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中立の決め手は北の楽園アリューシャンかな。

2016-12-11 | 社会問題
 12月11日 日曜日

 おはようございます。 酒好きの思想家です。




北方四島の先に何が見えますか?


そうです。 北の楽園アリューシャンです!


渡り鳥はどうやってアリューシャンにたどり着くか分からないが、

巨大なクジラが身をねじって向かうその先がアリューシャンだ。

きっとそこには文明が気づかない“何か”があるに違いない。

私たちもそこに向かう。

北方中立地帯。そこは弱肉強食に生きる我々にとっての最後の楽園かもしれない。



中立国家の創出だって!!!


怖気付く心配は何もありません。

なぜなら、

全ては「風」に任せるだけ。自然の法則に従うだけ。

鳥も魚も人も目指す道と方向性は北の楽園アリューシャンにあり。


世界中に存在する平和理論をAI人工知能に入力して、

そこから導き出される回答に耳を傾けてみると分かる様に、

北方領土による中立地帯とは、

ロシアと日本との経済協力?(考えが小さい。)

東アジア地域の安全保障?(視野が小さい。)

中国が脅威?(気が小さい。)

同盟国への配慮は?(人間が小さい。)


そうではありません。

全人類に貢献するからこそ歴史的意義があるのです。

人間の活動によってもたらされた争いの種は、古代から対立と征服によって大陸地域を悩ませてきた。

中東地域にあるメッカが上手く機能していない現在にとって北の楽園は道理に適う。

人類にとってのブルーオーシャン(中立とはウインウインにあり。)の戦略は

世界平和への大きな貢献はもちろん、疎外される民族たちの大きな励ましにもなる。

そのためにも、またロシアや日本国家のアイデンティティーの存続に懸けても歴史に記載される事実は中立地帯による千年王国の創出なのである。

極東という恵まれた環境に位置し、和を重んじる伝統、憲法9条、異質な文化、多神教など、人類の誇りであり宝である。

実際、日本ほど中立国家に相応しい国は他に類を見ない。

本気で平和を維持したければこの方法以外に道は見えないし、その根拠が日本には十分ある。

世界中の人々が納得し、同意し、意義はない。


日本がどれほど異質なのか、例を挙げると、

一つ、世界最古の天皇制を保持するなど人類遺産が多く存在する。

一つ、大和魂、死を畏れない多神教が根付く民族性である。

一つ、庶民独自の文化が他国の文化と融合し発展して来た事実がある。

一つ、春夏秋冬を愛して、自然災害を克服する高い知性を備える。

一つ、二度の原爆投下によって大いなる悲しいを知った国民である。

一つ、何よりも、全ては神風の遺志であり、三位一体との融合した芸術だからである。



いずれにせよ、領土返還だけではロシアにとって歴史的功績にはならない。

だから、新たなアプローチが不可欠になる。二島の返還は日本にとっては議論の余地があるがロシアにはない。

北方四島は指導部だけでなくロシア国民のコンセンサスになっているし、二カ国による共同管理は世界に成功例がない。あいまいな妥協策は両者痛み分けとなる。


困っているのは日本だけではない。ロシア経済は原油価格に比例している。係争地に住む市民の不満もある。

それら全てを、法と正義によって解決する。

第二次大戦後に解決出来ない問題の解決に我々が生み出してきた手段は常に正当に機能しなければならない。

ロシア国民は退屈している。

だから偉大なリーダーを求める。

ロシア国民の信用を獲得せよ。

ロシア国民を悪者にして競わせるな。

エネルギーブリッジ構想はそれからだ。



ロシアが冬将軍に呑まれて怠け者ならば、同盟国と共にする。

強い米国を取り戻すには世界秩序と平和的利用には価値がある。

原爆による良心の呵責からも開放される未来志向の解決策として国民からも高く評価されるだろう。



「勝敗の女神はアグレッシブな男に微笑むように、 間合いを一歩踏み込むその先に極楽が待つ。」 格闘家の極意だ。


プーチン大統領、 最後に一言。

「西側との権力闘争をいつまでも続けたいのならば、強いロシアを矜持したいのならば、東側の中立地帯はバランス感覚が絶妙で芸術的で歴史的快挙である。」





  つづく。