齋藤大悟 : Daigo Saito

http://blog.goo.ne.jp/sd5-photograph

無限の可能性

2011年06月29日 | 市街地

車窓

車窓 / Carl Zeiss Planar T* 1,4/50 ・ RDPⅢ

   

子供の視線の先にある、無限の可能性。

・・・

将来、子供が大人になって、

アルバムの中に自分の幼い姿を見た時、何を思うのだろうか?

昔、父親が撮った、私の幼い頃の写真があります。

その写真をジッと見ていると、幼い私の表情や写り込んでいる雰囲気から、

当時の父親の表情や気持ちも、なんとなく、しかし鮮明に見えるような気がするのです。

世代が変わり、私自身が父親として子供達にカメラを向ける今。

だからこそ大切に、自然体で、日々シャッターを押しながら記録していきたいと思います。

・・・あんまり嫌がられない程度に(汗)。

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仮面ライダー

2011年06月27日 | 山の麓

変身

変身 / FUJICOLOR  PRO400  Professional

   

子供は、変身するのが得意である。

逆に大人は、仮面を被るのが得意なのかな・・・。

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降り続く雨

2011年06月24日 | 山の麓

山水

山水 / Carl Zeiss Distagon T* 1,4/35 ・ RVP100

   

昨夜、車での帰路、ものすごい大雨に叩かれました。

今朝、地元でも道路に水が上がっている所があり、

秋田県内各地で、河川増水等に伴う被害が出ているようです。

昼下がり、窓の外を見ると、今も強い雨が降り続いています。

雨雲、霧に覆われた鳥海山は、今、その雄姿を奥に潜めるように佇んでいます。

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梅雨入り前の鳥海登山

2011年06月21日 | 山の麓

Photo-1

御浜(7合目)にて ・ 三脚&セルフタイマー撮影 / Nikon COOLPIX P5100

 

Photo-2

雪渓(6合目) / Nikon COOLPIX P5100

 

Photo-3  Photo-4

Photo-5  Photo-6

Photo-7  Photo-8

今回の登山で見つけた主な花々 / Nikon COOLPIX P5100

 

今日、東北地方が梅雨入りしたそうです。

そんな梅雨入り前の昨日、天気も良かったので鳥海山へ。

7合目の御浜まで登って来ました。

今年は積雪が多いせいか、賽の河原付近(6合目)、鳥海湖付近(7合目)には

未だに広大な雪渓が見られ、雪質は柔らかで歩きにくく疲れたものの(汗)、

それ以上に気持ちの良い山の空気や絶景を堪能!

また、登山道を彩るように咲く花々も美しく、

御浜付近のお花畑には、ハクサンイチゲ等の花々が

埋め尽くされるように咲き誇る光景も印象的でした。

梅雨入り前の晴天に、何とかギリギリセーフで間に合った今年最初の鳥海登山。

次回はもう少し体力をつけて(汗)、再度、挑みたいと思います。

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父親とは?

2011年06月19日 | 市街地

花のトンネル

花のトンネル / FUJICHROME PROVIA 100F

   

今日は「父の日」。

子供からのプレゼントは、純粋に嬉しいものです。

改めて、「父親とは?」と自問自答してみます。

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率直に思う事

2011年06月17日 | 日本海

淡い光景

淡い光景 / FUJICHROME Velvia 100

   

極めて穏やかな海。

この季節特有の夕焼け空。

踏み締める度に足元が沈む柔らかい砂浜・・・。

今日も1日天気も良く、夕方、海辺には掲載写真のような光景が広がっていました。

日常を送り、取り巻く環境の中で淡々と撮影を重ねる度に、

痛感する自身の至らなさや未熟さがあります。

しかし、だからこそ希望があります。

・・・なんて、生真面目な事をいつも考えているように思えますが(汗)、

でも率直にそう思いながら、今日も海辺でシャッターを切りました。

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季節感

2011年06月14日 | 山の麓

生える

生える / FUJICHROME Velvia 100

   

五月晴れのこの日、池の畔を散策しながら清々しい季節感を満喫。

風は流れるようにキラキラと水面を伝い、

吹き抜けるたびに草木は穏やかに揺れていました。

その季節感をフィルムに収めたく、幾度もシャッターを切っていました。

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対象の輪郭

2011年06月12日 | 山の麓

光の花

光の花 / FUJICHROME Velvia 100

   

春でも夏日、容赦なく照りつける太陽、そんな光を浴びる花々の姿がありました。

透過する光は彩光となり、影となっていた花びらまでをも浮かび上がらせます。

光に照らされたり光を透過したりする対象を、

様々な方向から様々な視点で捉える事によって、

初めて見えてくるその対象の輪郭を、

少しでもフィルムに収めたいと思う今日この頃です。 

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片隅の花

2011年06月10日 | 山の麓

片隅の花

片隅の花 / FUJICHROME Velvia 100F

   

今日も一日、無事に過ごす事が出来ました。

仕事を終え、帰宅して一息つけるありがたさをつくづく実感します。

世の中色々ですが、心の片隅に咲く小さな花、その花々の存在を見失う事なく、

時と共に強く大切に育てて行けたらと思っています。

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「新曲」

2011年06月08日 | イベント

BEETHOVEN SYMPHONY NO.9

BEETHOVEN  /  SYMPHONY NO.9

   

