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長崎琴遊び

長崎でのお琴の活動や、普段の生活を気が向くままに更新しています。

~ひとひらの桜によせて~ その1

2005年05月30日 | 友達

PASSION~ひとひらの桜によせて~ の楽曲は
友人の佐藤彰子さんの歌集「二十歳の頃の我に向かいて」の
中の一首
「はるかなる君の胸へと飛んでいけ 桜ひとひら春風に乗り」と
いう短歌を元に、水野先生に作曲して頂いた。

昨年の5月オペラシティリサイタルホールで、1箏 私 Ⅱ箏 水野先生
十七絃倫子先生 尺八 田辺先生という豪華なメンバーにサポート
され「~ひとひらの桜によせて~」を演奏させてもらった。

トラックの巻き込み事故に合われ、退院されて少し回復された
佐藤さんがご主人とホールに来てくれ、その時の私の演奏を
短歌に詠み手書きの歌集にして贈ってくれた。

君住む空へ

はるかなる君住む空へ舞い上がる箏曲「パッシション」は花びらに乗り

はらはらとしながら君は会場で妻の姿を見つめていたかも

桜花共に賞でたる日の着物ドレスにしました 似合うでしょうか

ぐんぐんとリズムが体に入り来て溢れる涙ソロとなりたり

わが短歌ひとり歩きを始めたり多くの人の「パッション」となり

リサイタルホールが永遠に覚えてる五月九日夜の「パッション」

とこしえに君は守らん水琴屈聞きつつひとり琴を弾く人


はるかなる君の胸へと飛んでいけ桜ひとひら春風に乗り
           2004・5・9     佐藤 彰子

この曲に関しては、たくさんのコメントがある。
またいつか紹介出来たらと思う。

今日は6月3日のリハなのに、昨日当たりから消化不良で
横になっている。
皆に申し訳なく思いながら、まずは体調を整えましょう。

コメント (2)
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