
前日降った雪もとけ、しかし極寒の中、大田体育館にWリーグレギュラーシーズン最終戦の観戦に出かけた。
ちなみに体育館の中は温かかったし、熱気は熱いくらいだった。

試合開始1時間半前に現着。ちびっ子はじめすでに多くの観客が詰めかけていたが、あいていたベンチ向かいの席を確保。

入場して来る選手。選手群の中でたまたま顔がちゃんと写ったユメ。モニターの画像もユメ。

トヨタ紡織サンシャインラビッツ対…

東京羽田ヴィッキーズ。ヴィッキーズは勝てばプレーオフ進出が決まる大一番。

紡織スターティング5

ヴィッキーズスターティング5はナコとユノが名を連ねた。

13時頃試合開始。

ジャンプボールを捉えた紡織はそのまま先制。

フルコート展開で早めのディフェンスも厳しかった。

ヴィッキーズも紡織ディフェンスを出し抜いてナコ、ユウのホットラインで何度か決定的チャンスを作るもリングに嫌われ…点差が開いて1Qを終える。

ヴィッキーズは2Q、紡織を掴まえる。

取ったと思ったリバウンドボールを手から奪われるシーンも目立ち、リードを保てず…

前半を終えて4点を追う展開。

ハーフタイム、ユウを中心に選手間で入念なミーティング。

前半、決定率の低かったインサイド陣でもミーティング。

運命の後半戦へ。

前半のうち3ファールとなったナコだが後半頭から出場。

そのナコの2本、ユノ1本の連続スリーという見事な速攻で後半開始からあっという間に試合をひっくり返すヴィッキーズ。

さらにドライブからのシュートと獅子奮迅の活躍を見せるユノと…

ナコの…

アウトサイド陣。

3Q終えてわずかながらヴィッキーズリードをキープ。

いよいよレギュラーシーズンラストクォーターへ!

一進一退の激闘の中…

紡織が逆転!

ヴィッキーズのタイムアウト、盛り上がる紡織ベンチ。

負けられないヴィッキーズも食らいつくが…

最後に勝負強さを見せたのはトヨタ紡織サンシャインラビッツ。

力技でリングをこじ開けるインサイドに、欲しいところで決めるアウトサイドのスリー。
経過する時間に反比例し点差が開く…

なお諦めないヴィッキーズも食らいつくが…

最後のリバウンドを紡織長部にがっちり抑えられ

4点差で試合終了。

言葉を詰まらせながら最終戦を振り返るキャプテン。

インタビューの間も会場に残ってくれる紡織さん。

いい笑顔。

レギュラーシーズンは終了したが、ハイテクさんの敗戦により8位確定しヴィッキーズはプレーオフ進出が決まった。
前々から観に行こうと思っていながら今季ついに観戦を果たしたWリーグ。
自分の出身地である東京のチームと言うことでヴィッキーズを応援することにしたが、安易な気持ちでファンになったのとは裏腹に素晴らしいバスケットを見せてくれるチームだった。当初は1,2試合観れば…と思っていたが結局東京で行われた全ての大会の1試合は観に行ってしまった。それほど魅力のあるチームだった。
バスケは選手人数も少なくファミリー感を強く感じる。それだけに今のメンバーで強くなって行く様を見届けたいと思うが、やはり選手の入れ替えはあるのだろう。それでも今後も応援していきたいと思ったし、まずはプレーオフの戦いを見届けたい。