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パルパイヨ亭気分。

四銃士が周囲を気にせず語り合ったパルパイヨ亭で語る気分で。

流大、選手権逃す。

2024年11月24日 | フットボール
関東大学ラグビーリーグ戦グループ1部最終節、流大対東海を観戦。
コロナ禍以降初の大学ラグビー観戦。

いつから赤になったか知らないがユニフォームが赤くなったのを見るのも初。
混迷のリーグ戦グループだったが第一試合で大東大が優勝を決め、流大は選手権を賭けた戦いとなった。

試合は流大が先制するも前半終了間際に東海が勝ち越し。
後半流大が追いつくもまたも東海に勝ち越され…ロスタイムへ。だがアナウンスでは残り8分。


流大は左サイドにNo.8ティシレリがトライを決め…

同点がかかるシビれる場面でスタンドオフ佐々木がゴールを決めてどたんばで同点に、選手権が見えた!

時計の上では残り5分弱。引き分けなら勝ち点差で流大が選手権。

しかしキックオフ後に相手陣で流大が痛恨の反則。

当然PKを選んだ東海が再び勝ち越し。

時計の上ではまだ3分弱ある。

左サイドに陣を進めた流大は…

大きく右に展開

ビッグチャンスが訪れたが痛恨のノックオンっ

最後は東海がスクラムから出したボールをゴール裏スタンドに蹴り込みノーサイド。



東洋が勝利で2位が確定し、流大は今年三枠の選手権出場を逃した。
勝てない試合じゃなかったと思うけど、逆に圧倒もできなかった。来季の雪辱に期待したい。

赤きブルーレブズ競り勝つ。

2024年03月17日 | フットボール
アルバルクFCの抽選招待でリーグワンになってから初めて秩父宮でラグビー観戦。

リコーブラックラムズ東京対静岡ブルーレブズ

お隣と試合開始13時で被ったのかな。ヤクルト対東北楽天。
いつからか知らないが全面画面になったスコアボードに始球式するポニーテールのアイドルらしき子が映ったけど、こちらも試合開始間際で写真撮ってる場合じゃなかった。でも投げる映像は見届けた。いい投球してた。あとで調べたらみくりんだったようで。

キックオフ。

先制のトライはリコーのナンバーエイト、ネイサン・ヒューズ

特徴的な髪型のネイサン。

しかし静岡も左に右に連続トライ。


リコーは前半のラストプレーでFBマット・マッガーンのドロップゴールで4点差まで詰める。




後半2トライを決められ14点差つけられたリコーはウイング、ネタニ・ヴァカヤリアと…


アウトサイドセンター礒田の連続トライで2点差肉薄。
時間もまだ10分以上。

しかし残り5分になろうという場面で静岡がトライ。右サイドで静岡右ウイング奥村が大暴れした後、大きく逆サイドに展開して左ウイング、マロ・ツイタマがトライという鮮やかな攻撃。

