トラと子供 ／ Nikon COOLPIX P5100
秋田市にある大森山動物園。
この日、園内には遠足に来た幼稚園児達の姿がありました。
窓ごしに見る怖いトラ。
皆、張り付くように見ていては、トラが近づいて来るなり急いで逃げます 
。
子供達の元気な声と共に、動物園ならではの光景が目の前に溢れていました。
春の潤い ／ FUJICHROME PROVIA 100F
春の潤いを印象付けるようにミズバショウが咲いていました。
近づきすぎると嫌われ、離れ過ぎると相手にされず、
そんな花々の雰囲気を感じつつ、間合いを計りながらシャッターを切りました。
脈動 ／ FUJICHROME PROVIA 100F
見上げた先に、脈々と受け継がれてきた命の姿形がありました。
辺りが暗闇に包まれる頃、ひとり、静かにシャッターを切りました。
ムラサキヤシオ ／ Nikon COOLPIX P5100
キクザキイチゲ ／ Nikon COOLPIX P5100
先日、鳥海山麓にお住まいの写真家、齋藤さんにトレッキングガイドを依頼し、
秋田県にかほ市象潟町にある中島台獅子ケ鼻湿原へと足を運びました。
自分は野草や花の知識が大変浅いがゆえ、齋藤さんに教えを請い、
木の種類、花の種類、草の種類を始め、
その生息する地形についても色々と勉強させて頂きました。
齋藤さんのホームページにある「鳥海の花」を是非ご覧下さい。
作品としても、図鑑としても、大変素晴らしい花々の写真が掲載されています。
掲載されているものはあくまでも鳥海山の主な花々、
この他にもありとあらゆる花々草木を見つめ、そして、
その息づく大地と共に、日々、カメラに収められている齋藤さんです。
僕も、もっと自然の事について日々勉強しながら、
カメラのシャッターを切って行きたいと思います。
飛び込む水流 ／ Nikon COOLPIX P5100
存在そのものがまるで純化されたように、瑞々しさと輝きを放つ水流。
喉がすごく潤いそうで美味しそう・・・
雄叫びのような音と共に、流れ落ち、飛び散り、しぶきを上げていました。
着水と同時に現れる水泡の純白さも、また見事でありました。
水芭蕉群生 ／ Nikon COOLPIX P5100
鳥海山の雪解け水が大地に染み渡ります。
陽光の下に芽吹き、輝き、茶褐色の地が色彩を帯びて行きます。
この淡々とした営みの中に、どれほどの奇跡や凄さが秘められているのか、
僕の想像など遥か及びもしない自然の織り成す生命の息吹は、
それを目の当たりにする事で、いつも律され、戒められる思いがします。
そして、ありがたい気持ちにもなるのです。
人間の生き方の規範が、大自然の中に多く示されていると僕は思います。
スイセン群生 ／ FUJICHROME PROVIA 100F
近所の海辺に咲く花々。
防波堤を挟んだ土手の片隅に、群がるように咲いていたスイセンです。
海の情景を撮影する傍ら、ふと振り返ると、
夕日に照らされた可憐な姿を見せてくれました。
影の流れ ／ Nikon COOLPIX P5100
今日は朝から清々しい天候。
近所の森を歩いてみると、木々の葉に遮られた光が
足元に美しい紋様を作り上げていました。
自然の中にいると、もう、見るもの全てが芸術作品のよう感じられます。
霧の朝 ／ Nikon COOLPIX P5100
早朝、霧に包まれる地元の田園風景をデジタルカメラに収めました。
昨日は大変気持ちの良い青空が広がりましたが、紫外線が強かったのか、
短時間、外に出ていただけでも結構な日焼けをしてしまいました。
見上げれば、鳥海山の輪郭もくっきりと空に映え、
また、汗ばむ陽気の中、田畑に入り農作業をされる方々も多く見られました。
田畑は活気に満ち、耕される事で漂ってくる土や泥の匂いも心地良く感じられます。
木々には初々しい若葉、足元には色とりどりの花、艶やかな若草、
この地に身を置けるだけでもありがたいと思わせるその田園風景は、
まさに、精神との繋がりを感じさせてくれる風土であり、奇跡の財産だと思います。
花 ／ Nikon COOLPIX P5100
地元にも菜の花畑が広がり、盛りを迎えているようです。
昨日は未明にかけ大雨、早朝には上がり、山野は霧に包まれていましたが、
そんな霧の中に浮かび上がる姿もとても印象的でした。
花香る ／ Nikon COOLPIX P5100
小雨降る午後の休日、菜の花が曇空の下に彩りを添えます。
少し冷たい風の中に、ほんのりと花の香りが感じられます。
そんな空間にカメラと共に足を踏み入れ、シャッターを押す瞬間というのは、
自分自身にとって、かけがえのない瞬間でもあります。
FUJICHROME for Professional
先日、地元の小学校にて運動会が開催されました。
私は道具係として参加。
首からカメラを下げ、係としての役目を果たしつつも、
子供達の一瞬の表情に魅せられながらシャッターを切っていたように思います。
使用したカメラはＭＦフィルム一眼レフで、レンズは５０ｍｍの単焦点一本。
フィルムは富士フイルムのプロビア１００Ｆです。
時折、雨に見舞われながらの運動会となりましたが、
今年も無事に開催された事、思い出をフィルムに収められた事、とても嬉しく思います。
皆様大変お疲れ様でした。そして、どうもありがとうございました。
８０歳の女性 ／ CONTAX T3 ・ FUJICOLOR PRO400 Professional
地元に住む御歳８０歳になる女性。
農作業用の一輪車を押して畑仕事に向かうところ、一枚撮らせて頂きました。
日焼け対策は可能な限り万全との事で、長年に渡るそのスタイルの積み重ねが、
現在のお肌の艶やかさを象徴しているようでした。
桜暖簾 2011 ／ Nikon COOLPIX P5100
栗山池公園にある休業中のレストラン。
昨年もこの位置から撮影した記憶が甦ります。
今年も同じく桜が咲いてくれました（下は昨年撮影したフィルム）。
さて、今日の午前中、太陽の周りに虹のような輪を見ました。
調べてみると「日暈」というみたいで、東北各地で見られたようです。
また、日暈の周辺には、「環天頂アーク」か
「環水平アーク」みたいな虹のような帯を見ました。
昨年もこの時期に現れたものを、うちの妻が携帯電話のカメラで撮影し、
ブログ記事として掲載していますが、その時、私は生で見れませんでした。
しかし、今年は自分の目で確認出来ました！・・・が、カメラ画像はありません（汗）。
桜暖簾 2010 ／ FUJIFILM GA645Zi Professional ・ RDPⅢ
湖畔桜 ／ Nikon COOLPIX P5100
桜道 ／ Nikon COOLPIX P5100
散りて咲く ／ Nikon COOLPIX P5100
流麗 ／ Nikon COOLPIX P5100
秋田県にかほ市象潟町にある栗山池公園の桜が見頃を迎えています。
今日も不安定な天候であり、午後から雨模様となりましたが、
そんな中、短時間ではあったものの今年初のお花見をして来ました。
池を取り囲む遊歩道は、桜がトンネルとなって訪れる人々を迎えてくれます。
青空に映える桜も良いですが、今日のような天候に咲く桜も大変趣があり、
どこか水墨画の世界を彷彿させる雰囲気に心惹かれてしまいます。
時折吹く風に花びらが舞い、池に落ちてゆらゆらと漂う情景も見られました。
