齋藤大悟 : Daigo Saito

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木漏れ日

2013年05月30日 | 山の麓

木漏れ日

Nikon 1 J1 / 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6   (JPEG)

 

 木漏れ日を浴びる葉っぱたち。小さな手を力一杯に広げて頑張っているように見えました。葉っぱ一枚、ただそれだけの姿を見ても、自分の生き方や在り方を教えてもらえる気がします。

 

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新緑の香り

2013年05月29日 | 山の麓

新緑の香り

Nikon 1 J1 / 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6   (JPEG)

 

 新緑の香り漂う森。清々しさの中に生命の活力を見ました。

 

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泥の感触

2013年05月26日 | 山の麓

泥の感触

Nikon 1 J1 / 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6   (JPEG)

 

 五月晴れの下、地元の子供会行事である田植えが行われました。長靴の子に裸足の子、それぞれの出で立ちで泥に浸かり、その感触に大声を上げながら楽しく作業をしていました。お決まりの尻もちはもちろん恒例。皆の笑いを誘いながら豪快に泥まみれです。数十年後、大人になった子供たちの心に、その感触が古き良き思い出として残っていてくれればと願い、シャッターを切りました。

 

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ブルーモーメント

2013年05月24日 | 山の麓

ブルーモーメントⅠ

Nikon 1 J1 / 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6   (JPEG)

 

ブルーモメントⅡ

Nikon 1 J1 / 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6   (JPEG)

 

 今日は朝のうち雨が降ったものの、その後は良い天候に恵まれた一日。海も穏やかで、山の新緑はキラキラと風になびいていました。日も暮れる頃になると、近くの田んぼにはカエルの大合唱が響きます。やはり、男としての本能なのか、執念(!?)の鳴き声のようにも聞こえます。次第に闇も深くなり、その中で見られた束の間のブルーモーメントは、まさに、閉じゆく光景のクライマックスを演出しているようでした。

 

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空高く

2013年05月23日 | 山の麓

空高く

Nikon 1 J1 / 1 NIKKOR VR 30-110mm f/3.8-5.6   (JPEG)

 

 今日も五月晴れ。ここ数日は天気が良く、新緑や花々も一段と眩しく見えます。風も清々しく、まさに「新緑薫る」情景が山麓を満たしているようです。日没後、ふと見上げると鳥海山上空に月。孤高の光のようでとても印象的でした。山頂を見ると暈雲らしき姿があるので、もしかすると天気は下り坂になるかも知れません。

 

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鳥海山の子供たち

2013年05月19日 | 山の麓

鳥海山の子供たち

Nikon 1 J1 / 1 NIKKOR VR 30-110mm f/3.8-5.6   (JPEG)

 

 昨日は地元小学校の運動会を見学。大変良い天候に恵まれ、清々しい青空の下、グラウンドには子供たちの元気で逞しい姿がありました。背後にそびえる鳥海山は子供たちを見守り、静かに育んでいるようにも見え、より一層大きな存在に感じられました。活気に満ちた掛け声も高らかに鳥海山へ届いた事でしょう。

 

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滑らかな波

2013年05月18日 | 日本海

滑らかな波

Nikon 1 J1 / 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6   (JPEG)

 

 滑らかな曲線を描くようにして寄せる波。穏やかな一日の夕暮れ時の海辺です。

 

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霧雨薄墨

2013年05月16日 | 山の麓

雨の結晶

Nikon 1 J1 / 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6   (JPEG)

 

薄墨の田

Nikon 1 J1 / 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6   (JPEG)

 

 今日は霧雨。細かな水滴を浴びながら山麓を歩きます。足元を見れば、草花には小さなしずくが無数に集まって結晶のように美しく、見渡せば、霧に消えゆく木々の姿がまるで薄墨の如く印象的です。田植えも最盛期を迎えるここ鳥海山麓。様々な天候によって育まれる自然と共に、自身の精神も育まれ戒められる思いがしました。

 

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春の陽気

2013年05月13日 | 山の麓

春の陽気

Nikon 1 J1 / 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6   (JPEG)

 

 ここ鳥海山麓の田んぼにも水が入りつつあります。すでに田植えを終えたところも見られ、晴れた日の夕方にもなると、鏡のような水面に美しい夕焼け空が映ります。カエルの合唱も盛大に聞こえるようになりました。そうした声にも真摯に耳を傾けながらシャッターを切ることで、少しでも春の雰囲気をフィルムに投影出来ないものかと自問自答します。そんな拙い思いを胸に、田園風景の中に身を置きたいと思います。今日は暑い一日となりました。

 

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春空謳歌

2013年05月12日 | 山の麓

春空謳歌

Nikon 1 J1 / 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6   (JPEG)

 

 公園に添えられた春の彩り。その姿は空に手を広げ、春を謳歌しているようにも見えました。辺りの木々は初々しい若葉に包まれつつあります。

 

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無限の紋様

2013年05月08日 | 日本海

無限の紋様

Nikon F6   Carl Zeiss Distagon T* 2/28   RVP100

 

 砂浜に残る波の紋様。足元でさえこれほどの造形が見られるのですから、世界はとてつもないほど、無限の造形に満ち溢れていると実感します。自然が生み出す造形に魅せられ、思い知らされる毎日です。

 

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春の鳥海山

2013年05月05日 | 山の麓

春の鳥海山

Nikon 1 J1 / 1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6   (JPEG)

 

 4月26日に開通した鳥海ブルーライン。鳥海山5合目の鉾立を最高地点とし、秋田県は象潟、山形県は吹浦を結ぶ、全長約35kmのワインディングロードです。写真は、その鉾立から奈曽渓谷を見下ろし、鳥海山頂を眺めたところ。凄みのある雄姿が感動を与えてくれます。ゴールデンウィークという事もあり多くの観光客で賑わいを見せていますが、風は肌を刺すように冷たく、やっと春が来たかと思わせる印象でした。この光景は「ふるさとの絶景」として、歳を重ねる程に、心にじわじわと刻まれていく思いがします。

 

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