齋藤大悟 : Daigo Saito

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色々な肌

2012年01月31日 | 日本海

岩肌

岩肌 / FUJICHROME Velvia 100F

   

乾燥し、肌のひび割れが痛々しいこの季節。

今年は思いのほか目立ち、妻の保湿クリームを借りて対応。

今はなんとか良好な状態を保っているところです。

さて、今日の掲載写真は海辺の岩肌(私の肌ではありません)。

浸食、亀裂、その造形の面白さに惹かれます。

どことなく、古代の壁画にあるような人の形にも見えたりします。

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冬の池の畔

2012年01月30日 | 山の麓

老木

老木 / FUJICHROME PROVIA 100F

   

おはようございます。

今日も寒い朝を迎えています。

窓の外の雪原を見ると、昨日まであった動物の足跡も無くなり、

まっさらな白い世界が広がっています。

さて、今日の掲載写真は地元にある池の畔の風景です。

水面は凍り、一面雪に覆われています。

白い世界に映える木々も、より印象的に感じられる今日この頃です。

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困難の追求

2012年01月27日 | 日本海

光

光 / FUJICHROME Velvia 100F

   

この季節の空模様は変化に富み、

秒単位で全く違った表情が見られます。

その凄さにただただ感動するばかりで、

その感動をフィルムに収めたいと思ってシャッターを切ります。

しかし、それは困難を極めますが、だからこそ追求したい事でもあります。

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海辺の営み

2012年01月26日 | 日本海

冬の日本海岸

冬の日本海岸 / FUJICHROME Velvia 100F

   

天気予報を見ると、今年一番の寒気が流れ込んでいるとの事。

今朝も厳しい寒さであり、雪も凄い事になっています。

近くの海岸へ足を運んでみると、

海はまるで地響きのような音を放ち、

烈風と共に、大波が飛沫を散らしながら押し寄せていました。

まだ薄暗い空に舞う海鳥、除雪作業をする人々。

海辺の営みの一端を垣間見て来ました。

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ふわふわの雪

2012年01月25日 | 山の麓

雪舞う

雪舞う / Nikon COOLPIX P5100

   

今日は朝から厳しい冷え込み。

雪も深々と降り続きます。

積もる雪はふわふわとしているため、

除雪用具も軽々と押す事ができ、

比較的スムーズな雪寄せ作業となりました。

しかし、積雪が半端ではなかったので、やはり大変でしたが・・・。

どこまでもまっさらな雪原が広がる、ここ鳥海山麓です。

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伝統行事「才の神」

2012年01月24日 | 山の麓

子供たちの記念写真

子供たちの記念写真 / Nikon COOLPIX P5100

   

今年も「才の神」行事が無事に執り行われました。

地元の伝統行事であるこの「才の神」は、

その年の五穀豊穣や無病息災、子孫繁栄などを祈願するものです。

この行事は、集めた藁(わら)と杭で小屋を建てる「小屋建て」と、

後日、その小屋を焼く「小屋焼き」から成っていて、

子供たちが主役となって行われます。

今日は、1月8日(日)に行われた小屋建ての様子をご紹介したいと思います。

               ◆

早朝、地元の各家庭を回って藁と杭を集め、

地元の皆さんのご協力のもと、杭で小屋の骨を組み、

その上に藁を編んでいきます。

当日は早朝こそ吹雪に見舞われましたが、

小屋を建てる頃には吹雪も止み、天候に恵まれました。

小屋の骨組み

小屋の骨組み / Nikon COOLPIX P5100

   

熟練の手つき

熟練の手つき / Nikon COOLPIX P5100

   

昔は子供たちもたくさんいて、1つ集落に2つ3つの藁小屋を建てたそうですが、

今は少なくなり、比例するように小屋の規模も縮小傾向にあります。

だからこそと言いますか、この伝統行事にかける思いはひとしおです。

自分が子供当時だった頃の思いと、子を持つ親としての今の思い・・・、

同じ行事に参加していながら、その変容は自分でも興味深いところです。

   

藁を編む

藁を編む / Nikon COOLPIX P5100

   

最後の仕上げ

最後の仕上げ / Nikon COOLPIX P5100

   

「こご、なんとすな?」 / (ここ、どうするの?)

「小屋、けねばいい!」 / (小屋が倒れなければいい!)

