Nikon 1 J1 ／ 1 NIKKOR VR 30-110mm f/3.8-5.6
今年最後の忘年会に出席。それぞれに語らい、親睦を深めた束の間のひとときでした。一年分の感謝と反省を胸にして、来る年も新たな気持ちで臨みたいと思います。年末年始はあまりゆっくり出来そうにありませんが、山積している未整理のフィルムだけは時間の合間にしっかりチェックし、整理したいと思います。今年も当ブログにアクセスして頂きありがとうございました。来る年も都度更新して参りますのでどうぞよろしくお願いします。皆さま良いお年をお迎え下さい。
Nikon 1 J1 ／ 1 NIKKOR VR 30-110mm f/3.8-5.6
雪とすすきの触れ合う音がさらさらと聞こえてきます。降りしきる中に見た静かな山野の風景です。
Nikon 1 J1 ／ 1 NIKKOR VR 30-110mm f/3.8-5.6
Nikon 1 J1 ／ 1 NIKKOR VR 30-110mm f/3.8-5.6
お世話になったあの方へ。年賀状を書きながらそれぞれに思いを馳せます。届いた一枚には気持ちはもちろん、センスや性格も見え隠れするので、その方の人となりを垣間見る瞬間でもあります。今年も残すところ一週間になりました。ふと窓の外を見れば雪。降りしきる中に佇む木々が、和の風情を一層際立たせているように見えました。
Nikon 1 J1 ／ 1 NIKKOR VR 30-110mm f/3.8-5.6
Nikon 1 J1 ／ 1 NIKKOR VR 30-110mm f/3.8-5.6
忘年会シーズンを迎え、一昨日は写真家さんや画家さん方々と未明まで飲み明かしました。仕事の事からプライベートに至るまで、今年を振り返りながら酌をした束の間のひとときでした。また、御歳70代後半を迎える写真家さんのご自宅にも久々に伺いました。35mmモノクロフィルムメインの氏のスナップショットは、風土や人間味の「匂い」までもが溢れてくるようで、捉える一瞬はまさに芸術的でストレート。作品を拝見する度にいつも「ドキッ」としてしまいます。そんな日々を過ごした師走も残すところ10日あまり。巷では年末年始の雰囲気が色濃くなってきました。
振り返ってみると、今年は例年以上に撮影に専念できた年でした。1月、富士フイルムフォトサロン仙台で開催した写真展も新たな活力となり、更に自身のテーマを追求する原動力になりました。海辺はもちろん、山野や地域の人々をフィルムに収め続けてきましたが、いくら専念できたと言っても到底まだまだ撮り足りない、コミュニケーションが足りないというのが率直な感想です。それでも、また一つ新たな可能性を自分自身の中に発掘できたように思い、浅はかさを痛感しながらも追求するテーマの土台を一段高められたと考えています。僅かな一段ではありますが、写真に深さと力を与える大きな一段でもあります。
自分の身の回りから地域や国も含めて思い巡らすこと色々ですが、まずは快く年末年始を迎えるためにも体調管理だけは十分気を付けたいと思います。皆さまもどうぞご自愛下さい。
Nikon 1 J1 ／ 1 NIKKOR VR 30-110mm f/3.8-5.6
予報通り、今日の海は大荒れ。吹きすさぶ寒風が肌を刺します。猛烈な勢いで砕け散る波は、まるで雄叫びを上げる生き物のように見えました。その中を平然と優雅に舞う海鳥の姿は、純粋な生命力と気高さに溢れていました。
Nikon 1 J1 ／ 1 NIKKOR VR 30-110mm f/3.8-5.6
Nikon 1 J1 ／ 1 NIKKOR VR 30-110mm f/3.8-5.6
近所の海辺は冬独特の景観が広がり、波の花も見られるようになりました。また、浜辺には無数の漂着物が打ち上げられ、その中には命尽きたサケの姿もありました。その姿は波をかぶるたびに身が少しずつ削がれていくように見えました。暗く、寒く、厳しい中にあって、心惹かれ、感動し、圧倒され、美しく感じられるのは、故郷の風景の中に視覚的ではない、精神的な繋がりを感じているからなのかも知れません。明日からは当分雪の予報。冬型の気圧配置で海は大荒れの事と思います。
Nikon 1 J1 ／ 1 NIKKOR VR 30-110mm f/3.8-5.6
Nikon 1 J1 ／ 1 NIKKOR VR 30-110mm f/3.8-5.6
季節ハタハタが食卓に並び始めました。特に好きな味噌田楽は何匹でもイケます。海の幸のありがたさを噛みしめ、家族共々おいしく頂きました。海は今日も荒れていて、吹き付ける風は肌を刺す冷たさ。海中で繰り広げられるハタハタの命のドラマを想像しました。
