DAIGO SAITO Photograph Exhibition 2009
11月21日(土)~23日(月)、写真展『海辺に流れる時間と静寂』を開催致します。
私は2006年、初めて写真展を開催して以来、
一貫して、自身のテーマとしている「人間の本質に迫る写真表現」を追求しています。
身近にあるかけがえのない大切なものとは、心の奥底にある大切な想いとは、
「感動する」という素晴らしい能力を持つ人間の、その心に訴えかける写真表現とは・・・。
それらの追求こそが僕が写真を撮る原動力であり、
皆様に見て頂く事で、自身の精神の財産として蓄積されていく想いです。
今回の写真展では、
日本海が放つ様々な情景の中に漂う「静寂」というものに焦点を当て、
撮影してきたものを発表致します。
ごく一般的な解釈として、
日本海の荒々しさや厳しさの中には、静寂といものは存在しないように感じますが、
僕はその中に存在する奥深い静寂というものを心底実感しています。
幾度となく烈風吹き荒れる日本海に赴き、
その凄まじい自然の中に存在する静寂、恐ろしい光景の中に存在する静寂、
そして美しい光景の中に存在する静寂を体感し、フィルムに収めてきました。
ただ音が無く静かであるという、物理的な静寂ではなく、
何か、精神に響いてくる凄まじい静けさといいますか、
この現代文明社会の中で発生している、様々な情報という音を一掃してしまうような、
そんな「静寂」であります。
その海辺に流れる時間の中で感じた静寂を、
そして、自身の想い・理念・哲学というものも含め、写真展という形をもって展覧致します。
是非ご高覧頂きたく、よろしくお願い致します。
フォトアルバム『My Photograph Gallery』にて、DMに使用した作品等ご覧になれます。
◆
そして更に、Web写真展のお知らせです!
今年の春から現在に至るまで、
近所の日常風景をコンパクトデジカメ片手に、日々記録して参りました。
11月の写真展『海辺に流れる時間と静寂』開催に先駆け、
Web写真展『遥か近所への旅路』という形で、その日々の記録をブログにて公開致します。
こちらも併せてご高覧頂きたく、よろしくお願い致します。
Web写真展につきましては、
左サイドバーのフォトアルバム『遥か近所への旅路』をクリック頂くか、
下記をクリック頂きますとご覧になれますので、よろしくお願い致します。
◆
写真展『海辺に流れる時間と静寂』の日程詳細につきましては、
下に示します「写真展日程詳細」をご参照下さい。
尚、写真展DM(ご案内状)の発送は、11月初旬を予定しております。
追ってご案内致しますので、よろしくお願い致します。
では、皆々様のご来場を心よりお待ちしております。
写真展日程詳細
秋晴れ / Nikon COOLPIX P5100
台風一過、秋晴れの清々しい青空が広がります。
この日、2つの展覧会に足を運びました。
最初に訪れたのは、秋田市のココラボラトリー*ギャラリーで開催されている、
志田政人さんとクレモン・ヴォーシェルさんの『ステンドグラスとビジュー展』です。
ギャラリーには志田さんとアシスタントの方がおられ、作品のご紹介を始め、
色々とお話を伺う事が出来ました。
ヴォーシェルさんは志田さんの娘婿さんとの事であり、
フランス人デザイナーとしてご活躍されているそうです。
志田さんは、東京・パリを拠点に活動されているとの事で、
そのステンドグラスの作品は、素晴らしいの一言であります。
聖書をテーマとした作品も展示されており、ギャラリー内にはステンドグラスの放つ
神秘的な雰囲気が漂っていました。
ヴォーシェルさんの作品は、絵本のイラスト・原画、
そして世界に1つだけのアクセサリーも展示販売されていました。
アンデルセンの人魚姫をモチーフにした原画など、こちらも素晴らしい作品でありました。
志田さんは世界的な遺産となっている聖堂の、その天井をカメラに収めているとの事で、
その写真作品も見せて頂く事が出来ました。
ひょんな事から、「日本の写真とは?」という話題になり、
大変興味深いお話をして頂きました。
世界的な日本の写真家の方とも、ご一緒に仕事をされているという志田さんのお話は、
