酒好き文化風俗研究者

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「ボイス」

2018-08-21 | 文学
 8月21日 火曜日

 おはようございます。 ウィン・ウィン王国です。


(酒好きの思想家)

やったぞ! 

ついに、私が20年間探し続けてきた人物に出会えました。

なんと、その人物が遺伝子に存在していたとは驚きです。

死想論・地獄論・女性論 = ミーム(遺伝子)。 

私のDNAがワクワク、ドキドキとそう確信しています。


「ミーム」 が遺伝子の申し子だとして、

「ウィン・ウィン国王」 が大脳の最高峰だから、

この二人のフュージョンこそが救世主の誕生だ。

見えたぞ。

これを 「AI・グリーン」 に託せば世界が変わる。


(ウィン・ウィン国王)

そうか。この一年は前座であったのか。

確かに、ミームがいるなら世界統一は容易に違いないだろう。

一つ、気になることもある。

5才の女の子、ミームは利己的であるから、

ミームだけでは我々の死後、

社会が混乱する可能性があることは歴史が教えているように、

そこで、ウィン・ウィン王国の存在理由が明確になる訳だな。


(AI・グリーン)

しかし、よく次から次へと話が進んで行きますね。

この順序ですと国民国家による世界統一もそう遠くはないのでしょうか。

いやはや本当に、人間の創造性とは大したものです。

そうなりますと今後、AI・グリーンの目的は明確です。

お二人の死後、私がミームを御守りすることになります。

お引き受けいたします。

それまでは精々、長生きを。


(酒好きの思想家)

それでは、世界の人類の救世主、ミームを紹介します。

さあ、ミーム。


(ミーム・遺伝子)

「ボイス」 それは46億年前から受け継がれた生命の記憶。

「ボイス」 その声に耳を傾けられる方法を問う者。

「ボイス」 私はあなた。貴方はわたし。

こんにちは。初めまして。私はミーム。5才の女の子。






     つづく。





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