最後は静岡がボールをキープしてノーサイド。

点の取り合い、TMOのドキドキタイムもあり、楽しい時間が過ごせた、かな…
スコアの展開ほど興奮しなかったのは母校の試合観るような肩入れがなかったからかな〜。

W杯中 ラグビーメモ

2023年10月15日 | フットボール
背番号とポジション確認表

1(17)プロップ:PR…スクラム時首の左側が空いているのでルーズヘッドとも呼ばれる。3番よりスピードが求められる。

2(16)フッカー:HO…スクラム時、ボールを足で掻き出す。ラインアウト時はスロワーに。

3(18)プロップ:PR…スクラム時両首を挟まれるのでタイトヘッドとも呼ばれる。1番よりパワーが求められる。

ロック:LO…ラインアウト時などボールをキャッチする機会が多く長身選手が多い。

ロック:LO…スクラム時、3番を押すので4番よりパワーが求められる。

フランカー:FL…一般的にスクラム時スペースの狭い方で組み、ブラインドサイドフランカーと呼ばれる。狭いスペースを抜かれないパワーが求められる。

フランカー:FL…スクラム時スペースの広い方で組み、オープンサイドフランカーと呼ばれる。素早く展開するスピードが求められる。

ナンバーエイト:NO8…スクラム時、一番後ろからコントロール。第一列以外の能力が求められるオールラウンダー。

9(21)スクラムハーフ:SH…密集からの球出しをする。小柄な選手でも活躍しやすいポジション。

10スタンドオフ:SO…RWC大会表記は「フライハーフ」ラグビーでは司令塔であり攻撃の要。

11ウイング(左またはブラインドサイド):WTB…ブラインドサイドでは14番よりパワーが求められる。トライゲッター。

12インサイドセンター:CTB…SOに近い位置のセンター。SOの代わりを担うことも。

13アウトサイドセンター:CTB…WTBに近いセンター。ウイングにボールを供給するアシスト役。

14ウイング(右またはオープンサイド):WTB…オープンサイドに位置することが多くよりスピードが求められ、もっともトライに近いサッカーでいうセンターフォワード。

15フルバック:FB…最後列に位置するチームの守護神。トライを防ぐディフェンス力と地域挽回のキック力が求められる。

〈その他の背番号〉
19,20主に専門職以外のFW
22,23主にバックス

初、国立。

2022年07月03日 | フットボール
清水エスパルスの30周年記念マッチで国立に1万人招待というのがあって、応募したら当選した。
J発足当初、エスパルスのイメージソング、オフィシャルソングをribbonが歌っていて、当時はエスパルスに興味あったし、30年経ってしまったけど、生でエスパルスを見ておきたいと思った。
ペア招待だったけど、諸般の事情で一人で行くことに。コロナで自粛してたスポーツ観戦も初解禁。
競技場には1時間前に着いたが、席に着くまでは迷いながら時間かかった。30周年イベントもいろいろあったみたいで、もっと早く来ても良かったかなと少し後悔。

競技場までは千駄ヶ谷駅から徒歩で行った。近いしサッカーのユニフォームの人に着いていけば迷うこともない。


入場をBゲートに指定されてたけど、実際の席はCゲートに近く、おかげで着席まで迷った。入場はスムーズだが、その後の案内が欲しいところ。

ミストの効果はわからないが見た目には涼しい。


着席。三層の一番上。国立の頂上。さすがにピッチが遠い。

背後は吹き抜けですごくいい風が来る! この席選んで正解。快適だった。
ただ、背中はコンクリの壁。オーマイガー!でのけぞると頭をしたたか打つ。痛かった。一回で学習したけど。

前には手すり。前は狭いのですみませんすみませんしないと横移動出来ない。昭和かよっ。自分は端席なので無問題。高さもあるので前の席にラグビーのロックかバスケのセンターでも来ない限り視界の邪魔にならない。


30周年お祝いメッセージが続々と。


背景。

木を使った屋根。

すごい水まいてたので試合中すべる選手続出。


マリノス、スタメン。

ホーム、エスパルスは一人ずつ紹介の演出。事前に新田氏に注目選手に上げてもらってた鈴木唯人はベンチにも入ってない悲しいお知らせ…


選手入場、それぞれのサポーターがペンライトで盛り上げるのすごい。スポーツ応援もペンライトの時代か〜。


キックインイベント。まさかこの歳になって生・久保田利伸と春風亭昇太師匠を見る日が来ようとは。



最近バスケばっかり見てたから、いつセンターサークルに主審近づくんだろ?と待ちかまえた。しかし主審は近づくことなく、ふいにキックオフした。


清水、わかりやすい4-4-2

試合は前半序盤に点を取り合ったがアディショナルタイム2分の間にマリノスが勝ち越し。アディショナルタイムに入るとデジタルの方のゲーム時計も止まるので残り時間がわからん。

後半開始早々、エスパルス、チアゴ サンタナのゴールで追いつき盛り上がる。


しかしマリノス、レオ セアラにすぐ勝ち越しゴールを決められる。
結果的にレオ セアラのハットトリックにやられた。
チアゴ サンタナは前半見てて体の使い方うまいなぁと思いながら見てたけど、彼の不用意なパスが元で2失点したように見えた。もう少し集中力が欲しいと思った。


レオ セアラがピッチを去ってからは選手後退ラッシュで観戦集中力を削がれた。


5万6千人来場。それでもトイレも駅の行き帰りもストレスなかったから、懐は深そう。


セットプレーからの組み立てで宮市ゴール!

