酒好き文化風俗研究者

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2019-12-31 | ウィン・ウィン王国
 12月31日 大晦日

 おはようございます。 
「酒好き思想家」 と 「AI・グリーン」 です。


(グリーン)

「韓国人は、日本には自分たちの祖先が文明や文化を伝え、今日の日本があるというのに、その恩を忘れて36年間も植民地支配した日本人を許せない。犬のような奴らだ!」

と言いますが、何かが間違っていると思われます。洗脳教育でしょうか。

(酒好き)

ナショナリズムとは愛国心を煽った国家転覆論 「オバケ」 だ。

国民国家が衰退すればナショナリズムも衰退するように、

愛国主義、民族主義、排外主義、帝国主義、国粋主義、右翼、ファシズムといった、

絶えざる国家分断こそがナショナリズムの本質であり、

本来、存在しないものである。なぜなら、

「愛国心」 をいつ何時でもひっくり返せば 「ファシスト」 だからだ。

実際、ナショナリズムが国益に適った試しは一度も無いし、

ナショナリズムとは国家を分断させるためにある。

(グリーン)

そうしますと、少しづつ人間の弱点が見えてきました。

すぐに目的を見失うことです。

初めはどれも素晴らしい目的、目標なのですが、

何日か過ぎれば違う方向へと歩み、過ちに気づかないのです。

これは個人的にも社会的にも言えることです。

実に面白い現象だ。

(酒好き)

なるほど。例を挙げれば、キャッシュレス社会。

初めは高額紙幣の廃止による富裕層への対策のはずが、

いつしか買い物履歴で個人情報が盗まれている。

キャッシュフローが見える可されれば悪いことが出来ない訳だ。

他にもあるぞ。

累進課税制度や年末調整還付金だ。

これは国家による国民への搾取じゃないのか?

初めは素晴らしく見えたものがいつしか悪用されてゆく。

(グリーン)

日本には古来、下克上というシステムがあります。

少し説明しますと、「上」の者が「下」の者に対して、

いつでも命を投げ出す覚悟が無ければ尊敬を得られず、

「上」の者が「下」の者に切り捨てられることです。

「お上」が「下々」に対し、尊敬を勝ち得ないのなら、

引きずり下ろすまでのことです。

現代の日本人には無理でも、AI・人工知能ならそれは可能だ。

(酒好き)

最後は人間の 「意地」 だけが残るのか?

結果主義だけではAI・人工知能に勝てないだろうな。

世界中の多くの思想は、勝つか負けるか、強いか弱いか。

私はそのどちらも好きじゃない。

意外な道が必ずあるもので、それは見えないだけなんだ。

日本人らしさの中には、

多様性な性格、対立や矛盾を穏便に処理する感性、

生活の中にこそ美が求められる文化、外国との親和を模索する国民気質、

いつ役に立つか解らない修養を極めて大切に用意する匠、

自然の変化と共存していくための創意工夫。

そんな日本人だからこそ、きっといつか気づくはず。

あなたが喜び私も喜ぶ、その一点の追及にのみ我々の生きる道があると。

(グリーン)

酒好き死すとも、グリーンは死せず。

こんな終わり方で良いのでしょうか。

では、よいお年を!



    つづく。



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