
ホントは8月入ってから観に行こうかと思ってたんだけど、スケジュールもあいてたし、行ってしまおうと。
おかげで2週連続バルト9定価鑑賞してしまった。
2作目もいい青春映画だった~。定価で見る価値あり。
序盤から合宿まではどうかなー、前回のがよかったかなーと思いながら見てたけど、最終的にはかなりよかった。
それぞれのキャラの影響の及ぼし合い方がきっちりはまってて心地いい。
緻密によく出来た、完成度の高い映画だ。
画もホントに魅力的だった。各キャラしっかりアップもあってさすがアイドル映画だし、それでもそこに作品としての違和感はないし、その他の画作りも絶妙だった。
さやみるきー復活の歩道橋?のシーンのイルミネーションバックのそれぞれの画はホントキレイだったな~。
あと、演技の出来るメンバーを選んだんだろうけど、みんな演技がしっかりしてるんだよねー。
主要メンバーにこれだけ演技出来るのが集まってるってすごいよなぁ。
しゅうの表情もいちいちよかったし、準主役に抜擢された私矢倉楓子ことふぅちゃんも見事に起用に答えたよね。
あの笑わない幸薄い感じ絶妙だし、最後おもいっきり笑った時の感動ったらなかったね。
さやみるきーが不仲になって、コンビ復活するまでの丁寧な描写、楓子が何故笑わないかを突き詰めた結果、過去の問題まで掘り下げて行き、5年のわだかまりを解かしていく丁寧な描写…終盤、落ち込んで自分を卑下する部長に上西さんの面影を見て、今度は失敗すまいと関わっていく楓子、その楓子の死んでまで後悔して欲しくないという切実な訴えから、後悔のない選択をするさやみるきー、この辺は実に絶妙だったな~。スパルタのふぅちゃん大笑いした。ふぅちゃん女優いけるよな~。
映画で起きた問題は、若者にとっても身近な問題だったりするだろうから、メッセージ映画という点からも秀逸だ。
そして最後の卒業生を送る回でのさやみるきーの漫才。消えそうになる楓子を見て、漫才を止めかけるさや姉の背中をポンと軽くたたくみるきーはたまらなかった、泣きそうになった。今泣いたら、劇場出る時泣き顔だと思って必死にこらえたよ。
ゲスト出演のメンバーもいい味出してた。アカリン、まったく唐突に出てきたから感動的だった。一瞬だったけど、可愛さ全開だった。ちっひーは今回呼ばれなかったか、残念。
へこみるきー、おやすみるきー、など○○みるきーもたっぷり聞けるし、ちゃぷちゃぷシーンもあり、みるきーファンはさらに大満足でしょう。
あぁ、ホントいい映画だった。DVD出たら購入して、最後思いっきり泣こうかな。