シーアゲイン~ログブック

青海島は年間を通して楽しむことができます。そうした青海島およびその近海における日々のダイビング情報をお届けします。

アオブダイの幼魚

2009年09月11日 | ダイビング

青海島「船越」・・・気温27℃   水温24℃~23℃  透明度 ⇔10~12

  本日は更に凪の船越です。1本目にトンネルコースと洞窟コースへ別れて潜ってきました。2本目は左の瀬コースです。

  洞窟では、クマノミを3匹。そしてアカカマスやマアジが結構群れていてワイドも楽しかったです。小さなホンソメワケベラの幼魚がいろんなところでクリーニングしています。皆一生懸命!ボウズコウイカやコモンウミウシ、ミヤコウミウシ、そしてアイゴやソラスズメダイなどの群れを楽しみながらEXしました。

Kingyohanadai090911m

本日の画像はyuriさんからいただきました。

←キンギョハナダイの幼魚

  トンネルコースでは、ハナイカの卵はほぼなくなっており、もう数えるくらいしか残っていませんでした。来年も産卵に帰ってきてほしいですね。その横では大きなマダコが交接していました。これまたラッキーなシーンに遭遇です。その他今シーズン初のキンギョハナダイの幼魚、ナガサキスズメダイの幼魚、クマノミの幼魚など見てきました。

Kumanomi090911mNagasakisuzumedai090911m

左:クマノミの幼魚

右:ナガサキスズメダイの幼魚

  左の瀬では、アカホシカクレエビが2匹になっていました。そしてクマノミももう1匹発見です!メイチダイの幼魚やナガサキスズメダイの幼魚、ハナハゼ、砂地ではタツノイトコやアマクサヨウジの幼魚など見ることができました。

Honberakuriningu090911mAobudaiyougyo090911m

左:ホンソメワケベラのクリーニング

右:アオブダイの幼魚

  浅場に帰ってくるとアイゴの幼魚に混ざって泳ぐアオブダイの幼魚が再び登場!!しかもこのアオブダイ、アイゴの先頭を切って泳ぐだけではなく、体色もアイゴ色の茶色になり、白い線もほぼ消え、なによりも同じように海藻をバクバク食べています。すっかりアイゴになっていて笑っちゃいました。いったいいつ自分がアオブダイだと気がつくのか楽しみなところです。


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