齋藤大悟 : Daigo Saito

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Nikon F6

2010年06月30日 | 道 具

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その価値は時代を超えて、受け継がれて行く / Nikon ホームページより

   

2004年の発売以来、いつも想いを寄せていた「Nikon F6」。

この度、親友であるK氏のご厚意により、使用する機会を得ました。

事の発端は、いつも使用している自身のカメラに不具合が発生した為。

これ以上ない最高の助っ人として、

「Nikon F6」が自身の機材の一員として加わりました。

手にした感触、応答性、1つ1つ確信につながる操作感、ファインダーの素晴らしさ、

シャッターを切るたびに、その実感が増していきます。

Nikon のホームページに記載されていた、

「その価値は時代を超えて、受け継がれて行く」という言葉。

このカメラはもちろんの事、あらゆる分野において該当するこの言葉。

その価値とは、まさに「魂」。

腐らせる事なく、磨き、そして成し遂げたい・・・、そんな想いを胸に切磋琢磨していきます。

最後に、K氏のご厚意に深く感謝申し上げます。

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霧雨の朝

2010年06月28日 | 山の麓

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森の濡れ道 / Nikon COOLPIX P5100

   

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路肩の彩り / Nikon COOLPIX P5100

   

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森を抜けた道 / Nikon COOLPIX P5100

   

今朝は霧雨。

近所の森に入り、青々とした葉や草木の中を歩きました。

しっとりと濡れたその緑色は、光沢に溢れ、輝きを放っていました。

時折、路肩に現れる黄色や紫色の花々が、

緑の中にアクセントとなり、映える姿が印象的でありました。

明日以降も予報では雨。

霧かかる鳥海山麓の景観が、もうしばらく続きそうです。

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L O V E

2010年06月25日 | 日本海

Love

海水浴場にて / Nikon COOLPIX P5100

   

出た! 出ました!!

まさかこんな所でお目にかかるとは思いませんでした。

かなり以前に、テレビか何かで見た記憶はありますが、

普通の日常生活の中において遭遇するのは初めてです。

作者はどんな気持ちで作ったのでしょう・・・?

青春?初恋?それともウケ狙い?

海辺の流木を集めて作ったようであり、形も整っていて、大きく立派な「LOVE」でした。

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バランス

2010年06月23日 | 山の麓

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Balance / FUJICHROME PROVIA 100F

   

公園の遊具で遊ぶ子供たち。

やはり、小さな子供でも無意識に両手を広げてバランスをとっているようでした。

そして、その身のこなしは、子供ならではの軽さと元気さで満ち溢れていました。

日常生活において、心や体、栄養、生活リズムなど、

そして運動不足にならないよう(汗)、バランスを考えていこうと思います。

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熱心なお話

2010年06月21日 | 山の麓

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風のないテラス / Nikon COOLPIX P5100

   

昨日は強烈な雨に見舞われました。

私はちょうど移動中、高速道路を走っていた時に遭遇し、視界が遮られる程でありました。

変わって、今日は一日どんよりとした曇り空。

こちらでは夜、少し雨が降っています。

さて、一昨日の土曜日の事、

公園内で写真を撮っていると、散歩に来た1人の年輩の方に声を掛けられました。

「何を撮ってるの?」

そして、ひょんな事から地元の事についての話になり、

途端にその年輩の方は熱く語り始めました。

説教されているのかな?と思う程、熱く語っておられました。

このままじゃいかん!・・・というような、地元についてのお話です。

地元を思うが故の熱心さだと感じました。

私は撮影中の身であり、シャッターチャンスを逃す場面も少しありましたが、

これも何かの縁だったのでしょう。

会話を通して得られた事を大切にしたいと思いました。

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FUJIFILM GA645Zi professional : ④

2010年06月19日 | 日本海

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淡い海辺 / FUJICHROME PROVIA 100F

  

青や紫、黄色や白、そしてピンクといった淡い色彩を放ちながら、

次第に暗闇に包まれてゆく近所の海辺。

そんな海に想いを馳せながら、今日も一日無事に過ごす事が出来ました。

絶対的スケールの地球時間が、また一秒一秒積み重ねられていきます。

この「今」、地球誕生の時からずっと時間軸でつながっているのだと思うと、

なんだか不思議な感じがします。

そして明日も、しっかり淡々と過ごしたいと思います。

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おいしい季節

2010年06月17日 | 山の麓

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名機 / Nikon COOLPIX P5100

   

秋田も梅雨入りし、これからは独特のジメジメとした空気に包まれる事と思います。

先日、今年二度目となる「かき氷」を食べました。

一度目は五月連休中にイチゴ味、

二度目はブルーハワイです。

このお店のかき氷機はかなり年期の入ったものであり、

メニューの手書き文字(筆書き!)も相まって、なんとも良い雰囲気を放っていました。

また、店内奥に見える「おでん」の看板。

このかき氷機のそばには、アツアツのおでん君もいました。

これから夏本番を迎え、益々ご活躍する事と思います。

それと、近いうちに秋田名物「ババヘラ・アイス」を食べようと思います。

お客様との”ふれあい”さがして五十六年、う~ん、まさに変わらぬ老舗の味です!

