5月24日(水)のつぶやき その２

【ドライアイスの正しい当て方】昔は手を組んでましたけど、科学的に考えて、その腕の下あたりが一番ドライアイスを効かせたい場所なので、お断りして手を解いてそこにもきっちりドライアイスを当てるのが現代の葬儀屋のセオリー

— 佐藤葬祭　佐藤信顕 (@satonobuaki) 2017年5月24日 - 13:14

【ドライアイスの正しい当て方】１０キロ４ブロックだと、こう（だんだん絵がひどくなるなぁ、ごめんね） pic.twitter.com/JvDiO7VszH

— 佐藤葬祭　佐藤信顕 (@satonobuaki) 2017年5月24日 - 13:22

【ドライアイスの正しい当て方】生前の怪我や腫瘍があるとか病気のところは弱ってて腐敗しやすい傾向があるので、一応そんな話しも聞きとりしつつ、当てる所を加減して取り換え時に観察して調整します。

— 佐藤葬祭　佐藤信顕 (@satonobuaki) 2017年5月24日 - 13:25

【ドライアイスの正しい当て方】こういった理論もそうなんだけど、腐敗による変色などは、見慣れてきたうえに直接指導されて、ここに変色がこう出てるから、ドライアイスがこう効いてないとか仮説の上冷やして変色の進行状況が止まる止まらないと言う経験の部分も必要になります。

— 佐藤葬祭　佐藤信顕 (@satonobuaki) 2017年5月24日 - 13:26

【ドライアイスの正しい当て方】腐敗と変色、凍結による変色、乾燥による変色、生前の病気の影響によるもの、本人の地肌の色などなど一口に色といっても様々な構成要素があるので、これは理論じゃ教え切れなくてかならず、実地で職人的に教えて行く部分があります。

— 佐藤葬祭　佐藤信顕 (@satonobuaki) 2017年5月24日 - 13:28

【ドライアイスの正しい当て方】こう言った事を、はたして簡単に「自分で出来る」と思うかどうかで葬儀屋さんの選び方をしましょうっていうのが今日の趣旨です。結構トントンって包んで置くだけに見えても色々考えてます。難しい事が簡単に見えるからプロなんですよ～って話しです。

— 佐藤葬祭　佐藤信顕 (@satonobuaki) 2017年5月24日 - 13:31

【ドライアイスの正しい当て方】他にも遺体変化はいろんな要素があるので、今回はドライアイスの話しをしてみました。それでは、これにてお粗末。あと楽しかったなと思う方はチャンネル登録をよろしくお願い致します。youtube.com/channel/UCuLJb…

— 佐藤葬祭　佐藤信顕 (@satonobuaki) 2017年5月24日 - 13:33

@zapark ああ、お腹に当たってないので大事な所に効いてないですね。納棺してるんだったら冷気が全体に行くのでいいんですけど、布団じゃこれじゃ遺体はちゃんと冷えないですね。

— 佐藤葬祭　佐藤信顕 (@satonobuaki) 2017年5月24日 - 13:47

はい今日の分！！　第349回「霊柩車を無許可営業　県内業者ら5社書類送検」葬儀・葬式ｃｈ youtu.be/7YDgbSVY_kc

— 佐藤葬祭　佐藤信顕 (@satonobuaki) 2017年5月24日 - 18:52

5月24日(水)のつぶやき その１

お坊さんはお布施で衣装がかわるの七条袈裟と七条御礼について youtu.be/OenkqwnU1jc?a

— 佐藤葬祭　佐藤信顕 (@satonobuaki) 2017年5月24日 - 00:22

エンバーマー、納棺師、葬祭業者、葬儀関連業者、宗教者には「死者の尊厳」を守る義務があって、それは葬送そのものにも同じように尊厳があって、怖い、可哀想っていう風に扱われるべきものではないのは業界の最低限で、同業者が破ったら素直に怒るよっていうのは、まぁ葬儀屋だからなんだろうなぁ～

— 佐藤葬祭　佐藤信顕 (@satonobuaki) 2017年5月24日 - 01:16

人生で遅すぎると言う事は無い、しかし悔い改める時は引き返せなくなる一線がある。その一線を超える事を人は後悔と言う。

— 佐藤葬祭　佐藤信顕 (@satonobuaki) 2017年5月24日 - 01:30

ドライアイスの間違った当て方。だれかこの人たちを止めましょう。このドライの当て方したら遺体はちゃんと冷えないし腐敗するのが目に見える。youtu.be/rdHm5ljvbGQ

