さんでんじです。

ブログで思いのまま、自分なりの感想も含めて、発信します。

待ってました、つぶつぶのイチゴジャム。

2012-06-09 13:44:56 | Weblog


その日の朝食は、久しぶりのパン食だった。だいたい朝は前日の夕食の残り物が恒例なので、夕方にご飯を炊くときにも朝の分を考えて多めに炊いておく。しかし、夕食がスパゲッティとか麺類になると、次の朝はごはんがない。するとパンの食事となるわけだ。我が家では、パンにはジャムと決まっている。妻はジャムをつける前に、マーガリンをぬっているが。で、その日の朝はイチゴジャムが登場した。先月の中頃に平群の道の駅でジャム用のいちごを妻が買って、手作りしたそのジャムです。できばえは、と、さっそくスプーンをビンに突っ込み、とっぷりとジャムをのせ、こんがり焼き上がったパンにのせてひろげる。するとパンの上に、ゴロンゴロンとイチゴの粒がひろがった。なんとなんと、小さいけれど、イチゴの粒がまるごと入っている。そう、こういうジャムがほしかった。食べたかった。私も昔は良くイチゴジャムを買ったけど、イチゴはほとんど潰れていて、残念ながらパンには赤いジャムは平らになっていた。いちごがゴロンゴロンしたジャムはとっても高価だっら。そのつぶつぶイチゴジャムが目の前にある。さっそくかぶりつく。妻は、味はどう?すっぱくない?と聞く。心配は無用。とっても甘くって、程良く酸味が効いている。この舌先にのったいちごのつぶのボリューム感がいいんだよね。こんなジャムが我が家で食べられる。幸せなことです。本当に、おいしいですよ、つぶつぶのイチゴジャム。我が家にしかないんですね。

今年はすんなりと、梅雨入り。

2012-06-08 23:07:20 | Weblog


去年の梅雨入りは5月26日で、一昨年は6月13日だった。今年は早くもなし遅くもなしで、本日の6月8日に奈良を含む近畿地方は梅雨入りとなりました。朝は結構晴れていて、今日もむしむしと暑くなる一日か、と思いきや、天気予報では早々と近畿地方梅雨入り宣言をしている。すると、空がだんだんと曇ってきて、しまいには部屋の中も暗くなるほどの天気になってしまった。昼過ぎで、まだ雨は降らず。2時くらいからポツポツ雨が掛かるようになり、4時くらいで、ときどき降っている。6時の散歩で、一応傘は必要だが、そんなに雨足は強くない。散歩で、でんでん虫を発見しました。で、サッカーの試合が終わった頃には、ザーザーと音を立てて降るようになっている。こんなに少しずつ雨足がグラデーションのように濃くなってきた梅雨入りは、久しぶりな気がする。今年は、穏やかに普通に梅雨が始まったような。知り合いのお百姓さんは、今年は冷夏の予想なので田植えを例年より早くすませたと言っていたが、ひたすら豊作をお祈りするばかりです。それにしてもお米が高いですね。2年ぶりに市販米を買いに行ったんだけど、どこかのスーパーできらら397が10キロ3480円。ちょっと人をバカにした値段です。そんなわけで、カインズホームで10キロ2980円のきらら397をゲット。さ~て、お味はどうでしょうか。トイレットペーパー18ロールが278円で売っていたし、おそるべしカインズホームです。

おばあさんと老犬。

2012-06-07 17:09:50 | Weblog


動物病院の庭、つまり待合室の外で陸と診察に呼ばれるのを待っていた時だった。一台の自動車が、そろりそろりと駐車場に入ってきた。クルマの後ろには、紅葉マークがあった。自動車から、ひとりのおばあさんが、中型の白い犬を今にもずりおちそうに抱きかかえて車の外に出てきた。さらに初老の女性も付き添うように、おばあさんの後に続いた。白い犬は、かなり老犬で、苦しそうに息も絶え絶えの状態。だから、病院に連れてきたのだろうけど。車から出たおばあさんは5メートルくらい歩いて、抱く体勢を立て直すためか、一度その犬をアスファルトにゆっくりと下ろした。犬は立ち上がれずに横になったままだった。かすかにお腹が上下している。また、おばあさんはその犬を抱き上げて、ゆっくりと病院の入口に向かっていった。私が見たのはそこまでだった。もう歩けないのなら、乳母車のような運べるものを用意してあげないと、おばあさんも大変だが、犬も苦しいだろうに。しかし、そういう状態になった犬をわざわざここまで連れてきて、どうしようというのだろうか。安楽死という言葉が、私の頭をよぎった。

