齋藤大悟 : Daigo Saito

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雨から雪へ

2012年02月26日 | 山の麓

雪の木

雪の木 / Nikon COOLPIX P5100

 

雨からみぞれ、そして雪へ。

おはようございます。

日曜日、今日は少し寒くなりそうです。

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雨の日

2012年02月24日 | 山の麓

防雪柵

防雪柵 / Nikon COOLPIX P5100

 

昨日は雨。

雪解けが進み、雪原一帯湯気の如く、霧が立ち込めていました。

また、道路のアスファルトも全面に顔を出し、車も大変走りやすい状況。

路肩の防雪柵も、今はひとまず休憩といったところでしょうか。

一方、自宅庭の雪は頑固そのもの。

足元には押しつぶされた固い雪だけが残り、

鉄製のスコップで砕こうとしてもカツンカツンと跳ね返されるばかり。

そろそろ「つるはし」を出動させ、

せっせと氷砕きに汗を流そうかなと思っています。

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シャッターチャンス

2012年02月19日 | 山の麓

雪中

雪中 / Nikon COOLPIX P5100

 

日曜日、午前中こそ青空も見られましたが、午後からは曇り空。

近所の海も、昨日よりは波穏やかでしたが、

やはり冬の日本海、吹き付ける波風は厳しいものでした。

鳥海山の頂も、重く低い鉛色の雲が垂れ込んで

中々顔を出してくれませんが、

その分、麓の雪景色にはより趣が感じられ、

カメラ片手に散策すれば、

多くのシャッターチャンスが待っているように感じられます。

そんな田舎道の路肩には雪の吹き溜まりが自分の背丈以上に成長し、

カーブミラーも標識もご覧の通り。

雪に埋まってひょっこりと顔を出していました。

すでに日没を迎え、外はシーンと静まり返えるここ鳥海山麓。

夜は日中にも増して凍える寒さです。

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結晶の断片

2012年02月18日 | 日本海

閃光

閃光 / Nikon COOLPIX P5100

 

今日も冬の日本海へ。

手袋をしていても、手が凍えて痛くなる海の風。

その中を優雅に舞う海鳥の姿がありました。

砂浜から見上げ、崖から見おろすその姿は、

純粋な生命力の結晶そのもの。

その結晶の断片でもいいから、

フィルムに収まっていてほしいと思いながら帰路に着きました。

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凛とした静けさ

2012年02月17日 | 日本海

穏やかな海辺

穏やかな海辺 / FUJICHROME PROVIA 100F  6×7cm

   

荒々しい光景とは対照的な冬の日本海。

凛とした静けさ漂う、穏やかな海辺でした。

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活力の源

2012年02月15日 | 日本海

光注ぐ

光注ぐ / Nikon COOLPIX P5100

   

夕方にかけて急に冷え込んできたここ鳥海山麓。

裾野に広がる日本海も、迫る波風は肌を刺す冷たさでした。

足元には押し寄せる波、彼方には光芒。

自然が放つ演出を前に、様々な感動を覚えました。

その感動は、明日の活力の源でもあります。

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自分自身である事の確認

2012年02月14日 | 山の麓

夏祭り

夏祭り / FUJICHROME PROVIA 100F

   

フィルムチェック。

ライトボックスの上でリバーサルフィルムを確認する作業は、

自分自身と向き合う時間であり、写真を楽しむ時間でもあり、

また、神経を研ぎ澄ませて真剣勝負する時間でもあります。

何度も何度も繰り返し確認する事で得られるものは、

撮影と同様、自分自身を律し、戒めてくれるように思います。

写真は昨年の夏祭りでの1コマ。

寒い日が続いているので、

気分転換に夏の風景をセレクトしてみました。

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道行く人の色

2012年02月13日 | 山の麓

横切る少年

横切る少年 / Nikon COOLPIX P5100

   

青空も垣間見える真冬日。

純白の雪原に、道行く人の防寒着の色が映えます。

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伝統行事「才の神」・小屋焼き

2012年02月11日 | 山の麓

燃え上がる

燃え上がる / CONTAX RTSⅡ Carl Zeiss Planar T* 1,4/50 ・ PN400N

   

