なんか最近始めたような気がしていたが、振り返ると今年で8回目。
昨今、アイドル歌謡より昭和のアニソンを聴く機会のが増えているが、折角なので継続したいと思う。
内容は薄くなってしまうけど…
〈最優秀作品賞〉
「愛について♡」magical2
これは完全にモモカ(三好佑季)の「愛について今日も誰か歌うよ」の勝利。
このささやきスタートで心掴まれた。
一番と二番の歌詞違い感も心地よい。
メロディーの構成もソロパート割りも前向きな歌詞も王道でいいし、アレンジも心躍る。
リン(隅谷百花)による振り付け解説も印象深い。
〈優秀作品賞〉
「わがまま GiRLS ROAD」SUPER☆GiRLS
アップテンポなSUPER☆GiRLSらしい王道アイドル歌謡。
この作品をもってついに1期メンバーが姿を消すのは寂しい。
溝手るかと内村莉彩のソロパートが聴けるのもこれが最後となると名残惜しい。
今後は阿部夢梨の歌唱に期待。
〈同〉
「愛しか武器がない」ラストアイドル
現在の秋元歌謡の中では一番肌に合う。アップテンポ系王道アイドル歌謡。
そのサビは凄絶系特撮ソングを聴いてるような高まりを覚える。
アレンジもドラマチックだし今の訳わからない社会に対しての抵抗を感じる歌詞もカッコイイ。
〈最優秀新人賞〉
magical2「ミルミル~未来ミエル~」
miracle2にあったアイドルとしてのルックスへの不満が一気に解消され、アイドルルックスな5人が集まった。
多分、来年3月末をもって活動休止となってしまうのはもったいない限り。
昨今の20歳前後アイドルと違い若いメンバーで構成されており、向こう3年は活動づるのが理想型なのだが…
曲はアップテンポで、主題歌として使われているだけにメジャーな仕上がり。5人組のソロパート割りもいい感じ。
〈優秀新人賞〉
STU48「暗闇」
名曲系アイドル歌謡、しみじみと聴ける。
都会ではない、地方の子たちが合唱してるふうのリアル感。地方アイドルであることを生かした曲作りと思う。
メジャーデビューも年一曲に終ったのは寂しい限り。
〈最優秀カップリング賞〉
「OK」magical2
5人体制になって初のシングルのカップリング。今までなかった甘い声のユリア(増田來亜)が加わり厚みが出た。
歌詞も音楽用語を交えていつもの前向きさがあって良い。
曲のテーマ「友情のオーケストラ」とOK(ボーカルではオケと聞こえる)がかかってるところもオシャレ。
〈優秀カップリング賞〉
「おもいでアップデート」SUPER☆GiRLS
歌い出し一瞬ソロですぐ他の声がかぶってくる歌割りが好み。
やっぱり大集団アイドルとは違ってソロパートの配分がなんといっても心地良い。
歌詞も青春だし、メロディーもすがすがしい。
現在のメジャーアイドル界ではもっとも王道なアイドル歌謡を提供していれグループだろう。
このグループの評価が低いということはアイドル歌謡が受けてるのじゃなくて「おっさんがメジャーな若い子と握手して会話するため金を注ぎ込んでるだけの世の中」としかいいようがない。
〈同〉
「もう森へ帰ろうか?」欅坂46
漢字の楽曲はやはり歌詞だよね。これほど社会派な歌詞を歌い、グループ自体は世間に受けているらしいのに、毎度世間が政権のいいなりなのが歯がゆい。
この曲はシングル曲みたいな激しさはない分、静かな主張が染みる。
〈優秀アルバム曲〉
「期待していない自分」けやき坂46
一番に「青空」二番に「雨空」が登場するところが「やがて青春」チックでいい。
クールな曲調でサビのギアアップ感が心地よい。過剰アレンジな気もするがトータルでは悪くない。
コーラスアレンジはかなり好み。
〈同〉
「おいしい声」山田愛奈
SORORのアルバム楽曲中の一曲にボーカリストとして呼ばれた形。
映画「いつも月夜に米の飯」が先なのか後なのか事情はわからないが、劇中歌として大変印象深い使われ方だった。
たんたん歌謡なので職業歌手でないけど、充分聴ける。いや、むしろ心地よい歌声。
何より、アーティスト系しかソロの女性ボーカルがあまり聴けない現状、つたないアイドルチックなソロボーカルが音源化されたのが幸せ。
〈特別功労賞〉
X21「デスティニー」
個性的かつアイドルとして充分なルックスを備えたメンバーが揃った完成度の高いグループであり、コンスタントに良曲も提供してくれたが、売り上げ集客に苦しみ続け、ついに解散となってしまった。
ただ、グループアイドルとしてCD活動5年は充分だろう。ただ4年に渡ったレギュラーTV番組でもっとメンバーの魅力を引き出せる企画があったんじゃなかと思うと悔やまれる。
いずれにせよ、長い間お疲れ様でした。今後もXの曲は折に触れて聴いていきます。
※対象は2018.1.1から12.31までにCDシングルとして発売された曲(除アルバム)。