— 佐藤葬祭　佐藤信顕 (@satonobuaki) 2017年5月24日 - 11:17

怒ったり、叱ったりするのって叱った方も胃が痛いんだわ。何の得も無いからね、別に放置でもいいんだけど、得が無いのに真面目に怒って叱ってくれてるんだと思ったら。怒られた時にありがとうございますって言えるようなったを、フト思い出した。

— 佐藤葬祭　佐藤信顕 (@satonobuaki) 2017年5月24日 - 11:42

【誰が読むんだろうシリーズ】ドライアイスの当て方は、遺体に冷気を効かすことがコツです。だから過剰に包み過ぎたりすると冷気が遺体に効きません。遺体とドライアイスの間は断熱するものが少ない方がよく冷えます。コレがわかっていないとドライを当てていても遺体が腐敗します。

— 佐藤葬祭　佐藤信顕 (@satonobuaki) 2017年5月24日 - 11:46

@OzizoS やりますか～～久々にシリーズ！

— 佐藤葬祭　佐藤信顕 (@satonobuaki) 2017年5月24日 - 11:46

【ドライアイスの正しい当て方】まずドライアイスは冷却物であり、だんだん減っていく物なので新鮮なドライアイスを用意します。同じ重さでも、時間が立ったドライアイスは氷の層がついていたりして、冷却パワーが落ちています。なるべく鮮度の良いドライアイスを用意しましょう。

— 佐藤葬祭　佐藤信顕 (@satonobuaki) 2017年5月24日 - 11:49

【ドライアイスの正しい当て方】ドライアイスは非常に冷たいものなので、素手で触ると低温やけどをします、取り扱う時はしっかり手袋をはめて扱いましょう。怪我をしないことは遺体衛生・公衆衛生の観点からも非常に大事です。

— 佐藤葬祭　佐藤信顕 (@satonobuaki) 2017年5月24日 - 11:51

【ドライアイスの正しい当て方】ドライアイスは遺体を冷やすために使います。なので余り遺体とドライアイスの間に断熱物があると遺体が効きません。ドライアイスと遺体の間はなるべく少ない方が良く冷えます。

— 佐藤葬祭　佐藤信顕 (@satonobuaki) 2017年5月24日 - 11:53

【ドライアイスの正しい当て方】ドライアイスを扱う時に、脱脂綿や紙で巻きますが、これはドライアイスが急速に溶けるのを防ぐためと取り扱いをしやすくするためです。なるべく長く冷却効果を発揮してもらうために遺体に触れていない面を断熱する目的もあります。とにかく遺体を冷やしたい。

— 佐藤葬祭　佐藤信顕 (@satonobuaki) 2017年5月24日 - 11:55

【ドライアイスの正しい当て方】なので、ドライアイスを断熱材巻きすぎて冷却効果を発揮されないようにするのは間違いだし、遺体に凍って貼りつくのをこわがって、遺体にバスタオルなどを二重に重ねてその上にドライアイスを置くことなどは止めましょう。遺体が冷えません。

— 佐藤葬祭　佐藤信顕 (@satonobuaki) 2017年5月24日 - 11:57

【ドライアイスの正しい当て方】タイミングも大事です。腐敗は不可逆にすすみます。死亡後はなるべく早急にドライアイスをつける事が重要です、腐敗の進行が始まる前に低温で菌の繁殖、酵素の分解などを止めてあげる為です。

— 佐藤葬祭　佐藤信顕 (@satonobuaki) 2017年5月24日 - 11:59

【ドライアイスの正しい当て方】ドライアイスの処置で、重点的に冷やすのは酵素の作用で自己融解をおこす消化器、脳の部分を重点にします、腐敗しやすいところから冷やす形です。

— 佐藤葬祭　佐藤信顕 (@satonobuaki) 2017年5月24日 - 12:00

ちょっとご飯休憩

— 佐藤葬祭　佐藤信顕 (@satonobuaki) 2017年5月24日 - 12:00

@otsu1620 チキンカツ定食にしました＾＾

— 佐藤葬祭　佐藤信顕 (@satonobuaki) 2017年5月24日 - 12:41

ご飯休憩終了！

— 佐藤葬祭　佐藤信顕 (@satonobuaki) 2017年5月24日 - 12:43

【ドライアイスの正しい当て方】ドライアイスを当てる場所は重点的にあてるのは要するに頭と腹です。お腹は胃から腸のあたりを下腹部まで、頭は横につけるより後頭部に枕の要領で当てるほうが効きがいい。

