン登場!!まだちっちゃい個体でしたが今年も浅場を賑わせてくれそうです。

Ayukawaumikotyou100313m_2Sesujimino100313m_3 左:アユカワウミコチョウ 右:セスジミノウミウシ

  2本目は紫津浦で潜りました。チャガラの卵は現在3箇所で確認中。そのうちの一箇所は少し目ができてきました。あと2箇所はまだまだ新しいです。久しぶりにアユカワウミコチョウも見れました。その他サガミコネコウミウシ、セスジミノウミウシ、ポプキンシア・ピロサ、ヒメクロモウミウシ、クロコソデウミウシ、極小のミヤコウミウシなど見れました。

Sagamikoneko100313m_4← サガミコネコウミウシ

  コウイカの卵はいまのとこそれほどの変化はありませんが、すこーしふくらんできたような気がします。もう少ししたら中でイカの形が出来てくると思います。ダンゴウオも早く出てきてくれないかなー。


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珍ウミウシが沢山♪

2010年03月12日 | ダイビング

青海島「船越」 ・・・気温15℃   水温12℃   透明度 ⇔10~15

Kariyaumiusi100312mHoriminoumiusikaisyu100312m本日の画像はyuriさんからいただきました。左:カリヤウミウシ  右:ホリミノウミウシ科の一種

  本日は思っていた以上に海は穏やかで船越に潜ることができました。道中の雪も道路わきにはありますが、問題なく通れました。1本目に左の瀬。2本目にトンネルコースへ行って来ました。左の瀬では、ENすると思った以上に透明度がクリアです。しかし・・・気温も上がればすぐにまた暖かくなってくれると思いますが、この雪の影響か水温が少し下がっていました。ソラスズメダイ達にとってはここが正念場といったところでしょうか、必死で岩穴に身を寄せていました。

Tatunootosigopea100312mEmuraminoumiusi100312m_2左:タツノオトシゴのペア 

右:エムラミノウミウシ

  タツノオトシゴがペアになり求愛を行っていました。またお腹の大きなオスが今年も見れそうです。ミノが立派だったツノワミノウミウシやセスジミノウミウシ、ユビワミノウミウシ、カリヤウミウシ、カンザシウミウシなどの珍しい系を見ることが出来ました。抱卵中のマダコはまだありますが卵の数がだいぶ減っていました。

  トンネルコースではこちらでもミノウミウシ達のオンパレードです。アカエラミノウミウシやフタスジミノウミウシは数知れず、サクラミノウミウシは花見が出来そうなほど今年は見ることが出来ています。

Tukumomino100312m

←ツクモミノウミウシ

  久しぶりに見た立派なエムラミノウミウシやツクモミノウミウシ、初めて見るホリミノウミウシ科の一種、この時期には珍しくニシキウミウシやハナオトメウミウシなどまだまだ探せば色々とでてきそうです。ウミウシ以外では、ヒメギンポの求愛が始まりました。オスは顔が黒くなりメスは顔がほんのりピンク色になっています。ボウズコウイカもペアでトンネル内に潜んでいました。明日も船越潜れそうなので色々と探してきま~~す!


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アオミノウミウシ科の一種

2010年03月07日 | ダイビング

青海島「紫津浦」 ・・・気温10℃   水温13℃   透明度 ⇔5~8

Kurokosodeumiusi100307mTyagaratamago100307m 本日はsatoruさんからいただきました。左:クロコソデウミウシ  右:チャガラ&卵

  本日はさすがに船越は大時化。2本とも紫津浦です。浅場のフクロノリがさらに多くなってまいりました。今日も沢山ウミウシが見られたのですが、フクロノリの上に乗っかってる個体は、巻き上がったりするので撮影はなかなかむづかしそうです。それでもがんばって撮影していただきました。

  今日もカスミミノウミウシやブドウガイが数個体確認できました。コマユミノウミウシ、アリモウミウシ、クロモウミウシ、白くて小さいわけのわからないウミウシの仲間も沢山見れました。

Aominoumiusikaissyu100307m_2Budougai100307m_2 左:アオミノウミウシ科の一種

右:ブドウガイ

  久しぶりにアオミノウミウシ科の一種1(本州のウミウシ参照)が見れました。頭触手と触覚が異常に長い特徴のあるミノウミウシの仲間です。今年はまだまだ珍しいものが出てきそうな予感がします。チャガラの卵はあまり変わりはありませんでしたが、細長い卵がすこしづつ伸びてきて、オレンジ色が少~し薄くなってきました。もう少しでうっすら目が確認できてくると思います。またまた楽しみですね。


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ウミウシシーズンです。

2010年03月06日 | ダイビング

青海島「紫津浦」 ・・・気温10℃   水温13℃   透明度 ⇔5~8

Kanokokisewata100306m

Budougai100306m

左:カノコキセワタ(by satoru)

右:ブドウガイ(by はまんちゅ)

  本日は船越も潜れそうでしたが予報は荒れそうだったので2本とも紫津浦で潜りました。浅場はフクロノリが増えてきて、いよいよ本格的なウミウシシーズンがやってきたという感じになってきました。青海島では珍しいブドウガイも3個体見つかりました。今年は当たり年かもしれません。

Miyakoumiusi100306m

Kasumiminoumiusi100306m

左:ミヤコウミウシ(by higashi)

右:カスミミノウミウシ(by satoru)

  コマユミノウミウシ、カスミミノウミウシ、とっても小さいミノウミウシの仲間、カノコキセワタ、カラスキセワタ、ミヤコウミウシ、シロイバラウミウシ、クロコソデウミウシ、チシオ、ミツイラメリなど見れました。探せばもっと見つかりそうです。

Tyagaratamago100306m

←チャガラの卵(by はまんちゅ)

  そしてまた新しいところにチャガラの卵を発見!!結構撮影しやすい場所なのでこれから楽しみです。その他チャガラの求愛、コウイカの卵、ヤリイカの卵、アカオビシマハゼ、ヨウジウオ、イシヨウジなど見れました。明日もウミウシ探しましょう。


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まだまだ卵あります。

2010年03月03日 | ダイビング

青海島「紫津浦」 ・・・気温10℃   水温13℃   透明度 ⇔5~8

Uminamekuzi100303Aminonakama100303

本日の画像はyuriさんからいただきました。

左:ウミナメクジ  右:アミの仲間

  本日は船越はまたまた時化ていたので2本とも紫津浦です。思っていたほど気温も上がらず、風も出て寒い一日でしたが紫津浦の水中はいたっておだやかでした。ヒメイカ、ヒフキヨウジ、久しぶりにセイテンビラメも見れました。ビイドロカクレエビに紛れて透明で抱卵中のアミの仲間も見ることが出来ました。ウミウシは、フレリトゲアメフラシ、セスジミノウミウシ、ミヤコウミウシ、ヤマトウミウシ、ヒメクロモウミウシ、クロコソデウミウシ、ウミナメクジなど見れました。

Himeika100303

Hifukiyouzi100303

左:ヒメイカ  右:ヒフキヨウジ

  チャガラの卵は、2箇所とも健在で、少しづつ成長中!!またハッチアウトが見たいです。ヤリイカの卵は3分の1くらいがハッチアウト終了してるんですが、まだ新しいものもあるのでまだまだ楽しめそうです。


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