新しい競技場なのにコーナーが貧相。

アディショナルタイム5分。マリノスは時間を使う素振りをまったく見せない。

おかげでエスパルスも最後に意地のゴール。

結果は5-3でマリノス。Jリーグ500勝。
エスパルス結果は負けだったけど、権田のファインセーブも2本ほど見られたし、いい試合が見られた。

試合終了後、余韻にひたらず席を降りた。


帰りは武道館のような喪黒化もなく、ストレスなく帰れた。
そればかりか、総武線座れた。

暑さにそなえてペット500mlの水2本、スポドリ1本持っていったが、水1本スポドリ半分位の消費で済んだ。風涼しかったからね。
夕食は持参せず、試合前1本満足的なもの食して済ませ、帰宅後夕食。

レッドドルフィンズ、惜しい敗戦。

2020年01月13日 | フットボール

トップリーグ開幕戦を観に秩父宮へ。
外苑前の改札出てすでに行列。駅出口ではトップリーグ開幕特集のスポーツ紙が号外のように振る舞われていた。
そして秩父宮までの道のりも行列状態。
門をくぐると2試合目の東芝ブースのFC受付にもう行列が出来ていた。実際、入場するとすでに東芝、サントリーのファンも多く見られすでに中央寄りの席は満席。


1試合目のNTTコムシャイニングアークス対日野レッドドルフィンズを観戦。


NTTコムのFC会員でありながら、なりゆきで日野側に座ってしまった。
日野には東郷太朗丸など5名ほど流大出身選手が在籍。


しかしベンチ入りしたのはスタメンルーズヘッドプロップの長野のみ。


トップリーグ太田チェアマンの開幕宣言。


メインスタンドに向けられたトップリーグの旗。


選手入場。


NTTコムフィフティーン。


11時半頃キックオフ。


試合は先制を狙った日野がペナルティーゴールを外すと、NTTコムが先制のトライ。
しかしすぐさま日野もトライを返しゴールも決まり勝ち越す。
さらに前半終了間際にもトライを決めた日野が昨季の順位でいうと格上のNTTコムをリードしての折り返しに成功。


ファーストスクラム。この試合日野が何度かコラプシングに追い込まれた。NTTコムのフッカー、マルコム・マークスのプレッシャーのせいだったのだろうか。



南ア代表マルコム・マークス。


先制トライのNTTコムのプレッシャー。


NTTコム、キッカーはインサイドセンターのクリスチャン・リアリファーノ。


40分、前半早々怪我で退場のセンター、モセセと交替した田邊のトライ。


日野17-8NTTコムで後半へ。


後半は多彩なパスワークでNTTコムが優位に試合を進める。
NTTコムが連続トライで勝ち越し。



しかし日野もジャック・デブラシーニがPGを決め2点差に詰める。
さらに試合終盤、ジャック・デブラシーニのサイドライン際へのキックパスがあざやかに決まり、日野にビッグチャンス。しかしこのチャンスでのパス回しをNTTコムにインターセプトされるとそのままトライに持ち込まれワントライワンゴールでも追いつけない9点差に。残り時間1分で万事休す。
NTTコムが初戦に勝利した。




後半最初のトライへとつなげたスクラム。


マルコム・マークスはまだ2点を追う段階でお役御免。


NTTコム勝ち越しトライもフォワード陣のモールから。


チームを鼓舞する日野のSOジャック・デブラシーニ。策士感のあるプレーに魅了された。


NTTコム、試合を決めるトライを決めたのはキャプテン金正奎。


流大出身者が多いことで注目した日野レッドドルフィンズだったが、なかなか面白いチームだった。


流大、辛くも勝利。

2019年11月09日 | フットボール

流大ラグビー部、今季初観戦は対大東大。
今季好調の日大が上位陣に東海戦の1敗でしのぎ、東海は流大、大東大戦を残すものの2敗は考え難い。
そうなるとこの流大対大東大の一戦は事実上の3位決定戦。今季はリーグ戦の選手権出場は3枠。
両校にとって絶対に負けられない一戦となる。

