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キム・ジェドン "国家情報院職員が2度訪ねてきた"

2012年04月03日 | 南域内情勢
★今韓国は選挙戦真っ最中だ。中盤に差し掛かるこの時期に、BHの民間人査察問題が膨らんできた。「リセットKBS」が最初2600数件の資料を暴露するや、BH広報担当は「この資料、80パーセントはノムヒョン時代のもの」と反論、パククネまで「私も査察を受けたことがある」と言い出し、事がこんがらがった。そんな渦中、またもジェドンが話題に上がった。…

サランパンには以下のような記事も
「民間人不法査察の胴元を自任したイ・ヨンホ前大統領府雇用労使秘書官が国務総理室公職倫理支援官室の業務報告書を李明博大統領に直接報告したという証言がチャン・ジンス前主務官を通じて出た。 これは今まで大統領府が否認してきた公職倫理支援官室-イ・ヨンホ前秘書官-李大統領につながる秘線(秘密ライン)を通じた報告の存在を裏付ける内容だ。」
さてこの顛末、どちらに有利であろうか。 BH側からの再反撃は? 益々ヒートアップする韓国、今後の行方を注視したい。 N



2012年04月03日

キム・ジェドン "国家情報院職員が2度訪ねてきた"

入力:2012/04/02 22:48(1336字)


"盧前大統領追慕コンサート , なぜあなたが司会をするのか、言え"

 大統領府 民政首席室が2009年9月、キム・ジェドン氏など政府に批判的な芸能人に対する査察を警察に指示していた事実が明らかになったたのに続き、国家情報院職員がキム氏に直接会い故盧武鉉大統領追慕コンサート司会を担当しないよう懐柔した事実がキム氏の証言で新たに明らかになった。

 ギャグマン キム・ジェドン氏は2日<ハンギョレ>との電話通話で 「盧武鉉大統領逝去1周期を控えた2010年5月頃、国家情報院職員の要請で2度会ったことがある」と明らかにした。

 彼は当時の出会いは一面識もなかった国家情報院職員の要請によってなされ、その職員がキム氏が暮らすソウル、瑞草区(ソチョグ)、方背洞(パンベドン)のソレマウルにキム氏を2度直接訪ねてきたと明らかにした。 この国家情報院職員は2回の出会いで 「盧武鉉大統領1周期追慕コンサートの司会をするというのは事実か。 なぜそれをあえてあなたが行わなければならないのか。 あなたでない別の人もたくさんいるじゃないか」 としてコンサートの司会をしない方が良いという意思表明をしたとキム氏は伝えた。 キム氏はしかし予定通りに5月23日にボンハ村で開かれた1周期追慕コンサートの司会を担当した。 この日キム氏と親密な縁のあるタク・ヒョンミン聖公会(ソンゴンフェ)大兼任教授もツィッターを通じて国家情報院職員が「色々な経路でキム・ジェドンに‘自重’(?)することを薦めた」と明らかにした。

 キム・ジェドン氏は「査察にあったという事実を記事を見て知った」と話した。 彼は2009年<スターゴールデンベル>(KBS2)等の司会者から釈然としないままに退いたのが今回のことと関連があると思うかという質問には「その時も話したが、そちら側に聞いてください。私は自分のすべき仕事を一生懸命にするだけ」と答えた。

 「そこに名前が挙がっているけれど何を調査したかは分かりません。そちらでした仕事が正当なものか、そうでないかはそちら側の方がよく知っているでしょう。 私にはよく分かりません。私は元気に暮らしています。私は自分の仕事をするから、そちらはそちらの仕事をしろと言って下さい。」

 キム氏は続けて「これを通じて被害を受けたりしたこともない。拷問されたわけでもなく、‘私のことが気になっているんだね’その程度」と付け加えた。

 キム氏が所属するタウム企画のキム・ヨンジュン代表は「査察にあった立場からは具体的内容も分からないのみならず、査察をした主導者が内容を公開して釈明のが先」と明らかにした。

 国家情報院関係者は「キム・ジェドン氏を私的に知っている職員がいるかもしれないが、そのような私的な接触があったなら国家情報院としては分からない」と説明した。

ナム・チウン記者 myviollet@hani.co.kr

原文: http://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/526460.html 訳J.S
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