昨年同様、最新のアイドル歌謡を幅広く聴く機会が著しく減っている。
だが、アイドル歌謡好きには変わりはない。
と、言うことで今年も「発表年月に関わらず今年個人的に盛り上がったアイドル歌謡を表彰する」コーナーにしたいと思う。したがってシングル、カップリング、アルバム曲の区別なく表彰し、各賞も思いつきで作成したいと思う。
では、今年の表彰を行います。
〈最優秀作品賞〉
「自分のことがわからない」青春高校3年C組アイドル部
ドラマ「あなた犯人じゃありません」主題歌。多分本来ならシングル表題曲。青春高校が終わることになって卒業アルバム収録曲となった。アイドルファンとしては口惜しい。コロナがなければもっとこのメンバーでのアイドル活動が見られただろうか…
一つのアイドルグループの最後という悲壮感もたっぷり感じる。最後のライブでの涙のパフォーマンス、髪を振り乱すセンターのめーな、80年代アイドル然としたポニーテールにピンクのリボンの美形もっちー。ダンスも曲にぴったりでプロ集団とは比較にならないのかもしれないが、アイドルとしては十分すぎて…
歌詞はおっさんになった今でも十分染みる。
センターめーなの「何をするべきなのか」のワンポイントソロもたまらん。
劇的アレンジ、王道アイドル歌謡メロディー、一つのグループアイドル最後の曲に相応しい名曲。
「何もしないまま日が暮れる」…まさに、だよね。
〈優秀作品賞〉
「私のペットにしてあげる」桃山あすか
だいぶふざけてる曲っぽいんだけど、なんか包容力の強い曲でメンタル弱い時に聴くとあまりの温かさに泣きそうになる。
桃山の地声での合いの手もたまらない。
聴くと必ず心の中で「あすかー!」って叫んじゃうし、最後はお手しちゃう。
〈同〉
「大っ嫌いロミオ様」青春高校3年C組 アイドル部 ハイスクールベイビー
アイドル部の公演曲は今年春に音源入手してからどれも今年よく聴いた。中でもこの曲は頓知気ちゃんのソロパートと歌詞の可愛さで心奪われた。「カフェテリアで話し込んでいる可愛い子はどこの誰ですか?」と問い詰める頓知気ちゃん。「偶然会った幼馴染だよ」と答える前川ちゃん。
うん、可愛らしい曲だ。
〈最優秀新人賞〉
Lucky 2(ラッキーラッキー)「Fun!Fun!Fun! ~夢∞~」
と、言いたかったんだけど結局シングルも買わずダウンロードもしなかったのでフルで聴いてないんだよね…
新曲離れ極まれり…
〈最優秀過去曲〉
「素直になれなくて」五十嵐いづみ
ドラマ「少女コマンドーIZUMI」を今さら見て、ちょっとした五十嵐いづみブームが来た。この曲は主題歌。
曲は王道アイドル歌謡。歌唱も息の抜き方とか、儚げで思わず守ってあげたくなる歌い方とか、ザ・アイドルだ。「素直になれなくて」の「れ」の出し方とかたまらないね。
歌詞も切ない。好きと言われたのに「言葉の鏡が心逆に写す」とか昨今の韻を踏むことに注力した歌詞からは生まれないよね。
〈優秀過去曲〉
「恋人達の長い夜」星野由妃
昨年入手した「ときめきアイドル ~ ワーナー80'sコレクション」の中の曲をよくよく聴いてみたら好みの曲がいっぱい。
中でもお気に入りの曲3曲を優秀曲に選んだ。
なんだろ、ラジオでYOASOBIとかAdoとかおっさんにはついてけないアレンジとか歌唱とか聴かされまくってるせいかな…80年代の曲は本当に心地いい。
最近では聞かないBメロのセクシーコーラス。サビのボボボボ言うベース音。最後に「集めてー」の「てー」を投げ出すような歌い方。どれもいいのよねぇ。
星野由妃の声も歌い方もメロディーも、完璧に融合してて完成度が高い楽曲。
〈同〉
「ちょっとHENSHIN」小原靖子
小原靖子時代の活動は知らないし曲も聴いた記憶なかったんだけど、この曲いい。王道アップテンポアイドル歌謡。
こういうノリの曲昨今ないよねぇ。拙さを感じるのがアイドル歌謡の醍醐味。最近はソロないし若くしてのデビューもあんまり見ないしね。
Bメロの感情の入れ方たまらないね。そしてサビの「ダメな性格」のところの甘い歌唱、いいねぇ。
大サビの盛り上がりアレンジも80年代の味だねぇ。
〈同〉
「つよがり」山口弘美
山口弘美といえば「私の彼はジャイアンツファン」の印象しかなかったけど、この曲もいい。そういえば今年優秀過去曲に選んだ曲はみんなデビュー曲。
デビュー曲だけどこの曲は悲しい曲調。サビの「ダンダンと」「ギリギリの」の力の入れ具合絶妙。力強すぎない芯のある歌声に惹かれる。