内容より勝利が大事となるこの一戦。流大が優位に試合を進めるものの、トライ後のコンバージョンを何度かはずしたことが災いし、終盤一点差で大東大に攻められる。残り時間わずかで流大の反則。PGが決まれば逆転を許すところだったが、角度がないところで大東大はスクラムを選択。反則を犯せば一巻の終わりの中、流大は大東大の攻めをしのぎきり劇的ノーサイド。選手権進出に大きく前進した。

今季の流大はフォワード、バックスのバランスの良さが見られた。SH野村が突進し、PR小川が球出しをするという珍しいシーンもあった。190cmのLOカペネの活躍でラインアウトも有利に展開。センター陣のブルア、タカヤワのコンビも強力。特に13番タカヤワのパワーは強烈だった。ハーフ団は1,2年生コンビということで、選手権で対抗戦や関西上位チームに揉まれ、来季さらに成長することが期待出来る。


序盤の攻防。


流大のたのもしいセンター陣。


敵陣深く攻め込むもトライならず。


個人技が光る大東大センター、シオペ・ロロ・タヴォ。


大東大にもチャンスが。


両校なかなか得点ないまま、28分、最初のトライは流大。


コンバージョンは決まらず。


前半終了間際、流大が追加点を上げられない中、逆に大東大が同点のトライ。


コンバージョンも決まって前半大東大リードでハーフタイム。


後半キックオフ。


4番カバネのボールキャッチは頼もしい。まだ2年。


4分。勝ち越しを狙ったPGはポールを外れる。キッカーのFB河野も2年生。


後半最初のトライは流大。7分。ウイング横瀬、今日2本目。


コンバージョンも決まり1トライ差に。


11分。大東大も中央から押し込みトライ。


コンバージョンも決まり大東大また逆転。


流大はスクラムから…


15分、FB河野のトライ。


自らのコンバージョンは外れ3点差。


23分、流大に横瀬あり。3本目のトライ。RWCで知った、ラグビーでもハットトリック!


しかしコンバージョンは…


大東大リスタートからの攻め


大東大強力センター、シオペ・ロロ・タヴォのトライ。27分。


コンバージョンも決まり1点差。


終盤の攻防。


流大痛恨の反則。


大東大の選択はPGではなくスクラム!


手に汗握る水際の攻防。流大は反則を犯せばお終い。


なんとか凌ぎ切りマイボールに。


劇的、逃げ切り勝利!




その後の東海戦は見なかったので今年の東海の様子はわからないが、東海戦での勝利も期待したくなった。少なくとも法政での取りこぼしはせず、しっかり選手権出場を決めて欲しい。


ベスト8記念 ラグビーメモ

2019年11月04日 | フットボール
背番号とポジション確認表
※ラグビーの背番号は選手にではなくポジションに固定されている。
・カッコ内の数字は主にリザーブの同ポジション背番号
・コメントは主なポジションの役割

FW(ラグビーではサッカーでいうディフェンス要素が強い)
1(17)プロップ:PR…スクラム時首の左側が空いているのでルーズヘッドとも呼ばれる。3番よりスピードが求められる。

2(16)フッカー:HO…スクラム時、ボールを足で掻き出す。ラインアウト時はスロワーに。

3(18)プロップ:PR…スクラム時両首を挟まれるのでタイトヘッドとも呼ばれる。1番よりパワーが求められる。
1~3はスクラム第一列の厳しいポジションで特別の訓練が求められ、他のポジションの選手では代われない。