1月24日付のブログ記事、”伝統行事「才の神」”に続き、

今日は、1月14日に行われた「小屋焼き」についてご紹介したいと思います。

この才の神行事は、地元の各家々から集めた

藁(わら)と杭(くい)を用いて小屋を建て、

後日、その小屋を焼き、無病息災や五穀豊穣、

子孫繁栄を祈願する伝統行事となっています。

その小屋焼き当日、天候は荒れる事もなく良好。

点火直後から勢い良く燃え出し、

煙を浴びると、体中に藁の匂いが纏わりつきます。

ぱちぱちと焼ける音と共に、燃え上がる炎の熱を顔面に浴びながら、

皆で集まって暖を取り、談笑しながらその炎を見つめていました。

一方、低学年の小さい子供たちは、焼ける小屋などお構いなしに雪遊び。

小屋の周りは一帯が田んぼであるため、積雪により広大な雪原となり、

子供たちにとって、ここは大きな遊び場となるのです。

炎は約2時間燃え続き、藁も杭も、

そして、各家々から出された旧年中の御札なども全て灰となりました。

炎の収束を見届け、無事、才の神行事の全日程が終了。

毎年同じ事を繰り返しますが、その繰り返しが伝統を生み、

風土を築き、集落を結びつけ、営みとして成り立つのだと思います。

今後、様々な面で統廃合も進むと思われますが、

この地に生まれた事を誇りに思う一人として、

時代の流れと共に、地道に歩んで行きたいと思っています。

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「写真」に残す

2012年02月10日 | 山の麓

雪国の子供

雪国の子供 / CONTAX RTSⅡ Carl Zeiss Planar T* 1,4/50 ・ PN400N

     

雪遊びをする子供たち。

今も昔も変わらない、子供たちの遊びがそこにありました。

記念に撮った一枚は、焼き増しして皆にプレゼント。

親御さん方にも喜んでもらえたようでした。

何気ない日常を、かけがえのないものとして、

一枚の「写真」に残せた事を嬉しく思います。

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氷結

2012年02月09日 | 日本海

氷結

氷結 / Nikon COOLPIX P5100

   

海辺の防波堤にある排水口。

真冬日の今日、沿岸部は大荒れとの事で、

夕方、海辺に足を運んでみると、排水口の水も氷結し、ご覧の通りです。

波は高く、風も肌を刺す冷たさでした。

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吹雪再び

2012年02月08日 | 山の麓

吹雪去る

吹雪去る / Nikon COOLPIX P5100

    

吹雪が去り、静まり返った山の麓。

樹皮にはその名残が見られます。

寒波到来という事で、山海共に、再び荒れ模様となりそうです。

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感光する瞬間

2012年02月07日 | 日本海

幻影の波

幻影の波 / FUJICHROME Velvia 100

   

暗闇に包まれる海辺。

より遅いシャッター速度を選択し、

乏しい光をフィルムに焼き付けます。

その間、数秒程度。

眼前の暗い海の世界が、

じわじわとフィルムに感光されていくと同時に、

自身の気持ちも高まる瞬間です。

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ストイック

2012年02月04日 | 山の麓

冬の立木

冬の立木 / Nikon COOLPIX P5100

   

余分なものを削ぎ落としたような冬の立木。

研ぎ澄まされた感のある風貌に目を奪われます。

吹雪の中、突如開けた雲間の光も相まって、

色気とは無縁のストイックなまでの姿が、さらに引き立って見えました。

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節目

2012年02月03日 | 山の麓

雲切れる

雲切れる / Nikon COOLPIX P5100

   

今日は節分。

豆まきをするご家庭も多い事と思います。

我が家も毎年恒例となっていて、

「鬼は外!福は内!」と声を響かせ、威勢良く豆まきです。

こうした節目節目の行いから得られる事が、

歳を重ねる程に大きくなっていく今日この頃。

それによって、地元の風景の見え方も少し変わってきたように思います。

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