
8月の観戦はジャイアンツ対タイガース15回戦。出がけに大雨に見舞われ、家を出る時間を20分ほど遅らせた。
久しぶりにJR水道橋からと考えていたが着いてからの雨も警戒しいつもの後楽園から。
実際、後楽園を出たら雨がぱらついていた。
プレイボール30分前に到着。平日は入場列もなくすぐに入れ、ラッキーカードももらえた。しかしいつももらってないので当選番号をチェックするのを忘れ、帰宅後思い出した…

自主的にドームに通うようになって、初めてライトスタンド(見切れ席)での観戦。

対阪神伝統の一戦ではレフト側応援席がないので。
席は、ライトの守備位置以外見られる快適席。ライト側は敷居高かったけど、レフト応援席にずっと通ってたからもはや違和感ない居心地だった。

ジャイアンツ先発は畠。大きく曲がるスライダー? のコントロールが不安定。
左打者外への小さいスライダー? で内野ゴロに打ち取るケースを見て、本来打たせて取るタイプの投手なのかなと感じた。

試合は初回、二死を簡単に取った畠だが、3番福留に粘られ二塁打を浴びる。

続くロジャースにタイムリーを許しあっさり先制される。

タイガース先発は下手投げっぽい青柳。左打者に攻略を期待。

ランナーが出ると独特のセットポジション。初回、先頭打者陽が歩いたが、マギーが併殺で無得点。

慎之助の本日初打席。2000本まであと4。どこまで近づけるのか楽しみにしていたが、まずは遊ゴロ。

タイガースは3回表、福留のタイムリーで追加点。0-2。

5回裏のジャイアンツ。慎之助の二打席目は死球。
二死一二塁から小林の代打・宇佐見が安打を放ち二死満塁。さらに代打・石川と盛り上がるが、石川は右飛に倒れ無得点。
6回裏、マウンドは2番手・桑原。陽、マギーの連打、坂本は倒れるが陽のタッチアップで一死一三塁。

ここで4番・慎之助。安打ならずも、犠牲フライでジャイアンツ待望の得点。

陽が還って1-2。

一点差に迫ったジャイアンツだが続く7回表、3番手・中川がタイガース上位打線に掴まり、中谷のタイムリーで再び点差を離される。1-3。

しかし7回裏、ジャイアンツもタイガース3番手・岩崎を攻める。
無死一二塁から宇佐見が送れず嫌な雰囲気。

代打・長野も内野ゴロに倒れるがゲッツーは逃れる。

1番に戻って陽が四球を選び二死満塁。

タイガースはここで岩崎からマテオにスイッチ。

ここで攻撃的2番・マギーが左中間に長打!

走者一掃かに見えたが陽にアウトの判定。しかしリプレー検証へ…

検証を待つ間、ライトスタンドを中心にマギーコール。
マギーは一度おじきをしたものの、なおコールが止まず、ふたたびおじき。

そして検証の結果、判定はセーフに。

ジャイアンツついに逆転。。

クリーンナップに追加点を期待したが、坂本四球のあと、慎之助は空振り三振。

8回表は西村がタイガース打線を三者凡退に抑え、9回はストッパー・カミネロ。勝利は目の前。

しかし一死から代打・伊藤隼に安打を許すと今日当たってる福留に同点三塁打を浴びる。4-4。

なお一死三塁でロジャース。左翼・中井の返球及ばず、犠牲フライを許し勝ち越される。4-5。

9回裏、タイガースのマウンドはドリス。

三者凡退で試合終了。

盛り上がる阪神応援席。実際はどうかわからないけど他球団より「読売倒せ」が憎悪化してない、トーンがずっと同じ。さすが伝統の球団、もはや空気のように発してる感じだ。

畠は結果的には悪くなかったが、もっと攻めて欲しいところで大きなスライダーが大きくはずれ、続く変化球が甘く入って痛打、という場面はもどかしかった。小林の責任か。
あとは内野安打2本、坂本背走も一歩及ばずのポテン2本と不運もあった。
阪神打線は今日大当たりだった福留をはじめ、粘りを感じた。ベイスターズのような打線の脅威は感じなかったが、とにかく泥臭く粘る。これが現在2位にいる理由の一つだろうか。

ブライアントでお馴染みの天井スピーカーがなくなったことに今さら気づいた。