シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

ネイチャーシーンがおもしろい。

2010年11月14日 | ダイビング

青海島 「船越」・・・気温19℃ 水温20℃  透明度 ⇔10~15

Bisyamonnebi101114mTakoberasannrann101114m

左:ビシャモンエビ  右:タコベラの産卵  (by satoru)

  本日はうねりもほとんどなくなり快適でした。透明度も回復してきました。1本目は左の瀬に行き、ササノハベラもタコベラも産卵シーンを見ることができました。S先生はイトベラの産卵シーンと思われる行動も動画で撮影されてました。やはり午後よりも午前中のほうが調子がいいようです。

Tatunootosigo2101114mTatunootosigo101114m

左:トンネルのタツノオトシゴ(by yuri)  右:左の瀬のタツノオトシゴ(by satoru)

  その他はハナミノカサゴ、オドリカクレエビ、久しぶりに紅白のタツノオトシゴが見れました。2本目は久しぶりにトンネルへ行きました。サクラテンジクダイ、ビショモンエビ(白、オレンジ)、クシノハカクレエビ、マダラギンポ、スジアラ、オトヒメエビなど見れ、こちらでも紅白タツが見れました。ニホンアワサンゴはやはり白化している個体が多いですが、うっすら緑がかった個体も確認できました。良く見ると体内にプラヌラ幼生がうっすら確認できました。

Kusinohakakureebi101114m

Murakumokinudutumi101114m左:クシノハカクレエビ(by yuri)  右:ムラクモキヌヅツミ(by satoru)

  「ニホンアワサンゴは幼生時にすでに褐虫藻が含まれている」と新聞で見た気がしますが、親が白化してるのでおそらく育たないのでしょうが、ちょっと見守りたい気分です。

Nihonnawasango101114m←白化したニホンアワサンゴ(by yuri)

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