その時に待合室で待っていた妻から、後で聞いた話だけれど。おばあさんに、付き添っていたのはヘルパーさんだったようで、病院の獣医さんもヘルパーさんも安楽死を進言したのだけど、おばあさんはガンとして受け入れずに、あくまで治療を願い出た、ということだった。確かに老犬は、高齢のおばあさんが生きる支えというか、生き甲斐かもしれない。でも、その老犬は、立つこともできないのに病院に運ばれて、そして延命をはかられる。それが犬にとって本当に幸せなことだろうか。我が家の猫の殿は14歳、犬の陸は13歳。やがて老いて力の尽きるときが来るだろうけど、やすらかに見送りたい。決して辛いことはさせたくないから。さて、今のところ、陸の鼻血も収まっています。つるんつるんだったお腹も、少しずつ毛が生えてるような。でも、毛を剃ると、お腹のふくらみが目立つんだよね。陸~、今度こそ、やせようね~。

デジカメは解像度よりセンサーの大きさがポイントなんですね。

2012-06-05 17:44:57 | Weblog
相変わらず、デジカメは何を買おうか迷っている私です。誰かがもうすぐ売り出されるニコンのD3200とキヤノンの5DM2を比べていました。この2機種って画素数が似ているだけで、撮影画素センサーが根本的に違いますよね。D3200は小さなAPS-Cサイズで、5DM2は35ミリのフルサイズだし。画素数だけで判断して、センサーの大きさを認知しない人が多すぎますよね。たとえば、最近発売されたニコンD800は35.9×24.0ミリサイズの35ミリフルサイズと言われる撮影画素センサーです。D3200はAPS-Cで、大きさはだいたい23.2×15.4ミリサイズのCMOSセンサーですね。面積なら、D3200はD800の半分以下です。だからカメラの価格も大きく違うということが、私は最近になって、やっと理解しました。ちなみに、私は使用歴5年のニコンクールピクスP5000を使っています。P5000の解像度は1000万画素で、撮影画素センサーは1/1.8型CCDです。1/1.8型は大きさにすると、6.9×5.2ミリとちっちゃいですねえ。フルサイズ35ミリの撮影画素センサーは、1/1.8型CCDの24倍も大きいわけですよ。だったら単純計算で、35ミリフルサイズにすれば、2億4000万画素の撮影画素センサーが作れるはずだと思いませんか~。なんてね。そういえば思い出しました。キャノンは2010年8月にAPS-Hサイズで世界最高の1億2000万画素のCMOSセンサーの開発に成功してるはずです。なのにキャノンのデジカメは未だに最高が2100万画素ですよね。キヤノンは出し惜しみをしているのでしょうか。それから、去年の9月には、1億2000万画素のCMOSセンサーのカメラ試作機の実証実験に成功した、なんて記事が出ていましたね。300ミリの望遠レンズを使用して、光学1.1倍、電子ズーム14倍の条件で、1キロ先にある自動車のナンバープレートが視認できたそうです。キヤノンカメラの画素数はいっこうにアップしません。ニコンは3000万画素を超えたのに。だから、頑張れキヤノン。う~ん、デジカメ、どれを買おうかな。もうちょっとニコンクールピクスP5000を使おうかな~。という、独り言でした。


