ここに、空箱を置いてしまい、現場に行くと空箱じゃん勘弁してよ問題を解決するために、空箱を置くとバネでビョンと跳ね上げる仕組みを作っている。 pic.twitter.com/7w26VADld5
@JZ1300 そんな人ばかりだと葬儀屋もこまらないんですけどねw
今日は、葬儀の保管所の話をしましょう。まず自宅に帰れない人のために遺体を亜づ買ってくれる施設があるということ、これを大きなくくりで、遺体安置施設=保棺所と呼びます。
まず大別して、何種類かあるのんだけど、火葬場併設、寝台会社保棺所、葬儀社の保棺所、寺院の保棺所、あと純粋に民間の式場の持ちモノというのがある。
そして、遺体だけ受け入れられるところと棺に入っていないと受け入れないよというところがあって、火葬場、寺院などは大抵納棺済みでないと受け入れてくれないし、受け入れ時間にも制限がある。朝7時~夜の12時までとか。
民間の施設はゆるくって、大抵24時間受け入れです。寝台会社、葬儀社、専門施設などがこれに当たるし、通常の遺体は棺にいれないで保管してくれます。
たまに、葬儀社で寄り添い保管とかいう名前で、遺体についてられますよを謳った、安置施設がありますが、いつもで使えれば問題ないのですが、当たり前だけど、まず料金が高い、一泊3万から5万ぐらいかかる。まぁ1部屋貸すわけだから仕方ないと言えば仕方ない、そうしないと商売にならないのだから。
問題はいつでも開いている訳ではないから、実は「空いていれば寄り添って保管できますよ」なのだということ、寄り添っていられる保証は、その時の仏さんの数次第だと言う事なのですね。寄り添い安置は、その時スグ需要が満たせないといけないから、あるからと言って使えますとはいいがたいのです。
存在はする、でも保証はないものを葬儀の計画でたてて、こんなはずじゃなかったと思う人は結構いるんですね。
だから、現実的には1日でも二日でも亡くなった人と寄り添って過ごしたい人は、自宅に戻るというのが現実的な選択肢、あづけてしまうと面会時間内に顔を見に行くという事になる。
当然各施設、ともども、面会時間、面会するスペースなどに違いがあるから、施設ごとに確認が必要になるという事です。
それから、保管施設と移動の問題の経済性もある。例えば、火葬場併設の式場で保管施設があるなら、そこに保管すれば1回分の移動の資料費が浮くからそれが一番安い。あとはご遺体は、動かせば動かす程痛むから、あまり動かしたくないという本音もある。
例えば、寝台会社の保管施設に夜間あづけて火葬場で葬儀をすると、火葬場の保棺所であづかってもらうより、基本料金18,000円+心付け3000円が余分にかかる。そういう違いもでてくるんだな実際。
ただいつ亡くなるかは、予約できる物でも予定できるものでもないんで、受け入れ時間や、その時の空き状況にあわせて、ご遺体を預ける場合には対応しなくてはいけないと言う事なのだ。
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