前回「ザ・ウルトラマン」の鑑賞でポイントが6に達した。
しかしこの11月に1ポイント失効する。早めに見に行かないと折角の無料鑑賞が無駄に。この三連休に何か観よう。「八犬伝」を考えたが今の自分に2時間超えはきつい。ボルテスはmxでTV版やるし映画館で観なくても。そこでこの作品を選んだ。
ブックオフにも用事があったので西新井で鑑賞。
客層は保護者会?ってくらい年齢層高かった。
幕間は福本莉子ちゃんだった。
で、中身。想像の何倍も良かった。清々しい青春映画だった。
演技も違和感なかった。最初平尾先生に違和感感じたが慣れた。
以下、ネタバレあり。
役名はあるんだけどテロップとかなくて、作品中でさらっと呼び合ってるのである高校の修学旅行を覗き見てる感じ。最初にクラス全体の中の5人ってのをバスを使って見せてたのもリアル高校生を感じるいい演出だった。
クラスメイトはげんちゃん、かほりん、たまにゃん、小西ちゃん、渡辺ちゃんの5人。スカイツリーでの待ち合わせで意図的に!? げんちゃんを幻惑して別行動になってからそれぞれに他のメンバーがまつわってくる。
限定キャラグッズを入手するために池袋、上野、新宿、原宿に分散することになるのがたまにゃん、山下ちゃん、すみれさん、清水ちゃん。思いを寄せる単独行動のモリヤ君を追うのがかほりんときらりん。東京出身でげんちゃんの東京全部巡りに共感出来なかったのが小西ちゃん、その東京風に憧れつきまとうのが平尾先生、元東京の友達にメガネっ子のくらげちゃん。渡辺ちゃんは憧れのアイドルさかなちゃんに背中を押されてアイドルオーディションへ。
どのパートもひきつけられて面白かった。
グッズパート、新宿迷子感わかるし、上野ヤマシロヤとか不忍池とか良く知ってる場所に山下ちゃん出没でニヤニヤしちゃう。
下北パート、駅前もうどこだかわからんほど変わってるのね。小西ちゃんの立場もよくわかるしな〜切実。
かほりんパート、あの神社どこだろ気になる。きらりんの女バスキャラ、最後にも生きてて面白かった。モリヤくん、いつまで同じとこいるんだよ、と思ったらやはりそういうことだったのね…
渡辺ちゃんに降りかかる災難、これまでずっと絡んでたタクシー運転手さんがここでね〜
一人東京を巡る池園さん。げんちゃんぼっち似合ってた。ほんとに東京に初めて出てきたリアル高校生でいい画になってた〜
他のメンバーに目撃されっぷりも絡みっぷりも面白かった。
最後、先生からスマホ取り返す作戦でみんなと一緒になれて東京全部巡るよりこれだったんだな〜と気づくげんちゃんもよかった。あ、渡辺ちゃんとタクシードライバーの和解シーンも清々しかった。
エピローグが卒業式なのも青春映画感で良かったし、EDテーマが日向じゃないのも好感が持てた。