ばっしー、終わりました。

2012-06-04 15:38:07 | Weblog


もちろん、犬の陸のことです。昨日、動物病院で、陸のお腹の20センチくらいの縫い目が、やっと獣医師さんによって抜かれました。つまり、抜糸ですね。いつも通り陸を無理矢理に診察室へ入れると、猛烈に戸口を目掛けてダッシュする。そうはさせじとドアの前に通せんぼをして、逃げ道を塞ぐ私です。妻が先生から、摘出した脾臓検査の結果を聞きながら。一応、腫瘍は良性でした。ほっとひと安心。私は懸命に逃げようとする陸を押さえています。そして、いよいよ、抜糸。先生と私で、陸を診察台に上げる。横向きに寝かせて大きなお腹を出す陸。太り過ぎですね、と言われました。お腹のペケペケの列に先生はチョキチョキと鋏を入れ、ピンセットで黒い糸を次々にひっこ抜いていく。陸はときどき、くーんと微かに声をあげる。みんなで陸をさすったり、なだめなり、気をそらせます。そして、抜糸完了。診察台から陸を降ろすと一目散に、出口に向かって突撃する陸。したばたどたばた、狭い診察室に音が響きます。まず陸を開放することにして、部屋の戸を開けてやると、次は病院の出口に突撃する。いつものことだけど、シェパがあまりにも必死に逃げようとするから、診察を待っている皆さまの注目の的です。笑ったり、気の毒がったり、待合室の視線をしっかり集めております。確かに、これほど逃げようとする犬はいなかったよね。はいはい、待って、今、ドアを開けるから。タッチして開ける自動ドアだということを理解していないらしい。そんなわけで、ドアが開くとまっしぐらに駐車場の車に向かったのでした。さ~て、不安はこれからです。ここ数日、陸の鼻血が続いています。ちなみに土曜日では、昼過ぎに鼻血。夕方の5時頃にもまた。深夜の日付が変わった午前1時30分に、これは結構ひどい鼻血が。そして日曜朝の午前7時頃に、良太大したことはない鼻血が。こうも鼻血がしょっちゅうだと驚かなくなって、もう鼻血、どっからでもかかってきなさい状態です。陸も苦しいだろうに。

で、昨日は動物病院からの帰りに、ちょっと散歩させて、うんちもすませて。今日の、今にいたるまで鼻血がまったく出ていません。薬を変えたせいなのか、抜糸が済んだからなのか。とにかく注意深く様子を見ていますが、いまのところは異常なし。このまま穏やかに時間が流れますように。

陸の毛を剃られた、つるつるしたお腹をしげしげと見ていて、何かに似ているんだけどな~と、考えていた。そうか~、豚さんの皮膚というか肌に似ているんだ。うっすらピンクがかってぷにょぷにょして。豚さんのお腹だね~。ね~、陸~。もうちょっと痩せようね~。このままじゃ~ほんとに、豚さんになっちゃうよ~。

最後の、五條市かげろう座に行って。

2012-06-01 15:54:44 | Weblog


もう今回で奈良県五條市のかげろう座は最後ということで、妻と一緒に行ってまいりました。去年は、台風が来たために中止になりましたからね。でも、どうして、今年で最後なんだろう。あんなに、人がいっぱい集まるのに。残念だなあ。などと、思いを馳せながら、です。8時30分くらいに出発して、10時には五條市に到着した。途中、大和高田から御所まで、京奈和道路ができていたから、ほんのちょっとだけ早くなったかな。車の利便性はうれしいけど、これって車を利用する人だけだよね。電車とかの充実も、同時に図ってやらないと、車が使えない人には何のメリットもないから。さてさて、駐車場に車を止めて、会場を目指します。で、ふと、通りを目にして。なんか2年前より、出店が明らかに少ない。メイン会場となる、新町通りを歩く。確かに、2年前以上に人は多いような。出店もいっぱいあるが、食べ物を扱う店が多くなっている。で、とある出店でデジカメを構えていると、「写真、撮らんといてや」とおばさんがいう。写真禁止というのは、大阪の商店街でウインドウでよく見た断り書きでした。2年前はそんなことがなかったのに。つまりは大阪の商売人がわざわざここに出店を持った、ということですね。かげろう座って、そりゃ~商売人もいるだろうけど、手作り感覚というか、手作りから商売を目指そうとしている、その素人っぽさが良かったんだけど。だから、かげろう座だから、安い値段で売ろう、と考える人と。かげろう座だから、しっかり儲けよう、と考える人’が、はっきり別れたような気がしましたね。だから、今年で一旦最後にして、次からカタチを変えるっているのは、いい考えだと思いますよ。そう、手作り感覚というか、素人っぽさがいい感じなんですよ。でも、私はしっかり買物もしましたよ。1200円のリーバイスのお古ジーンズ。忘れ物だった、1本100円の傘が2本。五條のお酒、松の友。などなど。だから、かげろう座の模様替え、期待していますから。