4ロック:LO…ラインアウト時などボールをキャッチする機会が多く長身選手が多い。

5ロック:LO…スクラム時、3番を押すので4番よりパワーが求められる。

6フランカー:FL…一般的にスクラム時スペースの狭い方で組み、ブラインドサイドフランカーと呼ばれる。狭いスペースを抜かれないパワーが求められる。

7フランカー:FL…スクラム時スペースの広い方で組み、オープンサイドフランカーと呼ばれる。素早く展開するスピードが求められる。

8ナンバーエイト:NO8…スクラム時、一番後ろからコントロール。第一列以外の能力が求められるオールラウンダー。
1~8でスクラムを組む。

HB
9(21)スクラムハーフ:SH…密集からの球出しをする。小柄な選手でも活躍しやすいポジション。

10スタンドオフ:SO…RWC大会表記は「フライハーフ」ラグビーでは司令塔であり攻撃の要。

BK(ラグビーでのバックスはサッカーでいうフォワード要素が強い)
11ウイング(左またはブラインドサイド):WTB…ブラインドサイドでは14番よりパワーが求められる。トライゲッター。

12インサイドセンター:CTB…SOに近い位置のセンター。SOの代わりを担うことも。

13アウトサイドセンター:CTB…WTBに近いセンター。ウイングにボールを供給するアシスト役。

14ウイング(右またはオープンサイド):WTB…オープンサイドに位置することが多くよりスピードが求められ、もっともトライに近いサッカーでいうセンターフォワード。

15フルバック:FB…最後列に位置するチームの守護神。トライを防ぐディフェンス力と地域挽回のキック力が求められる。

〈その他の背番号〉
19,20主に専門職以外のFW
22,23主にバックス


日本、力尽きる。

2019年10月21日 | フットボール
RWC2019準々決勝の日本対南アフリカ。前半、南アフリカのミスに助けられ、後半勝負になればなんとか…と思ったけど、後半余力を残してたのは南アの方だった。
ラインアウトではマイボールをことごとくさらわれ、ラックではことごとく押し込まれターンオーバー…
最後にモールを50メーターくらい押し込まれた時はもう気力も残ってないふうだったもんな…

専修館との激戦の後、明善と対戦した墨高のようだった。想像を絶するハードワークを重ねてきても、世界を相手にこの短期間に5戦はそうとう体力気力にこたえたんだろうな。
何はともあれ、お疲れ様、ありがとうございます。だね。

日本戦に先立って行われた、フランス対ウェールズは熱かったな~。
日本戦の前に観戦気力は燃え尽きてた…

残りの試合も楽しみ。

これを機会にまたトップリーグも盛り上がるのかな…
真のラグビーファンは大入り大歓迎なんだろうけど、混雑苦手派としてはほどほどにお願いします…


ベスト8!

2019年10月13日 | フットボール
ラグビーW杯2019、PoolAは日本がアイルランドを降して1位通過を果たした。
ルーズヘッドプロップ、稲垣のトライは熱かった!
後半、スコットランド怒濤の反撃時は、首相を中心とした日本純血主義な似非愛国者の国威発揚に利用されるくらいなら、ここで負けてしまった方が…とも思ったり、どうせやるなら2位通過でニュージーランドと…などと思ったりもしたが、結局最後は勝利を祈りながら試合に見入っていた。

ベスト8進出で日本国内、さらに盛り上がることだろう。
でも偏狭な愛国者の国威発揚に利用されることなく、ラグビー界の示す多様性が日本の間に広まることを祈るばかり。

さて、日本代表リザーブのルーズヘッドプロップ、中島イシレリは母校流大出身。その金髪は母校のチームカラーに染上げたことを知ってちょっと感動した。
在校当時、バカウタとか仲間内で騒いでたのは最近のような気がしてたが、2011年、流大初優勝の時のナンバーエイトだったんだね。