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情報量

2010年06月15日 | 市街地

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こども心  /  FUJICHROME PROVIA 100F

   

ちょっと怖いけど可愛い・・・。

動物達とのふれあいの中で、子供達は「生命の温度」というものを

感じているのかも知れません。

ひよこの臭いや肌触り、声や動きといった、

まさにあるがままの状態を、直に体感する事で得られる「温度」です。

あらゆる情報が溢れ、交錯する現代社会ですが、

今も昔も、この「温度」を通して得られる情報量の多さに勝るものはありません。

当たり前の事を、自分自身、ふと忘れてしまう事があります。

気を付けたいと思います。

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窓の中に見たもの

2010年06月13日 | 市街地

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窓辺の光Ⅰ / Nikon COOLPIX P5100

   

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窓辺の光Ⅱ / Nikon COOLPIX P5100

   

大正期の木造洋風建築に見る「美」。

100年近く経過しても不変的な美しさを醸し出すその姿。

この建造物を見て、私が大変尊敬している写真家・白川義員さんの言葉にある、

「100年後でも評価される写真を撮る」というのを、ふと思い出しました。

この言葉というのは、何も、未来を見越しての思惑云々などというものではなく、

その時点におけるその人の持つ最高の力を持ってして、

渾身の力で作品を生み出していこうとする、その意志を表わす言葉だと思っています。

この建造物(上の写真:窓辺の光Ⅰ)は、

酒田市の日和山公園地内にある「旧白崎医院」です。

説明によると、”白崎敬之助氏の緻密で正確な設計と、

名工とされる小松友治郎氏の堅実で精巧な建築技術が、

良質な材料と相まって、

見事な大正期における木造洋風建築の美を保っている”とありました。

そして、この洋館造りにどれだけ精根を注いだかの説明も

資料に記されてありました。

人間によって出力されるものには、その人間が出ると聞きます。

何かを成し遂げようとする懸命な人間の精神は、

どんなに時が経とうとも、いつの時代の人間にも届く「確かなもの」だと強く感じます。

100年経っても色褪せないその「美」の本質は、

まさにこの部分を根源に成立しているものと考えます。

自身の未熟な精神の中に、少しでもこの根源を取り込んでいきたい・・・。

そう感じながらこの場所を後にしてきた次第です。

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相馬大作・高橋朋子 二人展

2010年06月11日 | イベント

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相馬大作さんと高橋朋子さんの二人展 DM

   

先輩で友人の画家・相馬大作さんと、和紙職人・高橋朋子さんの二人展、

『風景画と出羽和紙の静かな時間』が、

秋田市大町のアートスペース、ココラボラトリーで開催されています。

今年の三月に、由利本荘市の㈱齋彌酒造店・角太倶楽部での開催後、

さらに新作を加えての二人展となっています。

相馬さんの最新作である、月の光が水面に輝き幻想的な雰囲気を放つ「月夜」や、

高橋さんの手で丹念に染め上げられ、淡く印象的な色彩を放つタペストリーなど、

素晴らしい作品の数々が展示され販売もされています。

お二人の作品は互いに同調し合い、

さらに印象的な世界感を放っているようにも感じられ、

展覧会タイトルにもある「静かな時間」が、ギャラリーに清々しく流れていました。

会期は13日の日曜日まで。

お近くにおいでの際は、是非お立ち寄り頂ければ幸いです。

私は本日お伺いし、色々なお話も交えて素敵な時間を過ごさせて頂きました。

どうもありがとうございました。

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◆ 日 : 6月9日(水) ~ 6月13日(日)

◆ 時 : 11:00 ~ 20:00 / 入場無料

◆ 所 : ココラボラトリー*ギャラリー(秋田市大町3丁目1-12川反中央ビル1F)

◆ お問い合わせ : 相馬/090-6542-6555

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珍しいヨット

2010年06月09日 | 日本海

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夏の風 2006 / FUJICHROME Velvia 100F

   

よくあるような写真ですが、夏の風を浴びてスイスイと進むヨット。

南国の海ではなく、ここは正真正銘近所の海辺・・・つまり日本海です。

漁船はよく見るのですが、写真のようなヨットを見かけるのは、

この場所では珍しいように思います。

およそ4年前の出来事ですが、それ以来、ここでは見ていません。

記念に撮っておいて良かったです。

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写真展作品

2010年06月06日 | イベント

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一寸光陰 / 写真展『海辺に流れる時間と静寂』 2009

      

久々に写真展作品をご紹介致します。

冬、荒れ狂う日本海に広がる一風景です。

辺りは暗く何か物々しい雰囲気の中、一際輝くひとすじの光。

ほんの束の間の出来事でしたが、

かけがえのない瞬間を自身の目とフィルムに焼き付ける事が出来ました。

喜びとありがたさを強く感じると同時に、何か大いなるものを感じる瞬間でもありました。

   

◆フォトアルバム更新しました◆

フォトアルバム 『 My Photograph Gallery 』 ←check !

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波の響き

2010年06月03日 | 日本海

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光の軌跡 / FUJICHROME PROVIA 100F

   

今週はまさに快晴と呼ぶにふさわしい天候が続いています。

6月、衣替えという事で、私も半袖に切り替えて活動しております。

先日、帰り道にふと立ち寄ったいつもの海辺。

ちょうど飛行機がすれ違うところでありました。

飛行機の軌跡が光に照らされ蒼い空に浮かび上がります。

そんな中、ただ聞こえて来るのは波の響きだけでありました。

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