僕にとって非常にためになるお話でありました。
◆
次に訪れたのは、秋田公立美術工芸短期大学のキャンパス内にある、
「アトリエももさだ」です。
僕は、大学とは全然つながりはありませんが、
「表現者」という視点から、
やはり日々勉強されている学生方々の作品にはとても興味があります。
実際に展示会場にて学生方々の作品に触れ、その感性や創造力、
イメージ・斬新なアイデアを実体化する素晴らしさなど、
そういったみなぎるパワーや、秘めたパワーが伝わって来て、
とても充実した時間を過ごさせて頂きました。
アトリエを後にし空を見上げてみると、なんとも清々しい青空が広がり、
立木の緑と建物の赤い屋根の色が、澄んだ空気と相まって眩しく感じられました。
DAIGO SAITO Photograph Exhibition 2009
11月21日(土)~23日(月)、写真展『海辺に流れる時間と静寂』を開催致します。
私は2006年、初めて写真展を開催して以来、
一貫して、自身のテーマとしている「人間の本質に迫る写真表現」を追求しています。
身近にあるかけがえのない大切なものとは、心の奥底にある大切な想いとは、
「感動する」という素晴らしい能力を持つ人間の、その心に訴えかける写真表現とは・・・。
それらの追求こそが僕が写真を撮る原動力であり、
皆様に見て頂く事で、自身の精神の財産として蓄積されていく想いです。
今回の写真展では、
日本海が放つ様々な情景の中に漂う「静寂」というものに焦点を当て、
撮影してきたものを発表致します。
ごく一般的な解釈として、
日本海の荒々しさや厳しさの中には、静寂といものは存在しないように感じますが、
僕はその中に存在する奥深い静寂というものを心底実感しています。
幾度となく烈風吹き荒れる日本海に赴き、
その凄まじい自然の中に存在する静寂、恐ろしい光景の中に存在する静寂、
そして美しい光景の中に存在する静寂を体感し、フィルムに収めてきました。
ただ音が無く静かであるという、物理的な静寂ではなく、
何か、精神に響いてくる凄まじい静けさといいますか、
この現代文明社会の中で発生している、様々な情報という音を一掃してしまうような、
そんな「静寂」であります。
その海辺に流れる時間の中で感じた静寂を、
そして、自身の想い・理念・哲学というものも含め、写真展という形をもって展覧致します。
是非ご高覧頂きたく、よろしくお願い致します。
フォトアルバム『My Photograph Gallery』に、DMに使用した作品を追加致しました。
◆
そして更に、Web写真展のお知らせです!
今年の春から現在に至るまで、
近所の日常風景をコンパクトデジカメ片手に、日々記録して参りました。
11月の写真展『海辺に流れる時間と静寂』開催に先駆け、
Web写真展『遥か近所への旅路』という形で、その日々の記録をブログにて公開致します。
こちらも併せてご高覧頂きたく、よろしくお願い致します。
Web写真展につきましては、
左サイドバーのフォトアルバム『遥か近所への旅路』をクリック頂くか、
下記をクリック頂きますとご覧になれますので、よろしくお願い致します。
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◆
写真展『海辺に流れる時間と静寂』の日程詳細につきましては、
下に示します「写真展日程詳細」をご参照下さい。
尚、写真展DM(ご案内状)の発送は、11月初旬を予定しております。
追ってご案内致しますので、よろしくお願い致します。
では、皆々様のご来場を心よりお待ちしております。
写真展日程詳細
光の道しるべ / Nikon COOLPIX P5100
落ち葉の道 / Nikon COOLPIX P5100
今日は午前中に雨、午後には晴れという天候でありました。
この時期の天候は個人的に好きで、
特に霰(あられ)が降り始め、雷が鳴り響くような時期の天候に
なぜかしら惹かれる想いがします。
掲載画像は、今日の夕方、近所の山道を通った時のものです。
通る道にも確実に秋の空気が吹き抜け、
落ち葉や光の姿を見て、その空気を視覚的に実感します。
地を埋め尽くす落ち葉一枚一枚の姿が、とても印象的でありました。