流大、勝ち切れず。

2018年11月03日 | フットボール

今季、流大初観戦。10月28日11:30対東海、この時点で全勝対決。


先制は流大、水際粘ってトライ。


しかし東海はすぐさまNo.8タタフが抜け出しトライ。


その後も点を取り合い前半を終えて14-19。


後半開始早々、流大センター、タカヤワのトライで同点。


再逆転されるも流大フッカー、林のトライで同点。
しかし流大ウイング、韓が難しい角度のGKを決められず同点止まり。
次のトライを東海に許すが…


流大、右ウイング、韓がサイドライン際にトライ。
さらに今度は難しい角度からのGK成功で同点。
その後も流大が東海陣地を攻めるが得点はならず…


33-33で引き分け。


今年の流大はパワー不足をトリックプレーなどの技で補う印象。このゲームでの東海に勝てずして大東はおろか法政にも勝てるだろうか。


引き続き大東対法政を観戦。


先制は法政。スピードもパワーも前の試合の2チームを上回っているように見えた。


20分まで交互にトライを取り合ったが、自力を見せた大東が突き放し始める。
外国人パワーだけでなく、スクラムハーフ南…


スタンド大矢の連携が絶妙。二人でトライを決めるシーンもあり、見ていて面白かった。


54-36でノーサイド。
やはり大東は強かった。優勝候補筆頭どころか、選手権でどこまで対抗戦を脅かすかに期待したいと思った。


クボタ、痛い逆転負け。

2018年09月09日 | フットボール

トップリーグ第2節。クボタ対ヤマハ発動機を観戦に秩父宮へ。
昨季はタイミング合わず観られなかったので2季振りの観戦。
しかし今季は予定で組まれてる秩父宮の試合はこの1試合のみなので、早くも見納めか。




フラン・ルディケ体制3季目の飛躍に期待。


あ、国立競技場も競技場らしい姿になってる。


元南ア代表、No.8、フェルミューレンのプレーも楽しみ。


試合は14分、ケビンこと合谷のPGでスピアーズ先制。3-0


23分。押していたスピアーズが、左サイドのラインアウトからのモールを3度目の正直で決めてトライ。
コンバージョンははずし、8-0


ジュビロは29分、五郎丸のPGで反撃。8-3


しかし32分、スピアーズもすぐさまケビンがPGを決める。11-3


前半終了近くの37分、今度は右サイドから押し込みフランカー末永がトライ。16-3


ケビンのコンバージョンも決まり、18-3


前半終了。事情はわからないが、この前半でフェルミューレンはお役御免。


スタンドの様子。場外は混雑していたが、スタンドに収まってしまえば満員にはほど遠い。


後半は15分。ジュビロのスクラムハーフ吉田が抜け出しゴール裏まで持ち込む。18-8
当然、五郎丸のコンバージョン成功。18-10


22分には水際踏ん張り切れずジュビロのフランカー、ヘルウヴェのトライ。18-15


ゴールも決まり、18-17。ついに1点差。


29分、痛恨の反則で五郎丸にPGを狙われるもポストの外っ


しかし3分後、再びPKのチャンスに五郎丸のキックが決まりついに捕まる。



その4分後、今度はスピアーズにPKのビッグチャンス。
ケビンに代わってFBに入っていたファンデンヒーファーが、風でボールが定まらず補助をつけてキック!
しかしボールは無情にも右ポールを叩いて外へ!
今日絶好調だったケビンが蹴っていたら…


その後、相手に反則を犯させることも出来ず、ボールはジュビロがキープしたまま…
ノーサイド。


前半は確実にスピアーズが押してた。密集からの速い展開、押しの強さ。特にモールのパワーは胸のすく思いだった。
フェルミューレンは個人技もすごかったが、指示も出していたように見えたので、フルタイム出場出来なかったのは痛かった。フルタイム出てたら勝ってたでしょう、クボタ。
後半は完全にジュビロペース。急にクボタの反則が多くなった。劣勢のまま、それでも逃げ切りたかったけど、運にも見放された感じで惜しい敗戦。
短期決戦だけに連敗は大きいけど、あきらめずに勝利を積み重ねていって欲しい。


グループリーグ終って。

2018年06月29日 | フットボール
サッカーではフランス、アメリカ、スウェーデンの代表が好きで毎回試合を楽しみにしている。日本でセリエAとイタリアが一般のファンでものすごく注目されてた時代はスペインも好きだったが、いまや超注目国となったので冷めた。
今大会はアメリカの出場もなく、フランスもメジャーなので、軸足はスウェーデン。
韓国戦は寝落ちたが、ドイツ戦は録画観戦。めちゃめちゃ熱かった。最後のワンプレーで敗退した時は虚脱した。
が、この敗退こそがやはりメキシコ戦の大勝を生んだのだと思う。決勝Tも楽しみだ。

