皆さん、こんにちは！
昨日は２つのワイン試飲会に行ってきました。
そのうちのひとつが某大手食品メーカーさんがインポートしているワインの試飲会で、やり手そうな若い社員さんがお相手してくれると、すかさずワインとは関係なく「勤続何年ですか？」「ワインがお好きでこの会社へ？」とインタービューしてしまう私・・・。
実は大学３年生になる息子、この秋から就活がはじまり、そのプレで夏休みを利用して大手スポーツメーカーのインターンシップに参加する予定で、そのための提出書類に証明写真が必要で、先日息子のスーツ姿を久々に見て、いよいよか・・・と。
まぁ、心配してもどうにもならないこと、親は見守るしかないのですが・・・。
今朝のニューストピックスに、大学生の就職率96.3％と4年ぶりに改善されたとありますが・・・まだまだ楽観視できないと思うのですよね。
親というのはいくつになっても子供の心配がついてまわるものなのだと実感している今日この頃です。
さて、昨日の試飲会で最も印象的だったのが、イタリア南部シチリアの白ワイン、その洗練された味わいに感動！
南部は気候も北部に比べ暖かいので糖度の高いブドウとなり、また土着品種も多く使われているため、赤白ともに個性的で肉厚なタイプのワインが多いのですが。昨日試飲したシチリア島のグリッロ（品種名）は、若干の個性は感じられるものの、非常に品性を感じるきれいでスムーズな飲み口でした。グレードアップすると、きれい過ぎて本来の個性がなくなってしまう感もありますが、（くさい芋焼酎がクセのない芋焼酎でブレイクし、今また個性的な芋を求める動きが一方であるように）日本人の口には繊細な味わいの方がフィットしやすいと思います。食中酒として飲まれるなら尚のこと。
早速オーダーを出しましたので、また紹介させて頂きますね。お楽しみに！！！