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ろうそく集会が‘無責任な扇動’だったと? 朝鮮日報特集

2010年05月15日 | 南域内情勢
           ろうそく集会が‘無責任な扇動’だったと?

           [批評]MBが絶賛した朝鮮日報‘狂牛病特集’

      2010年05月12日(水)ペク・ビョンギュ言論批評家( media@mediatoday.co.kr)

イ・ミョンバク大統領が朝鮮日報を絶賛した。

イ・ミョンバク大統領は11日国務会議を主宰した席で“ある日刊紙が(ろうそく集会) 2年をむかえて集中企画する形式でこれを再評価したことは望ましい”と話した。 朝鮮日報が10日から始めた企画特集‘狂牛病ロウソクのあかり2年-その時その人々は今’を指したのだ。 いったいどのような内容がイ大統領をして絶賛させたのか。

11日まで二度のせられたこれらの記事は大きく二つの方向で展開している。
一つは10日企画特集を始めながら1面トップ記事で、当時ソウル大総学生会長だったチョン・チャンヨル氏の‘告白’。当時の言動が誤ったおり後悔しているという証言を主に紹介する内容だ。 狂牛病危険が誇張されたのを分かりながらも、雰囲気に巻きこまれてろうそく集会に出るほかはなかったというチョン・チャンヨル氏の告白、舞台の上で読んだ手紙は全部市民団体が書いたというある‘ロウソクのあかり少女’の証言などが代表的だ。

もう一つの方向は当時ろうそく集会に積極的だった言論や市民団体、インターネット カフェ関係者、そして専門家たちが、今になってその時の主張と違う弁解をしているといった内容だ。

米国産牛肉の狂牛病危険と韓米牛肉交渉の問題点を集中的に提起した京郷新聞やハンギョレ、オーマイニュース. MBCなどは“大災難がくるという式で報道しておいて、今は通商交渉の誤りを指摘したものになっているという主張が代表的だ。

朝鮮日報のこういう報道は‘ろうそく集会’が無責任な扇動によったことを立証するのに焦点を合わせている。 ろうそく集会を主導した団体や専門家たちが、当時の無責任な主張を回避しようとしているという印象を植え付けるのに力点を置いている。
だから、‘ロウソクのあかり’で国民に二回も謝らなければならなかったし、政権が根元から揺れる危機を体験しなければならなかったイ大統領が絶賛するのだ。

だが、朝鮮日報のこういう報道は直ちに当事者らからインタビュー内容をわい曲したという批判に直面している。

以下略(でっち上げはお家芸ーご想像を)

当時朝鮮日報社員の社屋出入りが封鎖されるほど‘ゴミ’のように扱われた‘痛い傷’が烙印のように消されないでいるためだろうか?
しかしそのような記憶は消えない。その烙印だけがさらに鮮明になるだけだ。
大統領の絶賛こそ‘MB新聞’という、その烙印の生きている証であろう。

★2年前の5月、ぼくはノムヒョンサイトを朝一番に見ることが日課になっていた。当ブログ開始前のことだ。退任後ポンハに暮らす前大統領を見ようと全国から人々が押し寄せた。老若男女の普通の庶民が毎日…。その様子を写真にとりサイトにアップした。みんな笑っている。幸せそうだ。毎朝その写真を見てぼくも笑い、ほのぼのとした気分になり一日をはじめていた。
ある日ソウルで蝋燭の大集会があった。その日もポンハには大勢の訪問客が…。例の如く麦わら帽姿で訪問客の前に立ったノムヒョン、皆さん(集会には)行かないの?私が妨害したように言われるじゃない(笑い)、と。
追い詰められたMB、国民の前に深々と頭を下げ謝罪会見しながら、その後国税庁長官のご注進(ポンハに関連するパクヨンチャ疑惑)にメラメラと報復のシナリオが…。
チョプルデモは、4.19とも6月蜂起とも違う特徴を見せた。既存の運動家とは無縁の女史中学生、乳母車主婦が主導するほどの普通の人々の意思表示でり、怒りの爆発で会った。
2周年を迎えた評価は、立場によってさまざまだ。しかし、今の時点でそれをどう見るかは
見る人の価値観、思想をそのまま表現する。namsang