全日本は、ハリルジャパンになってからあまり見てなかったが、ドイツ×スウェーデンを見た後にセネガル戦を見ても、技術的違和感をあまり感じなかった。日本の技術力もずいぶん向上したのだなと思った。

さて全日本の最終戦。時間がよかったのでリアルタイムで観戦した。
後半、先制を許してからはチャンネルをNHKに変えてコロンビア×セネガルの方を見守った。
やがてコロンビアが先制。コロンビアが勝った時のケースは事前にあまり見かけなかったので、どうなるんだ? と思った。テレビではフェアプレーポイントがなんちゃらと解説している。
試合終盤になり、日本はどうなってるのかとチャンネルを変えると、鳥籠をしている! 度肝を抜かれた。セネガルがスウェーデン戦のドイツみたいに最後のワンプレーで追いついたらどうするんだ!? 大博打だ。しかし全日本は賭けに勝った。

サッカー、特にW杯は結果がすべてと聞く。日本のサッカーファンにとっては朗報でしかないのだろうか。
自分はサッカーは薄いファンだし、断罪しようとも思わない。
でも、フェアプレーポイントで勝ち上がろうとするチームがこれでいいのか?
サムライブルーを名乗るチーム、「侍」とはこれでいいのか?
サッカー界の「結果がすべて」はいいが、日本人のアイデンティティーとしてこれでいいのか? 結果が出ればなんだってかまわないって言うのは日本のアイデンティティーというより毎度例えに出して例えられる方に申し訳ないが、安倍政権のアイデンティティーに思える。
セネガルが追いついて、全日本がリーグ敗退していたら渋谷人やマスコミは黙っていたのか?
日本の失点を知ったセネガルがその後、引き分け狙いに徹し、同じ様に鳥籠で時間を稼いだら渋谷人やマスコミは大人しくしているのだろうか?
高額のチケット代を払ってW杯サッカーを楽しんでいたスタジアムにいた世界のサッカーファンに、日本のファンに16強という喜びを提供するためなら10分も苦痛を与えて構わないのがサッカー界の習わしなのか?
…次々と疑問符が浮かぶばかりだ。

話し変わるが、今回の全日本のユニフォーム、どうしても雑巾を連想してしまう…。


流大、完敗の3位。

2017年11月27日 | フットボール

予定や天候に恵まれず、今季初のラグビー観戦。


リーグ戦最終節、東海対流大。


優勝はすでに大東大が決めているものの、いいゲームを期待。


が、どうやらグラウンドは最悪の状態。


地面がめくれ、スクラムは場所を変えてやり直しという場面が再三。


そしてゲームはしばしのこう着状態の後、東海ペースに。
接点からふいに飛び出した選手に流大守備陣が着いていけずにそのままトライというシーンを何度も見せられる。


一方の流大はセンターの動きをことごとく潰され、ウイングの出る幕なし。
後半、一本返すのがやっとだった。


後半はトライ数1-1で終るのかと思いきや、終了間際にトライを奪われ試合終了。
5-31の大敗となった。


大敗の要因はベストフィフティーンに選出された正スクラムハーフ不在か。


選手権ではリーグ戦3位の力をしっかり見せて欲しい。


初アメフト

2017年10月02日 | フットボール

前々から一度見たいと思っていたアメフトの観戦に、アメフト好きのどる氏に連れて行ってもらった。
文教大学のグラウンドへ。関東学生アメリカンフットボール3部B、流大対城西大。


アメフトは幼少期にダイアポロンや少年探偵団のモチーフに使われるなど、ブームがあったようだが、今の今までちゃんと見たことがなかった。さらにルールもまったく知らず、調べてもいなかった。
今回、観戦にあたり、事前にちょっと学習。4回の攻撃の間に10ヤード進まなければいけないというのだけ覚えた。
現地では、どる氏からアメフト小冊子をもらいさらに事前学習、試合が始まってからもところどころ説明をしてもらいながら観戦した。


グラウンド長手方向に向かい合わせてチームのベンチがあることも初めて知ったし、挨拶からのコイントスなど新鮮な画ばかり。


試合開始。細かいことはよくわからないが、10ヤード進むことの困難が面白い。

第2クォーター、流大はこちら側へ攻める。

目の前での攻防は迫力万点。ヘルメットのぶつかり合う音がさらに激しさを感じさせる。


タッチダウン!

