岩肌 / FUJICHROME Velvia 100F
乾燥し、肌のひび割れが痛々しいこの季節。
今年は思いのほか目立ち、妻の保湿クリームを借りて対応。
今はなんとか良好な状態を保っているところです。
さて、今日の掲載写真は海辺の岩肌(私の肌ではありません)。
浸食、亀裂、その造形の面白さに惹かれます。
どことなく、古代の壁画にあるような人の形にも見えたりします。
岩肌 / FUJICHROME Velvia 100F
乾燥し、肌のひび割れが痛々しいこの季節。
今年は思いのほか目立ち、妻の保湿クリームを借りて対応。
今はなんとか良好な状態を保っているところです。
さて、今日の掲載写真は海辺の岩肌(私の肌ではありません)。
浸食、亀裂、その造形の面白さに惹かれます。
どことなく、古代の壁画にあるような人の形にも見えたりします。
老木 / FUJICHROME PROVIA 100F
おはようございます。
今日も寒い朝を迎えています。
窓の外の雪原を見ると、昨日まであった動物の足跡も無くなり、
まっさらな白い世界が広がっています。
さて、今日の掲載写真は地元にある池の畔の風景です。
水面は凍り、一面雪に覆われています。
白い世界に映える木々も、より印象的に感じられる今日この頃です。
光 / FUJICHROME Velvia 100F
この季節の空模様は変化に富み、
秒単位で全く違った表情が見られます。
その凄さにただただ感動するばかりで、
その感動をフィルムに収めたいと思ってシャッターを切ります。
しかし、それは困難を極めますが、だからこそ追求したい事でもあります。
冬の日本海岸 / FUJICHROME Velvia 100F
天気予報を見ると、今年一番の寒気が流れ込んでいるとの事。
今朝も厳しい寒さであり、雪も凄い事になっています。
近くの海岸へ足を運んでみると、
海はまるで地響きのような音を放ち、
烈風と共に、大波が飛沫を散らしながら押し寄せていました。
まだ薄暗い空に舞う海鳥、除雪作業をする人々。
海辺の営みの一端を垣間見て来ました。
雪舞う / Nikon COOLPIX P5100
今日は朝から厳しい冷え込み。
雪も深々と降り続きます。
積もる雪はふわふわとしているため、
除雪用具も軽々と押す事ができ、
比較的スムーズな雪寄せ作業となりました。
しかし、積雪が半端ではなかったので、やはり大変でしたが・・・。
どこまでもまっさらな雪原が広がる、ここ鳥海山麓です。
子供たちの記念写真 / Nikon COOLPIX P5100
今年も「才の神」行事が無事に執り行われました。
地元の伝統行事であるこの「才の神」は、
その年の五穀豊穣や無病息災、子孫繁栄などを祈願するものです。
この行事は、集めた藁(わら)と杭で小屋を建てる「小屋建て」と、
後日、その小屋を焼く「小屋焼き」から成っていて、
子供たちが主役となって行われます。
今日は、1月8日(日)に行われた小屋建ての様子をご紹介したいと思います。
◆
早朝、地元の各家庭を回って藁と杭を集め、
地元の皆さんのご協力のもと、杭で小屋の骨を組み、
その上に藁を編んでいきます。
当日は早朝こそ吹雪に見舞われましたが、
小屋を建てる頃には吹雪も止み、天候に恵まれました。
小屋の骨組み / Nikon COOLPIX P5100
熟練の手つき / Nikon COOLPIX P5100
昔は子供たちもたくさんいて、1つ集落に2つ3つの藁小屋を建てたそうですが、
今は少なくなり、比例するように小屋の規模も縮小傾向にあります。
だからこそと言いますか、この伝統行事にかける思いはひとしおです。
自分が子供当時だった頃の思いと、子を持つ親としての今の思い・・・、
同じ行事に参加していながら、その変容は自分でも興味深いところです。
藁を編む / Nikon COOLPIX P5100
最後の仕上げ / Nikon COOLPIX P5100
「こご、なんとすな?」 / (ここ、どうするの?)