— 佐藤葬祭　佐藤信顕 (@satonobuaki) 2017年5月24日 - 12:44

【ドライアイスの正しい当て方】お腹は布団がかかって見えない所なので、凍結を目指していきます。頭部は顔の変色は心理的ショックが大きいので、顔面部は良く冷えていて後頭部は凍っているぐらいを目指していきます。ほっぺは凍らないけど良く冷えているなってぐらいです。

— 佐藤葬祭　佐藤信顕 (@satonobuaki) 2017年5月24日 - 12:47

【ドライアイスの正しい当て方】初回の適正量は60～70ｋｇぐらいの遺体で１５ｋｇほどが適正の目安。10ｋｇではやや弱い。初回冷却が非常に重要なので、１０ｋでスタートした場合は次回の冷却を早めに調整したほうがよい。

— 佐藤葬祭　佐藤信顕 (@satonobuaki) 2017年5月24日 - 12:49

【ドライアイスの正しい当て方】環境によって昇華率がちがうので、温度、気候、湿度、空気の流れ、ベッドマットの断熱性、掛っている布団などの断熱性、納棺済み、未納棺、重量差、経過時間、個体差、損傷など複合的な面を考慮してドライアイスを当てる量や交換のタイミングを考える。

— 佐藤葬祭　佐藤信顕 (@satonobuaki) 2017年5月24日 - 12:51

【ドライアイスの正しい当て方】一回凍結してしまえば、ドライアイスの目的は低温保持になるので、初回ほど量は必要としない。維持が出来る程度の量を補充、加算していく。昇華状況、凍結状況を目視および触わって管理して計画をたて調整しましょう。

— 佐藤葬祭　佐藤信顕 (@satonobuaki) 2017年5月24日 - 12:54

【ドライアイスの正しい当て方】納棺されると冷気が逃げないので、ドライアイスの冷却が全体に効く、そう言った意味でも納棺+ドライアイスは非常に冷却状態が良い。

— 佐藤葬祭　佐藤信顕 (@satonobuaki) 2017年5月24日 - 12:55

【ドライアイスの正しい当て方】凍結による変色を恐れて冷却不足になる方が、過冷却による凍結より、よほど怖い。凍結は解凍とメイクによる色調整がきくが腐敗が進んでしまうと皮膚が損傷してメイクなどによる調整も非常に難しくなるからだ。凍結を恐れない方がまだいい

— 佐藤葬祭　佐藤信顕 (@satonobuaki) 2017年5月24日 - 12:57

【ドライアイスの正しい当て方】冷蔵霊安室で納棺済みの場合はドライアイスの過冷却が起こりやすくなるので要注意。

— 佐藤葬祭　佐藤信顕 (@satonobuaki) 2017年5月24日 - 12:59

【ドライアイスの正しい当て方】ドライアイスの目的は、遺体を冷却して腐敗を遅らせることだから、身体の温度は2℃程度、最低でも４℃以下にして腐敗現象が起こりにくくすることを目的にします。

— 佐藤葬祭　佐藤信顕 (@satonobuaki) 2017年5月24日 - 13:03

@zapark 首元というのは、どのへんで？

— 佐藤葬祭　佐藤信顕 (@satonobuaki) 2017年5月24日 - 13:05

【ドライアイスの正しい当て方】当てるのは消化器中心って書いたけど、胸の上とかも１５キロとか乗せると必然的に乗ります。見た目の問題でアゴ押えに使用するためにアゴの下にタオルなどを巻いたものを挟み口を押さえてドライアイスのブロックでそれを押さえる事も珍しくありません。

— 佐藤葬祭　佐藤信顕 (@satonobuaki) 2017年5月24日 - 13:07

【ドライアイスの正しい当て方】胴体部は出来ればまんべんなく冷やせるのがよいです。優先順位でいったら消化器系のほうが腐敗しやすいというだけで、他が腐らないと言うわけではありませんから。

— 佐藤葬祭　佐藤信顕 (@satonobuaki) 2017年5月24日 - 13:08

【ドライアイスの正しい当て方】１５キロ６ブロックのドライアイスを布団安置で当てるときは、こう。なんか凄い絵だけど勘弁してください。 pic.twitter.com/jOa193rCTi

— 佐藤葬祭　佐藤信顕 (@satonobuaki) 2017年5月24日 - 13:12