アレンジもまだ豪華だよね。リズムの厚みすごい。
だが、アイドル歌謡好きには変わりはない。
と、言うことで今年も「発表年月に関わらず今年個人的に盛り上がったアイドル歌謡を表彰する」コーナーにしたいと思う。したがってシングル、カップリング、アルバム曲の区別なく表彰し、各賞も思いつきで作成したいと思う。
では、今年の表彰を行います。
〈最優秀作品賞〉
「自分のことがわからない」青春高校3年C組アイドル部
ドラマ「あなた犯人じゃありません」主題歌。多分本来ならシングル表題曲。青春高校が終わることになって卒業アルバム収録曲となった。アイドルファンとしては口惜しい。コロナがなければもっとこのメンバーでのアイドル活動が見られただろうか…
一つのアイドルグループの最後という悲壮感もたっぷり感じる。最後のライブでの涙のパフォーマンス、髪を振り乱すセンターのめーな、80年代アイドル然としたポニーテールにピンクのリボンの美形もっちー。ダンスも曲にぴったりでプロ集団とは比較にならないのかもしれないが、アイドルとしては十分すぎて…
歌詞はおっさんになった今でも十分染みる。
センターめーなの「何をするべきなのか」のワンポイントソロもたまらん。
劇的アレンジ、王道アイドル歌謡メロディー、一つのグループアイドル最後の曲に相応しい名曲。
「何もしないまま日が暮れる」…まさに、だよね。
〈優秀作品賞〉
「私のペットにしてあげる」桃山あすか
だいぶふざけてる曲っぽいんだけど、なんか包容力の強い曲でメンタル弱い時に聴くとあまりの温かさに泣きそうになる。
桃山の地声での合いの手もたまらない。
聴くと必ず心の中で「あすかー!」って叫んじゃうし、最後はお手しちゃう。
〈同〉
「大っ嫌いロミオ様」青春高校3年C組 アイドル部 ハイスクールベイビー
アイドル部の公演曲は今年春に音源入手してからどれも今年よく聴いた。中でもこの曲は頓知気ちゃんのソロパートと歌詞の可愛さで心奪われた。「カフェテリアで話し込んでいる可愛い子はどこの誰ですか?」と問い詰める頓知気ちゃん。「偶然会った幼馴染だよ」と答える前川ちゃん。
うん、可愛らしい曲だ。
〈最優秀新人賞〉
Lucky 2(ラッキーラッキー)「Fun!Fun!Fun! ~夢∞~」
と、言いたかったんだけど結局シングルも買わずダウンロードもしなかったのでフルで聴いてないんだよね…
新曲離れ極まれり…
〈最優秀過去曲〉
「素直になれなくて」五十嵐いづみ
ドラマ「少女コマンドーIZUMI」を今さら見て、ちょっとした五十嵐いづみブームが来た。この曲は主題歌。
曲は王道アイドル歌謡。歌唱も息の抜き方とか、儚げで思わず守ってあげたくなる歌い方とか、ザ・アイドルだ。「素直になれなくて」の「れ」の出し方とかたまらないね。
歌詞も切ない。好きと言われたのに「言葉の鏡が心逆に写す」とか昨今の韻を踏むことに注力した歌詞からは生まれないよね。
〈優秀過去曲〉
「恋人達の長い夜」星野由妃
昨年入手した「ときめきアイドル ~ ワーナー80'sコレクション」の中の曲をよくよく聴いてみたら好みの曲がいっぱい。
中でもお気に入りの曲3曲を優秀曲に選んだ。
なんだろ、ラジオでYOASOBIとかAdoとかおっさんにはついてけないアレンジとか歌唱とか聴かされまくってるせいかな…80年代の曲は本当に心地いい。
最近では聞かないBメロのセクシーコーラス。サビのボボボボ言うベース音。最後に「集めてー」の「てー」を投げ出すような歌い方。どれもいいのよねぇ。
星野由妃の声も歌い方もメロディーも、完璧に融合してて完成度が高い楽曲。
〈同〉
「ちょっとHENSHIN」小原靖子
小原靖子時代の活動は知らないし曲も聴いた記憶なかったんだけど、この曲いい。王道アップテンポアイドル歌謡。
こういうノリの曲昨今ないよねぇ。拙さを感じるのがアイドル歌謡の醍醐味。最近はソロないし若くしてのデビューもあんまり見ないしね。
Bメロの感情の入れ方たまらないね。そしてサビの「ダメな性格」のところの甘い歌唱、いいねぇ。
大サビの盛り上がりアレンジも80年代の味だねぇ。
〈同〉
「つよがり」山口弘美
山口弘美といえば「私の彼はジャイアンツファン」の印象しかなかったけど、この曲もいい。そういえば今年優秀過去曲に選んだ曲はみんなデビュー曲。
デビュー曲だけどこの曲は悲しい曲調。サビの「ダンダンと」「ギリギリの」の力の入れ具合絶妙。力強すぎない芯のある歌声に惹かれる。
アレンジもまだ豪華だよね。リズムの厚みすごい。