第4クォーター、再び流大がこちら側に攻撃。



そして目の前タッチダウン!





グラウンドの向こうに小さく見える黄色い柱的なやつ。チェーンクルーが攻撃開始場所から10ヤードの距離を示し、主にその間に立った数字のついた柱を持った人が何回目の攻撃か、10ヤードまでどこまで進んだか(あるいは後退したか)を示す。
何度かアメフトのニュース映像を目にしたと思うが、今の今までその存在を知らなかった。世の中知らないことがまだまだあることを痛感した。
本場アメリカのアメフトなど、なんか先進のイメージがあったが、こんなアナログな面があったとは意外だった。


試合は流大が34-7で勝利。
流大の4タッチダウン3ゴール差だが、選手層を考えるともっと差がついてよかったように思えた。城西の相手を出し抜いてのパスプレーが決まっての鮮やかなタッチダウンのインパクトが強く、流大の完勝感は感じなかった。

初のアメフト観戦は、細かなプレーの意味合いも、反則もわからない状態だったが、充分楽しめた。
また観たいと思ったし、機会あったらTV観戦もしようと思った。


クボタ、最終節惜敗。

2017年01月15日 | フットボール
我らが流大から合谷が入団したこともあり、今季はクボタスピアーズのFCに入会した。
秩父宮の試合は数試合見たいと思っていたのだが、諸事情で機会を逃し、結局初観戦が最終節となってしまった。


NTTコム シャイニングアークス戦。前節、4位の神鋼に勝っているのでこの試合も勝利を大いに期待したいところ。


しかしゲーム開始から自陣での守りを強いられるクボタ。


6分、NTTコム 右ウイング鶴田に先制のトライを許す。


しかし11分、クボタは右サイドからの早い展開で左サイドからアウトサイドセンターのマプーがトライ。


スタンドオフ森脇のコンバージョンも決まり同点。


しかし21分。自陣22メートルライン以内でのラインアウトで、サインプレー?で下に叩いたボールに突っ込んできたNTTコム フッカー三浦にボールを奪われそのままトライを許す。コンバージョンは外れ7-12。


クボタは35分、角度のない位置でPKを獲得。PGを選びゴール成功。10-12。
少なくともこの点差のまま前半を終えたいところだったが、37分、今度はNTTコムにPGを許し10-15とワントライ差でゲームを折り返すことに。


クボタキャプテン、インサイドセンターの立川理道。


クボタのユニフォームでは初めて見た。フルバック、ケビンこと合谷。


後半はまずクボタが相手陣で試合を進める。


11分、連続攻撃からロック金がトライ。


森脇のコンバージョンも決まりついに逆転。


しかし次のトライは14分、NTTコム アウトサイドセンター、カラウリアヘンリー。
コンバージョンは逃れたのでまだ3点差の17-20。


さらに21分にもスクラムハーフ、友井川にトライを許し、コンバージョンも成功で17-27。ワントライワンゴールで追いつけない10点差に。


クボタも攻めるが無常に時間は過ぎてゆく…しかも雪が降って来た!


10点差のまま、ノーサイド。


印象としてはクボタが連続攻撃の中、パスをインターセプトされたり、敵陣深くのラインアウトでノットストレートしたりと、惜しいミスが目立った。組織的にはセットプレーからの速攻とか、クボタの方に面白みがあったが、NTTコムの個人技にやられた印象。
リーグ戦は入れ替え戦ギリ逃れる12位。しかしフラン・ルディケHCが二年目となる来季は期待出来ると思った。最終節も負けはしたが来季もクボタのファンで行こうと思えた、そんな試合だった。