昨今、アイドル歌謡より昭和のアニソンを聴く機会のが増えているが、折角なので継続したいと思う。
内容は薄くなってしまうけど…
〈最優秀作品賞〉
「愛について♡」magical2
これは完全にモモカ(三好佑季)の「愛について今日も誰か歌うよ」の勝利。
このささやきスタートで心掴まれた。
一番と二番の歌詞違い感も心地よい。
メロディーの構成もソロパート割りも前向きな歌詞も王道でいいし、アレンジも心躍る。
リン(隅谷百花)による振り付け解説も印象深い。
〈優秀作品賞〉
「わがまま GiRLS ROAD」SUPER☆GiRLS
アップテンポなSUPER☆GiRLSらしい王道アイドル歌謡。
この作品をもってついに1期メンバーが姿を消すのは寂しい。
溝手るかと内村莉彩のソロパートが聴けるのもこれが最後となると名残惜しい。
今後は阿部夢梨の歌唱に期待。
〈同〉
「愛しか武器がない」ラストアイドル
現在の秋元歌謡の中では一番肌に合う。アップテンポ系王道アイドル歌謡。
そのサビは凄絶系特撮ソングを聴いてるような高まりを覚える。
アレンジもドラマチックだし今の訳わからない社会に対しての抵抗を感じる歌詞もカッコイイ。
〈最優秀新人賞〉
magical2「ミルミル~未来ミエル~」
miracle2にあったアイドルとしてのルックスへの不満が一気に解消され、アイドルルックスな5人が集まった。
多分、来年3月末をもって活動休止となってしまうのはもったいない限り。
昨今の20歳前後アイドルと違い若いメンバーで構成されており、向こう3年は活動づるのが理想型なのだが…
曲はアップテンポで、主題歌として使われているだけにメジャーな仕上がり。5人組のソロパート割りもいい感じ。
〈優秀新人賞〉
STU48「暗闇」
名曲系アイドル歌謡、しみじみと聴ける。
都会ではない、地方の子たちが合唱してるふうのリアル感。地方アイドルであることを生かした曲作りと思う。
メジャーデビューも年一曲に終ったのは寂しい限り。
〈最優秀カップリング賞〉
「OK」magical2
5人体制になって初のシングルのカップリング。今までなかった甘い声のユリア(増田來亜)が加わり厚みが出た。
歌詞も音楽用語を交えていつもの前向きさがあって良い。
曲のテーマ「友情のオーケストラ」とOK(ボーカルではオケと聞こえる)がかかってるところもオシャレ。
〈優秀カップリング賞〉
「おもいでアップデート」SUPER☆GiRLS
歌い出し一瞬ソロですぐ他の声がかぶってくる歌割りが好み。
やっぱり大集団アイドルとは違ってソロパートの配分がなんといっても心地良い。
歌詞も青春だし、メロディーもすがすがしい。
現在のメジャーアイドル界ではもっとも王道なアイドル歌謡を提供していれグループだろう。
このグループの評価が低いということはアイドル歌謡が受けてるのじゃなくて「おっさんがメジャーな若い子と握手して会話するため金を注ぎ込んでるだけの世の中」としかいいようがない。
〈同〉
「もう森へ帰ろうか?」欅坂46
漢字の楽曲はやはり歌詞だよね。これほど社会派な歌詞を歌い、グループ自体は世間に受けているらしいのに、毎度世間が政権のいいなりなのが歯がゆい。
この曲はシングル曲みたいな激しさはない分、静かな主張が染みる。
〈優秀アルバム曲〉
「期待していない自分」けやき坂46
一番に「青空」二番に「雨空」が登場するところが「やがて青春」チックでいい。
クールな曲調でサビのギアアップ感が心地よい。過剰アレンジな気もするがトータルでは悪くない。
コーラスアレンジはかなり好み。
〈同〉
「おいしい声」山田愛奈
SORORのアルバム楽曲中の一曲にボーカリストとして呼ばれた形。
映画「いつも月夜に米の飯」が先なのか後なのか事情はわからないが、劇中歌として大変印象深い使われ方だった。
たんたん歌謡なので職業歌手でないけど、充分聴ける。いや、むしろ心地よい歌声。
何より、アーティスト系しかソロの女性ボーカルがあまり聴けない現状、つたないアイドルチックなソロボーカルが音源化されたのが幸せ。
〈特別功労賞〉
X21「デスティニー」
個性的かつアイドルとして充分なルックスを備えたメンバーが揃った完成度の高いグループであり、コンスタントに良曲も提供してくれたが、売り上げ集客に苦しみ続け、ついに解散となってしまった。
ただ、グループアイドルとしてCD活動5年は充分だろう。ただ4年に渡ったレギュラーTV番組でもっとメンバーの魅力を引き出せる企画があったんじゃなかと思うと悔やまれる。
いずれにせよ、長い間お疲れ様でした。今後もXの曲は折に触れて聴いていきます。
※対象は2018.1.1から12.31までにCDシングルとして発売された曲(除アルバム)。