「おーわい」 / (そんな~)

「風でねぐなったらや」 / (風で飛ばされたりして・・・)

渋い言葉(!)が飛び交う中、熟練の技で藁を編み、

子供たちも手伝いながら次第に小屋の形となってきました。

最後の仕上げとして小屋の上部を整えます。

戦国武将の兜のように仕上げる事で小屋が格好良く引き締まり、

約2時間かけて見事完成しました!

昔は、この藁小屋の中で遊べる程だったと聞きます。

中は意外と暖かいようで、当時、活発な子供たちは

汗だくで悪い事(!?)をしていたようです。

今は中で遊べる程ではないにしても、完成した小さな藁小屋を眺めてみると、

やはり大きく立派に見えるものです。

               ◆

めまぐるしく変化する時代にあって、

受け継がれてきた不変の「凄さ」を感じさせる伝統行事は、

自身のおごりや未熟さを痛感させ、戒めてくれるような気がします。

そんな事を感じながら、今年の小屋建ても無事に終える事が出来ました。

改めて、地元皆さんのご協力に感謝致します。

尚、1月14日(土)に行われた「小屋焼き」の様子は、

また後日ご紹介したいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。

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パソコン復旧

2012年01月23日 | 山の麓

初詣の少年

初詣の少年 / CONTAX RTSⅡ Carl Zeiss Planar T* 1,4/50 ・ PN400N

   

参拝客賑わう

参拝客賑わう / CONTAX RTSⅡ Carl Zeiss Planar T* 1,4/50 ・ PN400N

   

誘惑の匂い

誘惑の匂い / CONTAX RTSⅡ Carl Zeiss Planar T* 1,4/50 ・ PN400N

   

自宅のパソコンが復旧しました。

メイン基板とHDDの交換に伴う初期化により、

データは全て無くなりましたが、

重要なファイルはバックアップしておいたので、

それほど大きな支障はありませんでした。

しかしながら今回の事を教訓に、

データの管理についてはこれまで以上に十分気を付けたいと思います。

ちなみに、修理は保証期間という事で無料でした!

   

さて、今日からまたブログの更新を始めます。

先日、初詣の時に撮影したフィルムの現像が上がって来ました。

仕上がってきたネガフィルムとプリントを確認し、

どの写真をアルバムに整理しようかと考えたりしています。

これから何十年か後に、

自分の子や孫がこのアルバムを手に取って、見る機会もあるかと想像すると、

やはり、より印象的なアルバムに仕上げようと思ってしまいます(笑)。

自分なりに写真のレイアウトや順番にも拘りながら、

一冊、また一冊と、思い出のアルバムを作成して行く事は、

僕にとって、「写真」の楽しみの1つでもあります。

今年も「写真」というものの奥深さや難しさ、そして素晴らしさを、

対象を見つめ、シャッターを切りながら、より痛感できる一年にしたいです。

改めまして、本年もどうぞよろしくお願い致します。

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100マス初詣展

2012年01月06日 | イベント

100マス初詣展のご案内

100マス初詣展のご案内

   

今年最初の展覧会のご案内は、「100マス初詣展」からです。

「益々(マスマス)、・・・・・になりますように。」というコンセプトのもと、

秋田県在住の作家の皆さんが、一升マスの中に想いを込め、

作品にしたものが一同に展覧されます。

開催場所は秋田県立美術館。

美術館内に設置したという神社の参道に100マス、

つまり100人の作品が展示されるそうです。

今回、私も参画させて頂き、「益々花を咲かせましょう!」というタイトルで

一升マスの中にミズバショウの花の写真を収めてみました(汗)。

会期中、お近くにおいでの際は是非お立ち寄り下さいます様、

ご案内申し上げます。

   

◆ 日時 : 2012年1月7日()~1月15日() / 10:00~17:00

◆ 場所 : 秋田県立美術館 美術ホール

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◆謹賀新年◆

2012年01月04日 | 日本海

海辺の流れ

海辺の流れ / Nikon COOLPIX P5100

   

今年もよろしくお願い致します。

元日、初撮りは近所の海から。

波風穏やかに新年を迎えました。

初詣では自身の思いを胸に手を合わせ、

そして、気を引き締めて来ました。

その思いを今年一年持続させながら、

日々、淡々と行動に移して行きたいと思います。

どうぞよろしくお願い致します。

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