「小屋、けねばいい!」 / (小屋が倒れなければいい!)
「おーわい」 / (そんな~)
「風でねぐなったらや」 / (風で飛ばされたりして・・・)
渋い言葉(!)が飛び交う中、熟練の技で藁を編み、
子供たちも手伝いながら次第に小屋の形となってきました。
最後の仕上げとして小屋の上部を整えます。
戦国武将の兜のように仕上げる事で小屋が格好良く引き締まり、
約2時間かけて見事完成しました!
昔は、この藁小屋の中で遊べる程だったと聞きます。
中は意外と暖かいようで、当時、活発な子供たちは
汗だくで悪い事(!?)をしていたようです。
今は中で遊べる程ではないにしても、完成した小さな藁小屋を眺めてみると、
やはり大きく立派に見えるものです。
◆
めまぐるしく変化する時代にあって、
受け継がれてきた不変の「凄さ」を感じさせる伝統行事は、
自身のおごりや未熟さを痛感させ、戒めてくれるような気がします。
そんな事を感じながら、今年の小屋建ても無事に終える事が出来ました。
改めて、地元皆さんのご協力に感謝致します。
尚、1月14日(土)に行われた「小屋焼き」の様子は、
また後日ご紹介したいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
初詣の少年 / CONTAX RTSⅡ Carl Zeiss Planar T* 1,4/50 ・ PN400N
参拝客賑わう / CONTAX RTSⅡ Carl Zeiss Planar T* 1,4/50 ・ PN400N
誘惑の匂い / CONTAX RTSⅡ Carl Zeiss Planar T* 1,4/50 ・ PN400N
自宅のパソコンが復旧しました。
メイン基板とHDDの交換に伴う初期化により、
データは全て無くなりましたが、
重要なファイルはバックアップしておいたので、
それほど大きな支障はありませんでした。
しかしながら今回の事を教訓に、
データの管理についてはこれまで以上に十分気を付けたいと思います。
ちなみに、修理は保証期間という事で無料でした!
さて、今日からまたブログの更新を始めます。
先日、初詣の時に撮影したフィルムの現像が上がって来ました。
仕上がってきたネガフィルムとプリントを確認し、
どの写真をアルバムに整理しようかと考えたりしています。
これから何十年か後に、
自分の子や孫がこのアルバムを手に取って、見る機会もあるかと想像すると、
やはり、より印象的なアルバムに仕上げようと思ってしまいます(笑)。
自分なりに写真のレイアウトや順番にも拘りながら、
一冊、また一冊と、思い出のアルバムを作成して行く事は、
僕にとって、「写真」の楽しみの1つでもあります。
今年も「写真」というものの奥深さや難しさ、そして素晴らしさを、
対象を見つめ、シャッターを切りながら、より痛感できる一年にしたいです。
改めまして、本年もどうぞよろしくお願い致します。
100マス初詣展のご案内
今年最初の展覧会のご案内は、「100マス初詣展」からです。
「益々(マスマス)、・・・・・になりますように。」というコンセプトのもと、
秋田県在住の作家の皆さんが、一升マスの中に想いを込め、
作品にしたものが一同に展覧されます。
開催場所は秋田県立美術館。
美術館内に設置したという神社の参道に100マス、
つまり100人の作品が展示されるそうです。
今回、私も参画させて頂き、「益々花を咲かせましょう!」というタイトルで
一升マスの中にミズバショウの花の写真を収めてみました(汗)。
会期中、お近くにおいでの際は是非お立ち寄り下さいます様、
ご案内申し上げます。
◆ 日時 : 2012年1月7日(土)~1月15日(日) / 10:00~17:00
◆ 場所 : 秋田県立美術館 美術ホール
海辺の流れ / Nikon COOLPIX P5100
今年もよろしくお願い致します。
元日、初撮りは近所の海から。
波風穏やかに新年を迎えました。
初詣では自身の思いを胸に手を合わせ、
そして、気を引き締めて来ました。
その思いを今年一年持続させながら、
日々、淡々と行動に移して行きたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します。