シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

いいシーズンです。

2012年10月21日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温22℃,  水温21℃~21℃,  透明度⇔8~10

Benitsukeginpo121021Himeika121021左:ベニツケギンポ(by satoru)  右:ヒメイカ(by sasa)

  今日も船越は凪でした。相変わらず浮遊系多いです。ゾエア幼生やメガロパ幼生はどれも小さいですが、数が半端なく多いです。今日は、通称十字懸垂ゾエアと出初式ゾエアが見れました。小さいイカを見つけ、最初かなり透明に見えたので、これはまたまた「深海イカ」だ!!っと一人で興奮してたのですが、冷静に見るとヒメイカでした。

Kingyohanadainoyougyo121021Kokeginpo121021左:キンギョハナダイの幼魚'by sasa)  右:コケギンポ(by satoru)

  しかしながら色素胞がとっても綺麗でした。その他はクラゲ類も多いのですが、やはりどれも小さいものばかりでした。その他はオキナワベニハゼ、ニジギンポの卵保護、タコベラ、マダラギンポの幼魚、キンギョハナダイの幼魚、マツカサウオの幼魚など見れました。

Zoeayousei121021Matsukasauonoyougyo121021左:ゾエア幼生(by sasa)  右:マツカサウオの幼魚(by satoru)

  最近寄生虫を沢山つけたイチモンジハゼを良く見かけます。こちらもマニアをうならす生物ですが、普通の人はちょっとグロいです。この時期が1年で最も青海島の生物が多く見れ、ものすごーく面白いんですが、ダイバーの数はぼちぼち減ってまいりました。平日はほぼ貸切状態ですので是非潜りに来てください。


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