齋藤大悟 : Daigo Saito

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波打ち際

2017年06月26日 | 日本海

 

 

NikonF6   Carl Zeiss DistagonT*2/28   Kodak Tri-X

 

 

 

 

 

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栗駒山・秣岳縦走登山

2017年06月19日 | 登 山

 

NikonF6   Carl Zeiss DistagonT*2/28   FUJICOLOR SUPERIA X-TRA400

 

 6月17日、栗駒山から秣岳に至る縦走登山をしてきました。ご一緒させて頂いたのはいつもお世話になっているKさんです。出発してしばらくは霧の中を歩きましたが、稜線に出ると次第に晴れ、青空も見られる素晴らしい天候となりました。写真は秣岳直下にある大雪渓での1コマ。眼下には花咲く湿原、遠くには栗駒山頂を望み、初夏の山歩きを存分に味わいました。写真撮影にも熱が入りました。

 

 

 

 

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おくのほそ道と象潟

2017年06月13日 | 展覧会

 

 

 

 にかほ市象潟郷土資料館では、「おくのほそ道と象潟」と題して、芭蕉が訪れた当時の象潟の風景や、人々の生活に迫る展覧会が開かれています。また、象潟出身の木版画家・池田修三氏の作品展も併せて開かれています。地元ということで、中学時代にはずいぶんと松尾芭蕉のことを教わり(ほとんど忘れましたが・・・)、池田修三氏の作品は幼い頃から身近にあったものでした。郷土の歴史や文化、芸術に触れることで、自分自身の立ち位置が自然と見えてくるように感じられました。 

 当時の象潟は、海に無数の島々が浮かぶ屈指の景勝地でしたが、大地震の影響で陸地となり、現在の形になったと言われています。その中で唯一、芭蕉が見た風景と今も変わらないものは、象潟から見る美しい日本海の風景ではないかと思います。この象潟海岸を歩いた芭蕉も、もちろんその風景を見たことでしょう。私も今、この海岸に立っていることを考えると、時間の経過を越えて共有できるものがあり、不思議とロマンを感じてしまいます。
 そして、池田氏の作品には、幼い頃は少し怖いイメージがありました。きっと、その「瞳」によるものだったのでしょうか。世の善悪様々なものに対する池田氏の視線が、作品に描かれる子供たちの瞳を通して純化されているよう感じられるのです。その他、象潟と北海道の交易やアイヌから伝わった衣服のことなど、当時の船や象潟の庶民の暮らしぶりなども模型を使って常設展示されています。静かにゆっくりとご覧になれますので、お近くにおいでの際はぜひお立ち寄り頂ければ幸いです。

 

 

 

 

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ソール・ライターとブリューゲル

2017年06月01日 | 展覧会

 

 

 先週、「ニューヨークが生んだ伝説 写真家ソール・ライター展」に行って来ました。場所は、東京・渋谷にある「Bunkamura ザ・ミュージアム」。モノクロプリント、カラープリント、そして絵画作品に至るまで、貴重な作品群を前に大きな感銘を受けて来ました。特にカラープリントは、以前からぜひ生のプリントで拝見したいと思っていたので、カラー写真のパイオニアと称される氏の、その色彩感覚を目の前で堪能できたことは、自分にとって大きな機会でもありました。一瞬を捉える視点の素晴らしさや深さはもちろん、一歩引いたところから捉える、何かそのソール・ライター自身の人柄までもが、美しい色彩の中に滲み出ているような気がしました。また、展覧会場をはじめ、図録にも氏の哲学的な言葉が添えられていて、その一つ、「写真を見る人への写真家からの贈り物は、日常で見逃されている美を時々提示することだ」という言葉が特に印象的でした。日本の美に対しても敬愛していたというソール・ライター。すでに故人となっていますが、今回、作品を通して対話できたような気がして、改めて、「写真」の素晴らしさを教えて頂きました。

 

 

 

 

 

 そして、ブリューゲルの「バベルの塔」展も本当に楽しみにしていた作品展で、24年ぶりに来日したという作品をこれでもかというくらいに目に焼き付けてきました。場所は、上野にある「東京都美術館」。緻密に描かれた作品は、寄って見ても引いて見ても見飽きることがなく、圧倒され、新しい発見の連続でした。ソール・ライターもブリューゲルも、「見る」ということの意義を教えてくれるように思います。この2つの展覧会、その優れた洞察力、観察力に圧倒され、感銘を受けたものとなりました。

 

 

 

 

 

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