これは、中学生時代に買ったCDで、

あまりにも有名なベートーベンの交響曲第9番。

年末になると決まって聞こえてくる「第9」です。

当時、音楽の授業で聞いたベートーベンの曲に圧倒され、

生まれて初めて買ったCDは、交響曲第5番「運命」でした。

                ◆

初めてこの「第9」を聴き、心底たまげた記憶が甦ります。

「なんて凄いんだろう、なんという世界だろう・・・。」

あまりにも凄すぎて鳥肌が立ちました。

当時、同年代が聴く曲と言えば、いわゆる流行の曲が多いのですが、

僕はベートーベンの影響を受け、

レコード店に行く度にいつもクラシックコーナーを物色していました。

中学生の頃からクラシックを聴いていますが、特別、

クラシック音楽の知識があるかと言えばそんな事なく、今でも全然詳しくありません(汗)。

純粋にその世界に惹かれ、圧倒され、感動する、それに尽きます。

当時、誕生日に買ってもらった真新しい小さなCDラジカセに、

夜な夜なクラシックのCDを入れてはその世界を堪能し、

感動していた鼻タレ小僧時代が、なんとも懐かしく感じられます。

                ◆

世の中、マスメディア等を通して、日々様々なアーティストから発表される新曲。

ただ、僕にとってはそれこそ大昔に発表された曲であっても、

自分が初めて聴いた曲は「新曲」となり、

時代の流れ共に発信される新曲を横目にしながらも、

自分の中における「新曲」を探し、そして、堪能しているようです。

先日、久々にこの「第9」を聴き、また久々に心底たまげてしまいました!

「なんて凄いんだろう、なんという世界だろう・・・。」

いつ聴いても決して失われる事のない、その凄さ、深さ、素晴らしさに圧倒され、

中学生時代に聴いた「新曲」が、再び、33歳の自分に大きな影響を与えてくれました。

尚、CDジャケットに写っている方は、このCDのレコーディングを指揮した、

世界的指揮者であるサー・ゲオルグ・ショルティです。

その道で何かを成し遂げようとする、情熱や精神によって磨かれた「魂」は、

どんな時代でも共通し、共有出来る、

人間としての「品格」とも言える輝きに、満ち溢れているような気がしてなりません。

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世界ノカケラ 第三章

2011年06月05日 | イベント

展覧会DM

世界ノカケラ 第三章 / ココラボラトリー*ギャラリー

   

日程詳細

日程詳細(DMより) ※クリックして大きくご覧下さい。

   

展覧会のご案内です。

2011年6月8日(水)から6月12日(日)まで、

秋田市大町にありますココラボラトリー*ギャラリーにて、

「世界ノカケラ 第三章」が開催されます。

こちらの展覧会は、

caffe gitaの代表で写真家の田村寛維さん、

デザイナーで写真家の佐藤忠明さん、

そして、画家の中野修一さんによる三人展となっております。

昨年、初めてお伺いした「世界ノカケラ 第二章」。

ジャンルの異なる作家同士、しかし、それぞれの捉える「世界ノカケラ」は、

何か一つの相通じるものが引き立つように感じられ、

そして、それらが一つの世界となって雰囲気を放っている印象を受けました。

今年は「第三章」という事で、作家それぞれの捉えるものはもちろん、

それらが一つとなってどのような世界を放つのか、大変楽しみにしている展覧会です。

会期中、秋田市方面へおいでの際は、是非お立ち寄り頂きたくご案内申し上げます。

尚、各作家のWEBサイトを下記に示しますので、併せてご覧下さい。

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【写真】 田村寛維さんのブログ http://caffe.way-nifty.com/caffe_gita/

【写真】 佐藤忠明さんのブログ http://unfakedesign.blog48.fc2.com/

【洋画】 中野修一さんのブログ http://sekainokakera.cocolog-nifty.com/blog/

『 世界ノカケラ 第三章 』 公式サイト http://www.sekainokakera.com/

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猫の眼

2011年06月02日 | 日本海

夕焼け猫

夕焼け猫 / FUJICHROME Velvia 100

   

海辺の集落を貫く一本道で、ばったりと出会った猫。

最初のうちは互いに距離があったものの、時間が経つにつれてその距離も縮まり、

猫もこちらに寄って来て、じっと私を見つめていました。

辺りも朱色に染まる頃、飼い主と思われるすぐそばの民家のおばさんが、

猫の名前を呼びながら表に出て来ました。

食事の時間なのでしょう。

穏やかな海風に乗って、漂ってくるほのかな夕飯の匂いに、

何気ない日常のかけがえのなさ、暖かさを、ふと感じました。

不思議なもので、猫の眼をじっと見つめていると、

自分の内面的なものが見透かされるような、そんな感覚にもなったりします。

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霊峰 鳥海山

2011年06月01日 | 山の麓

鳥海山残雪

鳥海山残雪 / Nikon COOLPIX P5100

   

鳥海山5合目。

奈曽渓谷の先に鳥海山の頂が見えます。

この日は少し雲がかかり、渓谷への光は乏しかったものの、

頂上を望むその雄大な景観は、いつ見ても深い感動を与えてくれます。

まだ冷たい風の中、辺りを見回してみると初々しいフキノトウの姿もあり、

麓からは半月程遅れるのでしょうか、ここにも春の息吹が広がりつつありました。

残雪から滲み出るように滴る雪解け水が、とても印象的でした。

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