齋藤大悟写真展 『海辺に流れる時間と静寂』のご案内
今年開催の写真展のご案内です。
2010年11月19日(金)~12月21日(火)までの約1ヶ月間、
秋田県仙北市角館町にあります、ギャラリー&カフェ「ぷかぷ館」にて開催致します。
プロとして第一線でご活躍されている写真家、
小松ひとみさんが運営されているギャラリーでもあり、
この度、快くご承諾を頂きまして、写真展開催の運びとなりました。
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2006年、初めて写真展を開催して以来、
一貫して、「人間の本質に迫る写真表現」をテーマに追求し続けています。
身近にあるかけがえのないものとは何か。
それぞれの心の奥底にある大切な想いとは何か。
「感動する」という素晴らしい能力を持つ人間の、
その心に訴えかける写真表現とは何か・・・。
それらの追求こそが、私が写真を撮る原動力であり、
この現代文明社会に存在する一個人として、
日常に繰り広げられる現実に焦点を合わせながら、
そして、自問自答し模索しながら、日々シャッターを切る毎日です。
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自然は無限と調和で満ちています。
近所の海辺で見る光景もまた、無限と調和で満ちています。
日本海で感じた「静寂」は、
荒々しさや厳しさを象徴する日本海の波風の息吹によって、
現代社会に溢れるほど存在する情報や、交錯する人間の思惑といった「音」を、
一瞬にして一掃してしまったかのような「静寂」でありました。
その海辺に流れる時間の中で、
自身の心であるがままに感じ、感じたままにシャッターを切る事で得られたものを、
そして、実感する事によって得られた大自然の海の息吹を、
写真展という形をもって展覧致しますので、どうぞよろしくお願い致します。
尚、展示内容につきましては、35mm判、645判フィルムからの銀塩プリント、
プリントサイズが全紙と半切、計36点で構成致します。
期間中、秋田および角館方面へおいでの際は、
是非お立ち寄り頂きご高覧賜りたく、ご案内申し上げます。
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下記に、写真家・小松ひとみさんのホームページを始めとするアドレスを示します。
『風の旅人』のホームページでは、写真展『海辺に流れる時間と静寂』の
開催趣旨を掲載頂いておりますので、併せてご覧頂ければ幸いです。
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写真家・小松ひとみさん http://www.hitomi-k.com/
ギャラリー&カフェ「ぷかぷ館」 http://www.hitomi-k.com/pukapu/
『風の旅人』 http://kazetabi.weblogs.jp/oldphotos/2010/02/post-f507.html
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