
昼ドラ「ショコラ」でファンになって以来、大塚ちひろ出演の舞台は欠かさず観に行っている。今回は初主演? シンストは? の「この森で、天使はバスを降りた」をシアタークリエにて鑑賞。毎度のことながら発売日をとうに過ぎてからチケット発売日過ぎてる! と気付き、チケット手配。まさかの楽日チケットあり。やっぱまだネームバリュー低いか~。と、いう訳で初の楽日鑑賞。でも楽日だとよかったと思っても再鑑賞出来ないことに気づいた…。
いい席買った方が見応えあるとは思うんだけど、貧乏性につきA席。しかも最後列。中途半端な席よりいいけど。
今回の大塚ちひろの役・パーシーは刑務所から出て来たばかりのあらっぽい女の子。こんな汚い言葉遣いの荒っぽい役は初めて見たけど、見事にモノにしてた。やっぱりすごいなー。一ヶ月間、歌い続けてきたというのに、しっかり美しい歌声キープしてるし、プロとしては当然なんだろうけど、観る側としてはやっぱりすごいなと思う。最後のパーシーの告白シーンはホント、泣きそうになった。周りの女性は泣いてた。ミュージカルのすごいところは、泣くだけじゃなくて、さらに泣いてるのに歌うとこなんだよね。あれどうやってるんだろ、すごすぎるよ。
ストーリーは世界名作劇場な感じなんだけど、充分、面白かったし感動出来た。ぜひ、再演または続編を。
楽日はカーテンコールで出演者挨拶があるのね。演技じゃない大塚ちひろのしゃべり、久々に聞いた。あー、いいなー、この雰囲気。やぱっり舞台鑑賞はいいね。